第13話

 

 それから、ちょっとして。


 私たちの生活は相変わらず続いていた。

 彼らが元の世界に帰れるよう方法を調べてはいるけど、全く目ぼしいものは見つけられない。

 だって巷に異世界転移の話はそれこそ山のように溢れているけれど、それは全部創作物であって、現実的な方法などありやしない。

 そりゃそうだ。

「異世界に行きたい!」と思う人ってたくさん居るだろうに、何なら研究している人だって居そうだけれど、何も成果がないのであれば、そんな方法はないんでしょう。

 つまり今回の私たちのように、偶然に出来た歪みの中に落ちるような、そういう偶発的な事象でしかないんじゃないかな。

 いわゆる神隠しってやつだ。

 今回のシリルたちみたいなパターンはなんて言うんだろう、逆神隠し?

 とにかく、またもう一度あちらの世界に戻るには、その偶然を待つしかないのではないかと思い始めている。


 これは彼らも同じで、それが明日なのか20年後なのか、それとももうその時は来ないのか……。もうなるようになるさ、という心境に達している。

 彼らには向こうの世界に家族もいるし、私だってクローディアの両親ときちんと話したいと思う。でも、出来ないものはもうどうしようもないもの。



 それならやっぱり、この世界で彼らと一緒に生きていくことを考えた方がいい。

 ずるずると考えるのはもうやめた。

 覚悟を決めよう。


 もう、私にとって彼らは、家族みたいなものだから。




 そして私は、ある決意をした。



 それは、お父さんとお母さんの遺骨を、きちんとお墓に入れることだ。

 この世界で初めての命日はもうとっくに過ぎていて、それでもまだ遺骨は部屋の中にあった。

 ずるずると時だけが経ってしまって、このままじゃいつまで経ってもお父さんとお母さんは休まらないよな、と思ったのだ。


 私の中で、色々と気持ちの整理が付いたというのが大きな要因。

 後悔はたくさんあるけれど、一歩進まなくちゃ。



 実は生前、お父さんとお母さんは自分たちの入るお墓も買っていた。

 しかも、京都に!

 これが、私がなかなか2人の遺骨を埋葬できなかった理由でもある。

 一度埋葬してしまったら、離れ離れになってしまうから。


 何故京都にお墓を買ったかというと、お父さんが西の出身(でも京都ではない)というのと、2人とも京都が大好きだっていうのが理由だ。

 ほぼ毎年、家族旅行で京都に行っていた思い出がある。

 けどそんな理由で、新幹線で行かなきゃいけない距離に買うなんて! と反対したけど、「京都に行きたいなあと思ったタイミングで、ついでに墓参りしてくれるくらいでちょうどいいのよ。霊園がちゃんと管理してくれるし」と言っていた。

 2人なりに私に迷惑をかけまいとしたのかもしれないけど、思い切りがいいというかなんというか……。

 でも、京都の街並みがよく見える所で眠りたいっていうのが2人の共通の意見だったから、渋々私も了承したのだ。




 お母さんは母子家庭の一人娘で、おばあちゃんも既に亡くなっているから母方の親戚というのは遠縁の人しかいない。

 お父さん側の祖父母も既に亡くなっていて、お父さんの兄である伯父さんがいるのだけれど、伯父さんは病気で長いこと入院しているのだ。

 だからお父さんとお母さんのお葬式には、伯父さんの奥さんである伯母さんと、従姉妹のお姉さんが参列してくれた。「宝くじが当たった時に、少なくないお金を援助してくれた恩があるから」と言って、当日のお葬式の段取りまで仕切ってくれた。

