第30話

 まるで黒い流水を相手にしているようだ。あやのは一太刀切りかかるたびに、黒騎士と己の力量の差をいやというほど思い知らされる。持ち前の素早さも、旅の中で身に付けた剣技も、黒騎士が相手では子供の手遊びも同然だった。ましてやグロスラッハの祝福のないあやのでは。


「こんのお!」


 全力で振り抜いた一撃は、鎧の上に纏う襤褸にさえ振れることは出来ず、小手先の動きだけで逸らされてしまう。切っ先をいなされ無様に石舞台を転がっても、あやのは立ち上がり剣を振るった。正面から上段で振り下ろした刃は、黒塗りの禍々しい長剣に受け止められる。


「う、ぐ……!」


 まるで岩だ。どれほど力を籠めても黒い影が揺るぐ様子はなく、至近距離で睨み合っても兜の中の様子を窺い知ることは出来ない。ただ魔物たちと同じ、呪われた赤い瞳が光っているだけだ。


 遠くから咆哮が聞こえる。虚ろによって生み出された竜が猛威を振るっている。この世界のすべてを呪わんとするかのように。その声を聞くたびに、あやのの中で軋むものがあった。


「どうしてあんな、竜たちを侮辱するような真似ができるんですか……! あなたは、あなただけはそんなことをしちゃいけないのに!」


 竜は善良なばかりの存在ではない。グロームデインのように人々の上に立つものもいれば、かつてのグロスラッハのように人々に害をなすものもいる。中には、人間などという矮小な存在は歯牙にもかけていないものも。だがいずれも、竜たち自身の意志によって選択された道だ。虚ろの竜は違う。あれはただ、呪うためだけに生み出された。大いなる母を、この海の繋がるすべての世界を呪うために。そこに意志や選択などあるはずがない。竜騎士にあるまじき、竜の尊厳に泥をかけるような行いだ。


「きゃっ!」


 不意に黒騎士の身体が沈み、体勢を崩される。すくい上げるように押し返され、あやのの身体はあたかも人形のような軽さで後方へ転がされる。辛うじて受け身を取り顔を上げたその時には、視界が黒に染まっていた。慌てて剣を掲げ、首筋を狙った斬撃を防ぐ。かと思えば反対から、さらには逆袈裟に振るわれる刃が襲い掛かる。暴風のように繰り出される猛撃は、必死で防御してもなお、鉄槌を思わせる重さであやのの体力を削り取っていく。斬撃を受け止めるたび、腕に痺れが走る。膝が震える。


 泰然とあやのの攻撃を受け流していた先程までと、まるで様子の違う力任せな攻撃に、あやのは唇を噛みしめる。これは怒りだ。まだどこかに残っている、竜騎士としての誇りの残滓だ。漆黒の竜騎士への罪悪感が募る。彼をこんな姿にしたのは自分たちだ。あやのたちの選択の結果として、彼は誇りを奪われたのだから。


 黒騎士の一撃一撃が、あやのの命を狩り取ろうと牙を剥く。剣を叩き折り、鎧を貫き、リンデンの決闘よりもなお確実な死をもたらそうと振るわれる。足りない。なにもかもが足らなかった。力も、速さも。





 歪な鉤爪を備えた黒竜の腕の一振りは、まともに受ければ人間など容易に肉の塊に変えてしまう。すんでのところで前に転がって振り下ろされた腕を躱し、麻由香は戦斧を振るう。鋼鉄の斧頭はしかし、堅牢な鱗の表面を傷付けることしかできずにいた。生物としての格が違い過ぎた。魔法もかかっていない斧では、どれほど力を籠めて振るおうと生来の鎧を打ち破ることは難しい。両手持ちの戦斧であってさえも。それでも麻由香は、構わず黒竜の周りを駆け回って斧を振るい続ける。傷を与えるのが目的ではない。


「まだなんですか、魔法使い先輩……!」


「変な呼び方しないで! 行くよ!」


 身軽に動き回る麻由香が注意を引いていた後ろで、呪文を完成させた辰巳が杖を振るう。杖の周囲に収束していた光たちが臨界を超え、金色に輝く魔法の矢となって放たれ虚ろの竜に殺到する。野太い苦悶の声が牙の並ぶ口から漏れる。魔法の矢は鱗を穿ち、鎧の下の肉体を貫き、虚ろの竜に手傷を負わせる。だが致命傷にはほど遠い。怒りを湛えた目が、辰巳を射抜く。


「こら! そっちには行かせないよ!」


 麻由香と黒竜を挟むように位置取ったレイリアが、背後から片手剣を叩きつける。合わせるように麻由香が斧を振るう。二人の女戦士は軽快に竜の周りを駆け回り、大振りな鉤爪や牙の一撃を掻い潜りながら攻撃を繰り返す。虚ろの竜が無視できないよう、前後から絶え間なく。


