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「「葉月、ほんとに5月8日――来週の日曜日に光に告白するってことでいいんだな?」」


「「……うん。ほんとはずっとこのままなにも知らないままいたいけど、やっぱり私は光と特別になりたい」」


「「そう、か……俺たちはあくまで葉月の判断に従うまでだ。なあ、楓」」


「「うん。ここまできたからには、最後まで全力でサポートするよ!」」


「「ありがとう、薪君、楓ちゃん。それで当日なんだけど、丁度中央公園で桜祭りがやってるの。だから、そこでしよっかなって……どう、かな?」


「「それは大賛成! すごい雰囲気も良いし、絶対成功するよ!」」


「「俺も。そんなイベントがあるなら活用しない訳にはいかないな」」


「「じゃあ、私が明日上手くみんなの前で月島君を誘ってみるよ。葉月ちゃんから誘ったら、気付かれちゃうかもだし!」」


「「ありがとう。そうしてくれると助かる」」


「「じゃあ、細かいことは明後日話すとして、今日はもう寝よう」」


「「そうだね。それじゃあ、お休み」」

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