（本当に潰え来た・・・）

俺と同じ装備を彼らはまとっていた。

剣以外は。

俺の剣は伝説の剣だ。

彼らは俺が最初持っていた剣と同じだ。

その時、彼らの背後にSCPが現れた。

「あまい！」

そう言い、俺は彼らの背後のSCPを片付けた。

「すごいです！」

「まずは、実力を見せてみろ。」

彼らは、剣の扱い方すら知らなかった。

ー稽古ー

「剣の振り方はこうだ。やってみろ。」

『ハイ！』

そう言って、彼らは剣を振ってみた。

「まぁ、そんな感じかな。じゃぁ、次はガードの仕方は、剣を顔の前に持ってきて・・・・・こうだ。やってみろ。」

『はい！』

彼らはガードをして見せた。

「なら、実戦あるのみ！」

「はい！」

今から、ここで、実戦をする。といっても最初からSCPと対面するのではない。

「俺が、相手になる。」

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