「けど……硬すぎる」


 息を整え神経をなだめる辰巳は、杖を両の手で強く握りしめて歯噛みする。どれほど魔法を打ち込もうと、黒竜の動きに陰りは見えない。細かな傷に怒り、いっそう鼻息を荒くしてすらいる。対して、少女たちの体力は無尽蔵ではない。絶え間ない移動と緊張を強いられる麻由香とレイリアは、肩を荒く上下させている。辰巳の魔力にも限界が見えている。


 再び虚ろの竜の背後に回ったレイリアが、両の手で剣を握り、渾身の突きを繰り出す。


「あっ!」


 その刃が鱗の隙間を貫き、深々と黒竜の後脚に突き刺さる。思いがけぬ戦果に、レイリアは気を取られた。


「なにしてるの! 離れなさい!」


「えっ、きゃあっ!」無造作な尾の一撃が少女の身体を打ち据え、軽々と石だらけの大地に吹き飛ばした。「あのバカ!」麻由香が走る。虚ろの竜が首をもたげ、閉じた牙の間から瘴気が漏れ出る。「まずい……!」辰巳の裡で、魔力が奔る。


 口が開き、ブレスが吐き出される。黒く澱んだ瘴気のブレスは、庇うように飛び込んだ麻由香もろともレイリアを飲み込み、辰巳の張った結界を掻き消し、なおもクラクス高原の地面を侵していく。呪いが大地を染めていく。大いなる母の背を蝕んでいく。


 やがて呪いの奔流が過ぎ去り、瘴気に舐められ爛れた大地で、麻由香は恐る恐る顔を上げて周囲を見回した。レイリアは麻由香の腕の中で震えている。膝も腕も笑っているが、無事だ。不可視の壁が瘴気を遮り、二人を守っていた。


 だが無事なのは、麻由香たちとその周りのわずかな地面だけだった。王国兵たちの悲鳴が、戦場に溢れる。麻由香は言葉を失い、辰巳は唇を噛みしめる。たったひと息のブレスに、いったいどれほどの命が失われたのか。


 呪いの竜は、恐怖に震える矮小な人間たちをひと睨みすると、煩わしい魔法を繰り返し使う魔法使いに、その血走った眼を向ける。


「あ、やば」


 虚ろの竜が地響きを立て、牙を剥いて迫りくる。


 背を向けて逃げる? 攻撃を回避する? 魔法で防ぐ? 大地が揺れるごとに選択肢がかき消されていく。魔法使いの辰巳は戦士のように機敏には動けず、牙や鉤爪を防げるほどの呪文を唱える時間もない。


 無理か。だったらせめて、刺し違えてでも一撃をくれてやる。杖を振りかざし、呪文を紡ぐ。「なにしてんのあの人……!」怒りを滲ませ、麻由香が立ち上がる。


 総毛立つような呪いの気配が迫る。逃げ出したくなるほどの嫌悪感を抑え込み、目を瞑って呪文を紡ぐ。せめてこの魔法で、あとの戦いが少しでも楽になればと。魔力を循環させる。自身の存在を賭けた大魔法を放とうと、大気を震わせる。





 横薙ぎに振るわれた黒騎士の剣が、防御もろともあやのの身体を吹き飛ばし、祭壇の縁まで転がした。大いなる母の怒りを浮かべているように、赤く染まった大逆鱗が責めさいなむように見下ろしてくる。頭のすぐ下には、闇が待ち構えている。祭壇のすぐ向こうに横たわる底の見えない渓谷が、あやのを飲み込もうと口を開いている。


 喉元に黒い切っ先を突き付けられ、あやのは目を瞑る。剣は握っている。だが振るう力も、立ち上がる力も残っていない。ほんの一突きされるだけで、結末が訪れる。


 ただの人間が、伝説の竜騎士に敵うはずなどない、判り切っていた結末だ。それでもあやのは満足していた。ただの人間に出来ることはやりきった。自分にはなにもできるはずがないと、目を背けて逃げるよりもずっといい。これが自分で選んだ道の行きつく先なら。


 諦めるのか? ずっと空いていた胸に灯った熱が、煽るように尋ねた。


 長剣の柄を固く握りしめる。まさか。ずっと待ってたんですよ、なかなか戻ってこない誰かさんのことを。


 刀身を回転させるように長剣を振るい、黒騎士の剣を弾く。甲高い音を立て、黒騎士がたたらを踏んだ。小柄な少女の出せる膂力ではない。あやのは、全身を沸き立たせる熱を感じながら立ち上がる。心臓が忙しなく鼓動を鳴らし、流れる血脈が泡を立てて煮立っている。渦巻く灼熱はすぐに身体の裡に収まりきらなくなり、端々から肉と肌を貫いて外へと溢れ出した。腕から、足から、口から零れる吐息までもが炎となり、あやのの身体を包み込む。ブレスだ。竜の祝福ブレスが、再びもたらされた。


