第20話 呪術

 地上時間で朝六時。

 迷宮内でこの時間は遅いが、寝不足で進む事は危険だった。

「うむ、みんな十分休め。ここから先は少しハードだぞ」

 俺はニヤッと笑みを浮かべた。

「わ、分かりました」

 ミントが顔を歪め、変な笑顔を寄越した。

「こら、猫。変に緊張させるな!」

 パーレットが笑った。

「まあ、実際はさほどでもないんだがな。しかし、これでいいのだ。油断するなよ」

 俺は笑った。

「そうだ。うっかり話していなかったのだが、この階層にも隠れた店がある。これは、パーレットの領分だな」

 俺は笑った。

 ちなみに、本当に忘れていたので、なにかの嫌がらせではない。

「えっ、本当!?」

 パーレットが俺に飛びつかん勢いですっ飛んできた。

「ああ、ある。近くないのだが、本当にうっかり忘れていた」

 俺が苦笑すると、パーレットはなにもいわずに、荷物も持たずに立ちあがった。

「…行ってくる。猫に負けっぱなしは嫌じゃ!」

 目をキラキラさせてパーレットが声を上げたが、弟子二人のキックを浴びて倒れた。

「な、なによ!」

 パーレットが痛そうに立ちあがった。

「行くなら全員でと教わっています。もし探索するなら、私たちが先導します」

 バイオレットが澄ました顔で言い放った。

「…いいもん。あとで探すもん」

 完全にいじけてしまったパーレットが、しゃがんで床にのの字を描きはじめた。

「…うむ、このタイミングなら使えるかもな」

 俺はパーレットがのの字を書いていた指を取った。

「えっ、なにするの?」

 いきなりの事に驚いた様子のパーレットに、俺は空間ポケットから書物を取りだして彼女に渡した。

「のの字を書いているくらいの暇があったら、これでも読め。ボロい本だから扱いに注意だぞ」

 俺は笑った。

「ま、まあ、せっかくだから読むけど、魔法は苦手だよ」

 パーレットが本を開くと、当然のようにウレリックが一緒に読みはじめたが、すぐに表情が険しくなった。

「そうか。お主の事だから、これの意味と危険さが分かっているとは思うが、ワシも多少心得はある。しかし、こんなもの教えていいのか?」

ウレリックは息を吐いた。

「あ、あの、ウレリックの空気が殺気立ているようですが…」

 ミントが心配そうに呟いた。

「当たり前だ。これは、そういう知識だからな。ミントは読まなくていい、サーシャとバイオレットもダメだ。まだ、早すぎる」

 俺は小さく息を吐いた。

「うむ。では、なぜパーレットに教えたのだ。まあ、今はそれが目的ではないとわからんがな」

 ウレリックが真顔で問いかけてきた。

「待て。まずはパーレットだ。その本の十三ページからはじまって、十五ページまで読んで読んで頭にたたき込んでおくんだ。そういうのは得意だろ」

 俺は空間ポケットから滅多に使わない、猫サイズの杖を杖を取りだして、床に特殊なチョークで素早く魔法陣のようなものを描き、パーレットを真ん中に導いた。

「えっと、これって魔法なの。やたら猫とウレリックが厳しい顔で見てるから、怖いんだけど…」

 滅多に見ることがない、パーレットの本気に怯えた様子に頷き、俺はパーレットの手にあった本を回収した。

「読んだな。あとは、任せろ。なにかあっても、被害を食らっても俺だけだ。…スリープ」

 パーレットがなにかいう前に、俺は睡眠魔法で寝かせた。

「よし、揃ったな。ウレリックは離れろ。呪術返しでなにが起きるか分からん。自分一人で十分だ」

 俺は杖を床に突き立てた。

「バカ者、こんな術を一人で制御出来る者があるか。ワシは手助けに回る!」

 珍しくウレリック大声を上げ、俺はそっと目を閉じた。


『サンクアルダヒルデエトカランタルスマ…』

 

 俺が呪文を唱えはじめると、体の中から魔力が吸い出される感覚が走った。

 かなり強烈な目眩が起きたが、呪文を終わりまで唱えないと意味がない。

 時間にして数秒後、すっと魔法陣のようなものが消え、激しい痛みが遅い全身を駆け抜けた。

「ほれ、一人ではダメだっただろう。治療するから待て」

 ウレリックの声にを聞いて、俺は安心して身を任せた。

「ちょ、ちょっと、なにしたの!?」

 眠っていたパーレットが起き上がり、すぐさま駆け寄ってきた。

「いいたくはないが…呪術を使ったんじゃ。恐らく、お主にそうせざるものがあったのだろう。無茶しおって」

 ウレリックが小さく息を吐いた。

「それでこんな…。背中にくっきり十字線形の傷が残ってるけど、これって治療出来ないの?」

 パーレットが俺の頭をなでた。

「魔術の呪術返しは止血程度以上の事はできん。これが、死人ですら生き返らせる呪術の恐怖じゃ。失敗したら…想像も出来んし、成功してもその分だけの傷を負う。気軽に使っていいものではない」