 あの時の私は、とてもじゃないけどそんなことできる状態じゃなかったからね。

 お父さんとお母さんが生きていて、伯父さんがまだ元気だった頃にはよく遊びに行ったものだけれど、最近ではめっきり会う機会も減っていたというのに、本当に助かった。

 伯母さんには、一度お礼を言わなくちゃと思っていた。


 だから伯母さんに、やっと埋葬することと、帰りに伯父さんのお見舞いに行くことを連絡し、あの時の感謝の気持ちを伝えた。

 お葬式の時以来初めて連絡をしたから、すごく心配してくれた。

「でもやっと、一歩進むことにしたのね」と電話口で泣かれ、有難いやら恥ずかしいやらで、とても気恥ずかしかった。

 出来れば埋葬は1人でやりたいというと、「夫は行くことが出来ないから、構わないよ。でもこっちに来る時に、元気な顔を見せてね」と快諾してくれた。





 人数分の新幹線と宿の手配をして、京都行きの日程を決めた。

 お墓のある霊園にも埋葬の連絡をした。

 よし。行くぞ。


「みんな、私と一緒に旅をしよう!」


 そう意気込んで、シリルたちに声を掛けたのだった。








「うおーー!! 何だこの速さは!!! 風景が飛んでいくぞ!!」

「すごいすごーい!! 魔法でもこんなに速くは走れないよ!!」

「こ、この乗り物は本当にこんな速度で走ってぶつからないんですか!? 安全なんでしょうね!!?」

「煩いぞお前たち。他の客に迷惑だから静かにしろ」


 そんな訳で、ついに当日。

 東京駅から新幹線に乗り込んで、京都に出発した。

 もうかなりこっちの世界に慣れてきた彼らが、こんなにはしゃぐのは久しぶりだ。

 トラヴィスだってすかした感じで皆んなを宥めながら、興味津々なのがバレバレである。

 こんなに楽しんでくれるなら、またどこかに旅行しに行こうかな。

 飛行機に乗ってみても楽しそう。


 東京駅から2時間ちょっと。

 平日の午前中で、結構車内は空いている。

 そのため、堂々と自由席の3人席を回転させて「新幹線では駅弁を食べ、トランプをするものだ」という私のパーフェクトな助言により、車内をこれでもかというくらいに満喫している。

 何だか修学旅行に来たみたい。

 新幹線を怖がるウォルトをみんなで宥めたり、連続で大貧民になったニコラスが少し拗ねてしまったり、シリルがお菓子を食べすぎるので没収したり、前日も映画を観て夜更かししただろうトラヴィスの貴重な寝顔をみんなで堪能したり、本当に始終笑顔で思う存分楽しんだ。



 新幹線を降り、京都駅に降り立つ。

 この体としてはそこまで間が空いていないけれど、中身としてはもう20年近く前に来たきりだ。

 お父さんとお母さんと一緒に来た時の記憶が蘇って、何だか胸がツンとした。


 お墓へは電車を乗り継いでいくのだけど、初めての街に興味津々すぎる彼らのために、途中下車して少し寄り道をすることにした。

 お父さんとお母さんも、久しぶりに京都観光がしたいかなと思ったのもある。

 東京とは違う街並みにみんな大興奮で、金角寺に着くとはしゃいで何十枚と写真を撮っていた。



「すっごい金ピカだね! ビジュルーの城みたいだ!」


 シリルがそうはしゃいでいる。

 ビジュルーとは向こうの世界にある国の名前で、世界一の金の産出量を誇り、その王宮は黄金で作られているという。

 私は見たことないけどね。シリルは規格外なので見たことがあるようだ。

 結構遠い国だけど……たぶんなんか魔法で行ったんだろう。

 昔からシリルはいつの間にか色んな場所に行っていたりする。ワープか何かなのかな?



「浅草の深草寺でも思ったが、この国の建築様式は独特だな。木造なんだろう? よくそれでこんなにも長い時間保存しておけるものだ」

「んん! 金は食べても美味いんだなぁ!」


 建築に感心するトラヴィスと、金箔を乗せたソフトクリームに夢中のニコラスが対照的で笑ってしまった。

 本当に食いしん坊キャラになってしまったなぁニコラスは。その点、トラヴィスは最もキャラ変してない。これが色の発現者の風格か?



「はぁはぁ……なんであんなにだらだらとした坂が続くんですか! 逆に疲れます!!」


 若干息が切れ気味のウォルトは、金角寺に来るまでの坂に疲れてしまったようだ。

 バイトをし始めてだいぶ体力がついたと思ったけど、まだまだみたい。

 確かにいつまで続くんだこの坂はって思うよね。



 ひとしきり楽しんだら、ちょっと早いけどランチにすることにした。

 京都に来たらやっぱり湯葉でしょう! と周辺の店を調べて向かう。

 こういう時トラヴィスは抜群の直感と考察力を見せるので、店を外さない。こんなとこでも役立つ女神の思し召し……。合コンの幹事とかやらせたら、人気で引っ張りだこになりそう。


 実を言えば、この「地場のものを食べる」という風習は、あまりフロース王国には存在しない。

 地方に行き、その各地の領主が自慢の料理を披露することは確かにあるけれど、「ここに来たならあれを食べなくちゃ」の感性はフロース人にはない。

「どこに居たって自分の食べたいもの食べればいーじゃん」な感性を皆様お持ちだったので、これは是非とも是正して欲しくて、その地域のものを食べるということの重要性を滔々と説明し、無事湯葉料理にありつけた。



 美味い……何故この豆腐のなりかけみたいなものがこんなに美味しいのか……。

 ウォルトはかなり気に入っていたが、他の3人はイマイチな反応で、一様に「味がない」と言っていた。

 このお子様舌が!

「いらないならちょうだい!」とみんなのご飯を貰おうとしたけれど、何故かみんな急に急いで食べ始めた。

 何!? 私にはあげたくないってこと!?

