「村長。ただいま帰りました。」

悠太は村長に挨拶をする。

「おかえり。無事だったか。次、一緒に行きたいと申す2人がいるんじゃが。」

村長は、いろいろ話す。

2人の子が地上に行き、SCPを倒したいと。

「まぁ、僕はいいですけど」

「ありがとう。それで、次、いつ行くんじゃ？」

悠太は村長に予定を伝えた。

「明日か。いいか？急じゃが。」

「いいですよ」

悠太は受ける。

行く前に2人に会いたい。

「初めまして。ほのかと申します。」

「初めまして。陸といいます。」

「こんにちは。俺は悠太。本当に、地上に出るのか？」

『はい！』

「ならば、もう戻れないぞ。」

『その覚悟はできています。』

「ならば、ついてこい。」

そう俺はいい、地上へ出る準備をする。

食料などを持って行かなきゃならない。

１か月分は。

本当にあの子達は地上へ行くのか？

俺は考えていた。

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