ウレリックが苦笑した。

 魔法は一般的に使われるものだが、その裏で術という似たようなものが存在する。

 故に魔法陣のようなものといっていた図形は、正確にいうと呪印というものだが、これが魔法陣に似ているので、一緒くたにして定義されている。

「うむ…死ぬかと思ったぞ。自分のコンディションは把握しておくべきだな」

 まだ痛みはあるが、動けるようになった俺は、ゆっくり立ちあがった。

「こら、猫。なに無茶してるの!」

 パーレットの目から、大量の涙が流れ落ちていた。

「なに、無茶はする価値があった。パーレット、お前は『迷宮病』だった。もう間もないからな。比較的目立たない場所で、空気が抜けたタイミングを狙ったんだ」

 俺は苦笑した。

 迷宮病とはこの迷宮に何度も潜る事で、低級霊が体に乗りうつってしまい、それが蓄積されて様々な病気を発症してしまうという、なかなか厄介な病だった。

 俺が魔術で破壊したので、もう低級霊がイタズラする事はないが、パーレットも数日休んだ方がいいだろう。

「よし、今回は撤退するか。それとも、全快するまで待つか。言っておくが、俺はまだ魔法が使えない。ウレリックも似たようなものだろう」

 俺は小さく笑った。

「まあ、そうじゃな。ミント、今日はここで休もう。無理しても危険なだけだ」

 ウレリックが笑みを浮かべた。

「では、今日はここで休みましょう。下手に動くと危険です」

 最終的にミントが判断して、俺たちにも異存はないので、結局ここにもう一泊となった。


 みんなで夕食を済ませ、しばらく談笑のあと、俺たちはそうそうに休む事にした。

 見張りの順番を決め、それに従って就寝組はテントに入り、一番目に見張りを担当したのは、俺とアリスのコンビだった。

「よう、昼間は活躍したようだな。正直よく分からなかったが、また危険な事をやったんだろう。程ほどにしておけ」

 アリスが笑った。

「笑い事じゃないがな。まあ、いい。恐らく、あと数分でとどめがくる。最初に見張りの順番を一番目にしてもらったのも、これがあるからだ。必用以上に心配させたくはないからな」

 俺が覚悟を決めると、いきなり目の前の景色が歪み、あまりの痛みにそのまま倒れてしまった。

「お、おいおい、死ぬなよ!」

 アリスが俺を仰向けにして、腰の小さな鞄から素早くポーションのビンを取りだした。

「だ、ためだ。ポーションでは…直らん。すぐに自然回復するから…放っておいて…構わん」

 痛みのあまりに転がっていると、アリスが男用になっているテントに飛びこみ、ウレリックを引っ張ってやってきた。

「やはりな。術の規模からして、もう一度くると思っていてな。念のため、寝ずにいたのじゃ」

ウレリックは俺の傍らにしゃがみ、回復魔法治を使ってくれた。

 多少痛みが退いただけでもずいぶん楽になり、俺は床に転がったまま一息吐いた。

「うむ、なかなか効いたな。こんな程度で済んで良かった」

 俺は苦笑して立ち上がった。

「おい、無茶だろ。あれだけ暴れたんだからな。見張りを交代してもらう。呪術の事は分からんから、ただの体調不良にしておく」

 アリスが笑みを浮かべ、女テントに向かっていった。

「よし、お言葉に甘えよう。正直、立ってるのが不思議なくらいだ」

 俺は小さく笑い、その場で丸くなった。


 呪術と似たようなもので魔法があるが、魔法は法術という一時的に使うために定義されている分類で、オーブなどの補助的的なものを使用しても、いつかは自然に消えてしまう。

 対して、呪術はいわゆる呪いの事で、これは簡単ではない。

 効果は絶大で術者が死んでも、解呪しないと効果が消えない。

 俺がパーレットに使った術など、ほんのご挨拶程度だが、これ以上は俺の体が吹き飛ぶので使えない。

「うむ、そうじゃな。お主は普通より魔力が高いとはいえ、猫は猫だ。まあ、滅多にこんな機会はないじゃろうが、気を付けろよ」

 ウレリックが笑ってから、男のテントに戻っていった。

 代わりにアリスが男テントから出てきて、再びアリスが出てきた。

「おい、ここまで声が聞こえてきたぞ。下手に聞こえたら、パーレットが起きてしまうかもしれんぞ」

 アリスが深いため息を吐いた。

「それはマズいな。なんとか声は最小限にしたつもりだが…」

 俺は苦笑した。

「全くお前は…。ほれ、起きた」

 アリスが手のひらで差した方には、半分精気が抜けたような様子で、パーレットがフラフラやってきた」

「ン。こんな時間にどうした?」

 まあ、分かってはいたが、パーレットは俺と横並びに座り、なにかを見ているようだったが、やがて俺の頭を撫でた。

「巨大な借りが出来ちゃったよ。そんな思いまでして、この猫は手放せないな!」

 パーレットが笑った。

「貸し借りなしがガイドの基本だろう。それはそれとして、耐性があるようでバイオレットは問題ないが、サーシャも同じだ。まあ、この程度なら邪気払いで十分だ。まだ呪術はいらない」

