エピローグ

愛の月 六日


今日は、あいつら二人の人生の記念すべき日だった。


ちかいの時、神父役の妹の代わりにサプライズで

司教に出世したばかりのオレ様が登場してやったら、

あいつら全員そろって目を丸くした後、

泣いて喜んでやがった。


本当に調子がくるやつらだ。


次は、あいつら二人の子供の洗礼のの時にでも、

顔を出してやろうと思う。

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アミュラスの勇者 愛須どらい @cck230da

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