 どことなくみんなの耳が赤かったので、ちょっと熱すぎたのかもしれない。





 お腹が満たされたら、次は絶対行くと決めていた竜庵寺に向かった。


 竜庵寺は、お父さんとお母さんの大好きな場所だった。

「あの枯山水の庭を見ていると、心が穏やかになって何でも乗り越えられそうな気がするの」そんな風にお母さんは言っていた。

 考えてみれば、お母さんも波瀾万丈な人生だったと思う。

 せっかく幸せを見つけたと思っていたのに、それも長くは続かなかったなんて……。

 でも私がお母さんの人生を憐れむのはおかしいし、そんなことして欲しくないだろう。

 1人で小さい子ども育てるのって大変だっただろうな。本当だったら、孫も抱いて欲しかったな。



 枯山水を見ながら一人物思いに耽っていると、すっと隣にシリルがやってきた。


「すごく素敵な所だね。向こうの世界では考えられない庭だよ」


 いつも元気なシリルが、今ばかりは静かに隣に立つ。

 どこか宥めるような、慰めるような、そんな瞳だ。


「そうでしょ? お母さんとお父さんも、すごく好きだったんだ。だから何だか思い出しちゃって」


 感傷に浸っていたのがなんだか恥ずかしくて、笑って誤魔化す。

 するとシリルは、にっこりと穏やかに笑った。


「姉さんのお父さんとお母さんは、素敵な人だったんだね。2人への愛が伝わってくるよ」


 そう言って、視線を枯山水に移した。


「うん。すごく大好きだったんだ。この年齢になってちょっと恥ずかしいけど、でも私には自慢の両親だったんだ」


 2人して、枯山水を見ながらしばし黙り込む。

 それから、シリルが静かに尋ねた。


「このまま、お骨をお墓に入れて平気? 寂しくない?」


 心配そうに眉を下げて私を見つめるシリルと、目が合った。

 どうして彼はいつも、私の心の機微に敏感なんだろう。


「そう……だね。寂しくないと言ったら嘘になるよ。でも、いつまでもこのままにしておく訳にもいかないし。それに、私にはみんながいるもん」


 そう言って私は精一杯の笑顔を向けた。

 この言葉に嘘はない。

 私は、彼らに救われている。


「このままこうしてみんなで暮らしていくのも、ありですよね」

「向こうの世界のことが気にならない訳じゃないが、まあどうにもならないもんはどうにもならないしな! 俺も今の生活が気に入ってるぞ!」

「……時が許す限り、一緒に居ても構わないだろうか」


 いつの間にか近くに来ていた3人も、穏やかに微笑んでそう言ってくれる。

 彼らとは本当に色々あったけれど、でも今、みんなで一緒に居れて本当に良かった。


「……うん!」


 今度こそ心から、4人に笑顔を向けたのだった。




「って言うかめっちゃ寒いー!!」


 私はコートを掻き抱いて、肩をぶるぶると震わせた。

 いや分かってたよ! 京都の冬は寒いって知ってた!!

 でもさ、ちょっと限度というのがあるんじゃないの!?


「ちょっとのんびりし過ぎたかもな。気になるものはたくさんあるが……そろそろ本当の目的地に行こう」


 トラヴィスがそう言って立ち上がる。

 鼻の頭が赤くて、寒いのかマフラーの中に首をすくめる様がちょっと可愛い。


「ハイドレンジア家の領地も寒いですが、ここもなかなか寒いですね」


 ウォルトの言葉に、そういえばハイドレンジア家の領地に避暑地として人気のエリアがあるなと思い出す。

 そう厚着している訳でもないのに案外平気なのは、元々寒いのに慣れてるからなのか。


「寒い……早く動こう……寒い……」


 普段から考えられないほど縮こまっているニコラスは、もっこもこのMA-1を掻き抱いてガタガタ震えている。

 今回は埋葬が目的だからみんな喪服に準じた服装だけど、この中で一番暖かそうなコートを着ているはずなのにそれだけ寒いのは、きっとじっとしていたからだ。筋肉質で脂肪がないし、動いてないと発熱してないからかな。

 ちょっと可哀想なくらい震えているから、申し訳なくなる。


「姉さん大丈夫? はい、これ使って。ホッカイロ」


 明らかに私より震えているニコラスを尻目に、シリルがホッカイロを手渡してくれた。

 シリルは京都の寒さを見越して、あらゆる所にホッカイロを忍ばせているのだ。

 外に出る時は肩丈の髪を結んでいるので、空いた首筋にはぴったりとマフラーを巻いている。

 寒いのが嫌だったんだね……。

 おかげでこの中で一番余裕そうだ。


「ありがと。ごめんね、付き合ってくれて。寒いし、早く向かおう!」



 お墓は竜庵寺から歩いていける距離だ。

 お墓と言っても、お父さんとお母さんが購入したのは樹木葬のお墓だ。

 樹木葬とは、墓石ではなくて生きた樹木を墓標にするもので、今回の場所は骨壷から出して自然に還る埋葬方法になる。樹木葬にも色々あるけれど、今回の場所は里山型といって故人と自然が一体になる印象の埋葬方法。