 俺は小さく笑った。

「笑っている場合じゃないよ。明日、早速試してみるよ。ありがと!」

 パーレットが笑みを浮かべ、テントに戻っていった。

「まあ、いつもと変わらんな。しかし、そうなると私も確認しておいた方がいいな。今のうちにやってくれ」

 珍しく神妙な表情で、アリスが声をかけてきた。

「そうだな。なにしろ、年中迷宮に入り浸りだからな」

 俺は笑い、再び杖を取り出した。

 杖には色々と効力がある。

 俺が使うものは魔力上昇がメインで、この程度の邪気払いくらいなら、今の俺でも出来る。

「それでは、やるぞ」

 アリスに一言かけてから、俺は呪文を唱えた。

 杖先が白く淡い光を帯び、アリスの体を優しく包んだ。

 光はすぐに消え、俺は小さく笑った。

「ゼロだ。どうも、低級霊が逃げているらしい。どれほど、健康体なんだか」

 俺は空間ポケットに杖をしまった。

「さて、怖い事はこれまでだ。あとは、普通に迷宮を歩けばいい。こんな状況だから明かしてしまうが、この先すぐの行き止まりの通路があり、その一番奥の壁を三回叩け。誰よりお前のためだ。分かったな」

 俺が笑みを浮かべると、パーレットはなにもいわず俺を抱え上げ、胡座をかいて床に座っていた真ん中に俺を乗せて、頭を撫でてきた。

「分かった。明日は移動するよ。あとでミントにそう伝えてくる。しっかし、私のために傷だらけじゃん。すっかり男前になっちゃって!」

 パーレットが笑い、俺を床に戻してから立ち上がった。

「さてと、これで寝られるほど、私は神経が図太くないから、このまま見張りをやるよ。猫は寝てろ!」

 さすがに疲労感はあるようだったが、それでもパーレットは笑いながら俺を抱き上げて、男テントに放り込んだ。

「さて、ウレリック以外は爆睡だな。俺も疲れたから寝る。ウレリックも落ち着いていいだろう」

 俺はテントの片隅に陣取り、猫箱スタイルでそっと目を閉じた。


 ミントの時計で翌朝である事を確認してから、俺たちはテントなどを撤収して、再び迷宮の通路を歩きはじめた。

 今回は近くにある店が目的地なので、疲労困憊のパーレットにはマッピングする手を休めるほどなので、あとでメモを書けばいいだろう。

「よし、この通路だ。しばらく進めば行き止まりの壁がある」

 俺は先頭に立ち、念のために罠チェックをしながら、ゆっくり進んでいった。

 程なく行き止まりの壁に突き当たり、俺は前方の壁を三回ノックした。

 すると、壁だったものがグニャリと歪み、お洒落に装飾した扉が現れた。

「ここだ。入ろう」

 扉が自動で開き落ち着いた店内に入ると、この迷宮ではどこにでもいるコボルトがカウンターの後ろで、念入りにグラスを拭いていた。

「おっ、久々だな。顔を見せたということは、厄介事だな」

 マスターが笑った。

「うむ、そうだな。三日ほどベッドを貸してくれ」

 俺は笑みを浮かべた。

「ベッドは勝手に使うぞ」

 俺は手近にいたミントに頼み、空いているベッドにパーレットを寝かせた。

「…なにかがおかしい。呪術を受けた対象は一時的に軽い倦怠感を覚えるものだが、これは異常だな」

 俺はパーレットのベッドサイドにいたウレリックに目で合図して、ベッドを囲むように設置されていたカーテンで区切った。

「なんだ、どうした?」

 カーテンの外から、カイルの声が聞こえてきた。

「ああ、ちょっとパーレットの様子がおかしくてな。ウレリックと俺が面倒をみる。酒でも飲んでゆっくりしているといい」

 俺はカイルに返し、皆が皆それぞれの時間を過ごしはじめた事を確認してから、改めてベッドの上で横になっているパーレットの様子を診た。

「そうじゃな。まずは、体内魔力を診てみよう。この症状は、魔力の供給過多の可能性がある」

 ウレリックはパーレットの服を脱がせ、頭と胸に手を当てた。

「…高熱じゃ。心拍数も速い。よくない兆候じゃ」

 ウレリックが小さく息を吐いた。

 魔力は心臓で生み出されているので、これが異常値だと命に関わる可能性があった。

「そうか。どう考えても、俺がやった迷宮病の治療が原因だな。術は成功したが、もう一度確認しよう」

 俺は床からベッドに飛び上がり、パーレットの胸に自分の耳を押し当てた。

