百合というより愛

精霊と人間の中間的存在の日常を扱った現代ファンタジー。
ここに愛を織り交ぜた作品となっております。

タグに百合とありましたが純粋に愛の物語だと感じました。
物語は主に二つの側面から書かれているのですが、一つは主人公の日常とパートナーとの愛について。
もう一つが主人公の存在そのものに関わる愛についてです。
どちらも純粋で示唆に富み読み手の思考を刺激します。

とは言えそんなテーマを前面に押し出した小難しい作品ではなく、優しく穏やかに描かれおります。
サッと読める短編です。隙間時間のお供にどうぞ!!
是非是非~