 そういう里山型のお墓は、山間部にある訳で。


 つまり、そこそこの階段を登っていく場所にある。



「いやあ快適快適!」


 動いて暖かくなったらしいニコラスが先頭をずんずんと進んでいく。

 お父さんの遺骨はニコラスが持ってくれているのだけど、その重さを感じさせない足取りだ。


「ニコラス、ちょっと待て。お前が先に行ってどうする」


 その後ろをトラヴィスが追いかける。

 トラヴィスも結構鍛えてるんだな。お母さんの遺骨を運んでくれているけれど、足取りは軽い。


「はぁはぁ……今日はもう足がパンパンですね……」

「頑張れウォルト〜! 早く進んで〜!」


 案の定フラフラのウォルトと、後ろからウォルトを支えるシリルが続く。

 本当にシリルは面倒見がいいな。長子でしたっけ?



 私は1番後ろを登っていく。

 疲れた訳じゃない。

 いや、疲れてはいるけれど、何だか感慨深くて、この時をしっかりと覚えていたくて、わざとゆっくりと歩いている。

 みんなの姿が見られるように。

 まさかお父さんとお母さんをお墓に埋葬する時に、こんなに賑やかに来るとは思わなかった。

 良かった。本当に。

 きっと彼らがいなければ、この世界に1人戻ってきたとしても、こうしてお父さんとお母さんをお墓に連れてこられたか分からない。


 私は1度、後ろを振り返った。

 京都の街並みが見える。

 お父さんとお母さんとの思い出が、蘇ってくる。



 大丈夫。

 私は、もう大丈夫だ。

 きちんと前を向いて生きていける。



 大きく息を吸って、また一歩登ろうと視線を戻した。










 瞬間。


 足が階段を踏み外し、ぐらりと体が傾くのを感じた。





 あ、と思ってからは、全てがスローモーションに見えた。



 上の方に居たトラヴィスが気付いて声を上げる。

 その声に振り返ったウォルトとシリルが、驚きに目を見開く。

 ニコラスが上の方から慌てて駆けてこようとする。

 シリルが腕を目一杯伸ばす。

 私はその手を掴もうと、腕を伸ばした。




 けれど、あとほんの少し届かずに、私は階段を転げ落ちていった。




 身体中が痛みに悲鳴を上げている。

 腕があらぬ方に曲がっているのが分かる。

 じわじわと、地面に血が広がっていくのが視界の端に見えた。



「姉さん!!!!」

「嘘だ、そんな……蘭!! しっかりしろ!!!」

「きゅ、救急車です! 習ったではないですか、ほら電話!」

「救急車って何番だ!? ああくそッ! お願いだ蘭しっかりしてくれ!!!」



 慌てて駆け寄ってきた彼らが、皆一様に私を見下ろしている。

 みんな悲愴な顔だ。

 声を出そうとしたけれど、喉の奥でひゅうと音が鳴っただけで、出すことが出来なかった。

 代わりに、ごぽりと血が口からこぼれた。

 内臓を傷つけたのだろう。



「姉さん、お願い死なないで……! 僕姉さんにまだ伝えてないことがあるんだ。好きだよ……。ずっと、ずっと前から姉さんのことが好きだったんだ。1人の女性として。だから、お願い、僕を置いていかないで……!!」


 シリルの涙が、ぱたぱと私の頬に当たるのを感じた。




 けれどそれを最後に、感覚が徐々に失われていった。

 視界が暗くなって、何も見えなくなった。

 何か周りで声が聞こえた気もするけれど、それもやがて、消えた。



















 その時。

 空間が歪み、激しい風が巻き起こる。


「な! これはあの時の!!」

「時空の歪みか!?」

「す、吸い込まれます!!」

「待って! 姉さん! 蘭!! いやだ蘭の側にいる!!」




 シリルたちは、突如現れたブラックホールに飲み込まれ、姿を消した。

 残されたのは、変わり果てた蘭の体だけだった。














「……って、え?」


 ここは?


 煌びやかなシャンデリア、赤い絨毯、色とりどりのドレスに正装姿の人々。

 何か見たことがある。

 あれ、私ドレス着てる。

 しかもめっちゃ見覚えがあるよ、この紺のドレス。



 目の前には、驚愕の顔で固まるシリルたちがいる。

 さっきの服装のままだ。




 あ。

 え?

 これはまさか。





 なんと私たちは、フロース王国に戻ってきたのだった。


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