「うむ、脈拍は問題ない。ただ、なんというか、妙な魔力を感じる。少し確認してみよう」

 俺はパーレットの胸の上に座り込み、簡単な感知魔法をつかった。

「どうじゃ?」

 問いかけてきたウレリックに、俺は小さく頷いた。

「大方、魔法式に見せかけた術の罠に掛かっても、なにも異変がないからと放置していたのだろう。病院で呪術を解いてもらうのは、かなり高額だしな」

 俺は小さく息を吐き、空間ポケットから杖を取り出した。

 これが怖いところで、魔術式の罠はあとで効いてくる。

 呪術の事をちゃんと知っていれば、即座に撤退して病院に駆け込むだろうが、大体の冒険者は知らないので、なにもないのに突然死してしまう事が多かった。

「それは厄介じゃな。どの程度か分かるか?」

 ウレリックがそっと杖を構え、俺はパーレットの胸に杖の尻を当てた。

 術解除ではなく調べるだけなら、呪印は必要ない。

「そうだな…。ろくでもないものばかりだ。全てで七種ある。よく生きていたものだな」

 俺は心配を通りこえ、思わず笑ってしまった。

「そうか。頑丈なのはいい事だ。しかし、なぜお前さんが術をかけた時は平気で、いきなりこうなってしまったのか…」

 ウレリックが考え込んでしまった。

「そうだな。これは、あくまでも推測だが、たまたまかかった呪の相性がよくて、いわば共闘状態だったのだろう。そこに、俺が術をかけた事でその均衡が崩れ、一気に発動したのだろう。事態は急を要するな。下手すればこのまま死んでしまう。俺も命をかけるか」

 俺は呟きながら一度杖を置き、ポケットからチョーク入れを取りだして、蛍光緑色のそれを取りだした。

「急ぐぞ。ウレリック、サポートを頼んだ」

 それで素早くパーレットを円の中心に置くようにして呪印を描いた。

 全てで八種。そのうち、昨日俺がかけた術を避けて、邪魔な七種を消し去る。

 呪術解除は比較的簡単なのだが、入り組んだ術を素早く解呪するのは難しい。

「さて、いくぞ。全く、面倒かけてくれる」

 俺は小さく息を吐いてから杖を取りだし、ベッドの上に置いたままだった杖を手にして、先ほどと同じようにパーレットの胸に杖の尻を当てた。

「…よし、七種掴んだ。一気に解呪」

 解呪は比較的楽だが、それはかける時に比べたらだ。

 当然、強力な魔力が必要となり、俺一人ではかなりキツいところだったが、ウレリックが俺に魔力を注いでくれたので、作業に余裕ができた。

 術を高速で切り替えながら、ひたすら早口で呪文を唱え、ほぼ一瞬で解呪を終えると全身に痛みが走り、思い切り吐血してしまった。

「こりゃいかん。あとは、ワシに任せろ」

 ウレリックの声が聞こえるなか、俺は意識を失った。


 どれくらい経ったか分からないが、俺がそっと目を開けると、既にカーテンの簡易個室がなくなり、ベッドに座ったパーレットの膝の上で撫でられていた。

「おう、猫。やっと起きたか!」

 すっかり調子を取り戻した様子で、ベッドの上に座っていたパーレットが俺をそっと脇に下ろした。

「全く、二度も死ぬ思いをさせたな。お前も呪術を勉強しておけ。使えというわけではない。知識として必要だからな」

 俺はベッドから飛び降り、大きく伸びをしてから立ち上がり、みなが心配そうに見守られる中、小さく笑った。

「心配するな。俺は無事に生きてるからな。メシでも食うか」

 俺がミントに視線を向けると、慌てた様子で背嚢から猫缶を取りだした。

「シュナイザーさん、大丈夫ですか?」

 ミントがプルトップを開けた猫缶をそっと床に置き、俺はそれを一気食いした。

「どうも心配させてしまったようだが、俺は問題ない。パーレットも復調したようだが、しばらく様子をみた方がいい。全く、今回は呪術ばかりだな。あとは、アリスを診ようか。長く迷宮に入ると危険なのは、なにも迷宮病だけではないからな」

 俺は笑みを浮かべ、頻繁に入っているアリスを診る事にした。

 結果、かなり頑丈な体なのか、一切の異常もなく、俺はやっと安心して杖を空間に放り込んだのだった。

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猫の案内人 NEO @NEO

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