新作構想中 その7
こちらの新作は、第26回ルビー小説大賞参加予定作品。締め切りは来年の3月だったかな?次回のカクヨムコンは参加せず、こちらに注力しようと思ってます。今まで王道テンプレから目を背けておりましたが(創作において)、急に思いついたので書き起こしてみたら、楽しくなってきたのでこれでいこう!ってなりました。
予定では13万文字くらいを目標に書くつもりです。
下記の通り、今回は"愛"と"笑い"の中華BLファンタジー。ルビー文庫さんの応募要項が"明るくさわやかなもの"だったので、今回はそのテーマにそって構成しようと奮闘中。タイトルはおそらくこれで決まりだと思いますが、キャッチコピーは仮ということで。
◇~タイトル~◇
『皇帝の溺愛する花嫁が、負け確定イベントを回避した元モブ暗殺者だった件。』
◇~キャッチコピー~◇
これってあの乙女ゲームだよね? 俺の知ってる物語と全然違うんですケド。(仮)
◇~あらすじ~◇
小学生の頃から目が悪く眼鏡は必須アイテム。趣味は乙女ゲームで、様々な乙女ゲームを攻略してきたオタクである。男だからって理由で、乙女ゲームを楽しんじゃいけない法律なんてないよね?
ある日、フリーゲームとは思えないほど素晴らしい完成度の乙女ゲームをダウンロードしすべての攻略対象をクリアした俺は、あまりの感動が抑えきれず、作者さまに感想メールを送った。
その数日後、あるファイルデータが添付された返信メールが届く。返信が来ただけでも舞い上がっていたのに、そこに添付されたファイルを開いてみてさらにびっくり。
あの乙女ゲームのタイトルの横に、「隠しルート編」という記載が。
返信メールには感想の御礼と、良かったらやってみてくださいという嬉しいお言葉。どうやら作者さまが本来作りたかったルートらしく、まさに「隠しルート」というわけだ。
これはなにがなんでも攻略せねば!
そう思った矢先、スマホが鳴る。
幼馴染からの急な呼び出しに、仕方なくパソコンの画面を閉じた。楽しみは夜に取っておこう、と待ち合わせの駅に向かう。彼の頼みは絶対に断れない。なぜなら俺は、この幼馴染にずっと片想いをしており、叶わぬ恋というやつを現在進行形なのだ。
しかし今思えばこの呼び出しが、運命の分かれ道だった。
目が覚めた時、そこはあの乙女ゲームの中!? 俺は異世界転生ではもはやお決まりのテンプレである交通事故という手段で、この中華風乙女ゲーム「
ちょっと待って。このキャラ、名前がないモブなんですけど····?
「美しい白髪の少年」って、ざっくりしすぎ!
しかも、第一章第一話で皇帝を暗殺しようとして護衛に斬り捨てられる死にキャラじゃない?
皇帝が狙われていることを示すためだけの、序盤の捨てキャラに転生してしまったそんな俺の目の前に、ある選択肢とともに聞き覚えのある声が響く。
それは、この窮地の救いとなるか、それとも――――?
初見の「隠しルート」を攻略し、このセカイで生き延びてみせる!
あれ?でも 思ってたのとなんか違う?
"愛され暗殺者が、皇帝を救う"って、どういうこと?
頼れる相棒ナビ(機械音声)と共に改変された物語を攻略していく、"愛と笑い"の中華BLファンタジー。
※愛と笑いと、時々悲劇が降ってきます。
◇~ひとりごと~◇
カクヨムさんで色んな転生ものを読みましたが、乙女ゲームの中に転生は個人的にすごく面白いなぁと思っていて、今回の作品は先が全く読めないルートを相棒となる音声ナビと共に攻略していく、という某中華BL小説の要素も入れた作品になる予定。
また、一人称、三人称入り混じった書き方になるのと、主人公視点と他、重要人物視点で書いていく、すれ違いコントのような構成になります。隠しルートの真実、恋愛模様、謎解き、時々悲劇←???な今作。
ただし、18禁まではいきませんが、カクヨムさんでの表現が難しいもの、怪しい線引きのものは非公開とします。ルビー文庫さんの応募要項だと、非公開分も選考対象となるそうなので、そういう部分は別話にし、飛ばしても話が繋がるように書かなくてはならないという難しさ。
あんまりやりたくないですが、そういう話に関してはサポーター様限定公開などにして、読みたいひとにだけ読んでもらうという設定にしようかと思ってます。この作品が本当に好きなひとだけ存分に読んでください!という別枠です。つまり、無理に読まなくてもいいよ~な枠なのです。サポーター様を増やすためのホイホイではないので、それだけは誤解しないで欲しいな、という気持ち。
ということで、こちらの作品は今日から書き始めようかと思っています。
何話かストックができたら週1話ずつ公開していきますので、更新されたら遊びに来てください。改めて近況ノートなどで宣伝していきますので、皆さま、応援よろしくお願いします!
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