 深紅に燃え盛る炎を纏い、竜騎士が立ち上がる。漆黒の瘴気を纏った黒騎士が、警戒心も顕わに剣を構える。


「申し遅れましたが、改めて名乗らせてください。私はあやの、火竜グロスラッハさんの竜騎士です。今度こそ決着を付けましょう」


 祭壇に、炎と呪いが吹き荒れた。





「……?」


 辰巳は目を開いた。向けられただけで心臓が止まりかねない殺意が、不意に逸れ、地響きが止んだ。虚ろの竜は上空を見上げ、不愉快そうな唸りを上げる。目線の先を追った辰巳の詠唱が尻すぼみに終わり、鳴動していた魔力が鳴りを潜める。


「光……?」


 西の彼方から、赤く病んだ空を切り裂き飛来する、一筋の光があった。炎だ。燃え盛る炎が流星のごとく駆け抜け、大いなる母の祭壇へと飛び込んでいく。


 光はひとつでなかった。炎に引き連れられた無数の蒼い光たちが、クラクス高原の戦場へと降り注ぐ。魔物たちの群れの中に、虚ろの竜の周りに。舞い降りた光たちは、いずれも蒼く半ば透けるような人の姿をしていた。誰もが彼らを知っていた。騎士セレスタン。精霊使いマリシエラ。魔術師ラシェル。あるいは。


「うそ、リッケルト……?」


 黒竜の前に降り立った剣士は、肩越しにレイリアに振り返ると、穏やかな笑みを浮かべる。虚ろの竜に向き直ると、その表情は獰猛な笑みに変わった。戦うものの顔に。


 彼らは皆、伝説だった。かつてこの世界を駆け抜け、数多の伝説を残したものたち。バックランドでの命を終え、西の彼方、黄金の原の、金剛槌の館に招かれた英雄たちだった。


「英霊たちだ……」「英霊たちが還ってきた!」「見ろ、つむじ風のユーディットだ!」「飛び羽根落としのブランドンもいるぞ!」


 沸き上がる兵士たちの一方で、辰巳は呆然と立ち尽くす。あり得ない光景だった。こんなことが起こるなんて、ひとつも考えていなかった出来事が、目の前で繰り広げられている。


「はは……そんなのってありかよ」


「知ってる人たちですか?」


 隣に来た麻由香に訊ねられ、辰巳は目元を拭う。辛うじて答えた声は、震えていた。


「僕の先輩たち」


 なるほど。麻由香は頷いて、それ以上は聞かなかった。聞いても仕方がない。それよりも、やるべきことはひとつしかない。


 剣士リッケルトが、両手で握った長剣を構えて虚ろの竜へと駆け出す。レイリアが雄たけびを上げながらそれに続いた。二人に合わせるように辰巳は呪文を紡ぎ、麻由香は肩を竦めて自分も駆け出す。あちこちで同じことが起こっていた。セレスタンと共に兵たちが魔物へと突撃し、マリシエラの繰る精霊とラシェルの魔術が彼らの攻撃を後押しする。かつての伝説と肩を並べ、王国軍は魔物たちの群れを蹂躙していく。


 英霊の剣は鱗などものともせず、虚ろの竜の脚を深々と切り裂き、同じところにレイリアが剣を突き立てる。下腹に潜り込んだ麻由香の斧が、鱗の薄い腹部を切り裂いた。


 竜は狼狽えていた。敗北の予感に、本能が恐怖する。消し去らなければ。すべてを呪わなければ。それが生み出された理由なのだから。呪いの吐息を吐き出そうと口を開く。その口で、光が弾けた。


「あんなブレス、そう何度も吐かれてたまるか!」


 魔法に喉奥まで焼かれ、虚ろの竜の巨体が崩れ落ちる。足を踏み外し、長い首が地に横たわる。麻由香が飛び上がった。戦斧を高く振り上げ、黒竜の首に振り下ろす。斧頭は吸い込まれるように鱗の継ぎ目を断ち切り、その頭を切り飛ばした。途端に虚ろの竜の身体は実体を失い、黒い霞となって風に吹き流されていく。虚ろの竜だけではない。魔物たちも、もはや動いているのは数えるばかりだ。歓声が上がった。勝利の声が。


 肩で息をしながら、麻由香は憮然として呟く。


「初戦でドラゴンと戦うの、やっぱり間違ってるんじゃないですか」


「僕もそう思う」辰巳は苦笑いを浮かべて頬を掻いた。





 一合、また一合。二振りの剣がぶつかり合うたび、瘴気が荒れ狂い、炎が舞い踊る。あやのが持ち前の速さで切りかかれば、黒騎士は力で剣を防ぎ、返す刃は残像だけを捉える。黒と赤、それぞれの色を纏った竜騎士は、暴風のごとく祭壇を駆け巡り、衝突しては弾き合い、剣戟は目で追える速度をとうに超えていた。横薙ぎに振るわれた黒騎士の剣を受け流し、回転の力を乗せて振るった攻撃は硬い篭手に阻まれる。下から振るわれた剣を踏んで、あやのは跳んだ。後方宙返りで距離を開けて睨みつければ、黒騎士は即座に距離を詰めて切りかかってくる。合わせるように剣をぶつけ、眩く散る火花の中で、黒騎士と目が逢う。


 ひとつ気を抜けばどちらかが死ぬ決闘の最中、あやのの目に黒騎士の剣筋はどこか生き生きとして見えてならなかった。兜の下に光る呪いを帯びた赤い眼も、先ほどよりも爛々と輝いている。そしてそれは、あやのも同じだった。十の力を奮えば、二十の力が返り、ならばと今度は四十の力をぶつけに行く。乗算するかのように加速していく剣戟に、あやのは酔いしれる。楽しい。剣を交え、力と技量を比べ合うことを楽しいと感じるだなんて。世界の命運を賭けて戦っているというのに。あやのは、己を最初に認め、この旅の間ずっと力を添えてくれた竜の炎に全幅の信頼を寄せ、ともすれば自身をも焼き尽くさんばかりの熱に身をゆだねて剣を振るう。なに憚ることなく力を奮う快楽を味わい尽くすように。あやのの目もまた、燃え盛る炎のごとく赤く輝いていた。


 高地に破砕音が響き渡り、炎と呪いが競って祭壇を彩りあう。両の騎士がひと際激しくぶつかると、地が揺れた。祭壇だけではない。大地そのものが、身じろぎをするように揺れ動いた。


 はっと目を瞠り、あやのは大逆鱗を見上げた。そうだ、ここは大いなる母の逆さ鱗の真下だ。竜騎士の二人がこれほどの勢いで力を競い合えば、黒騎士の企みなどなくても大いなる母が目を覚ましかねない。いつまでも勝負を引き延ばすわけにはいかない。名残惜しさを覚えながら、あやのは剣を構え腰を落とす。これで決着を付けましょう、大いなる母の騎士さん。黒騎士も、応えるように腰を落とした。


 黒騎士が、周囲の景色を覆わんとばかりに黒く暗い瘴気を纏う。虚ろの竜のブレスさえも比べ物にならない、無防備に触れれば即座に人としての在り方を歪められる呪いだ。負けじとあやのは裡に灯る熱を循環させ、祭壇に炎を吹き荒れさせる。石舞台を煮溶かさんと≪竜の怒り≫を奮わせる。黒騎士は、あやのを呪わんといっそう瘴気を濃くしていく。


 炎と呪いの渦が祭壇を満たし、先に動いたのは黒騎士だった。ありったけの呪いを剣に籠め、振り抜く。呪いは押し寄せる波となってあやのを飲み込みにかかる。


 あやのは、ただ駆けた。真っ直ぐに、黒騎士へと向かって。瘴気に飲まれ、なにもかもが黒く染まる。不安、恐怖、嫌悪、悔悟、諦念。誰もが抱く畏れが世界を侵し、ただひとりあやのを呪おうとする。


 そしてあやのは、それを打ち破った。グロスラッハの祝福ブレスたる炎を鎧のごとく身に纏い、呪いの波を突き破る。不思議と確信だけがあった。もうその呪いが自分に届くことはない。


「終わりです」


 大きく息を吐きだす。長剣を通し、手に覚えのある感触が伝わっていた。すぐ目の前に、襤褸を纏った漆黒の鎧がある。刀身は鎧の胴部の隙間に深々と突き刺さり、黒騎士の背から顔を覗かせている。ああ、終わりだ。あやのは確信した。戦いが終わる。旅が終わる。ひとつの物語が終わる。


「ありがとう、ございました」


 囁くように告げ、力を籠めて剣を引き抜く。剣には血の一滴もついていない。立ち尽くす黒騎士は、最後に呪いのすべてを吐き出したかのように、黒い出で立ちは翳りひとつなく、清らかですらある。兜の奥の赤い光は、もうどこにも見当たらなかった。


 魔物たちがそうであったように、黒騎士の身体もまた、つま先から霞となって消えてゆく。バックランドを見守り続けた、大いなる母の騎士の、そして忌まわしき虚ろの呪いの物語の、それが最後であった。


 最初の竜騎士が消えていった空を見上げると、灰色の雲の隙間から光が差し、清廉な青空が顔を覗かせている。祭壇の入り口に立てば、階段下に辰巳と麻由香が駆けつけ、グラーネが顔を上げるのが見える。あやのは手を振り、勝利を伝えた。

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