第3話アウスト目線

作者です。今回出てくる中心人物の感情、行動がブレブレですがこういうものなので決して私がミスったなどではございません。ご了承ください。本当にミスじゃないんです信じてください!

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私はアウスト、魔界で公爵の地位を持っていたお嬢様です。持っていたと言っても私のお父様が偉業を成し遂げ一代でなった貴族だけど。お父様がどんな偉業を成し遂げたか言えば人間界の1割をお父様とその手下だけで支配したという物なんです。すごいよね!私はそれがとても誇らしかった。だけどお父様が一代で公爵になったのが気に入らない人たちが私達家族を狙っているものだから私達は基本守られるかのように生活していた。しかしそんなある時私はそんな生活に嫌気がさし、家出をしました。いえ、してしまいました

それが、悪夢の始まりだと言うことを知らずに


「とりあえずお金を持って、食料も持った。よし行ける!」


私は勇気を持ってい家の外に出て、1週間ほど家出をするつもりでした家出は家出だけどそんなもう嫌だとかじゃなくて外の世界が気になって少し、そうほんの少し外に憧れを持っていただけでした。そして私は初めての外を体験しました。それはもうすごかったです。みんな色んなモノを売っていて美味しそうな物だったり、なんか怪しいツボを売っている人もいました。そして宿を取りその日はそれだけで疲れてしまったのかすぐに寝てしまいました。


次の日になりました。ここまで来て少し周りを探索したくなりました。おのが気分のまま外を散歩している時におばあさまに道を聞かれてしまいました。しかし私は家の外を本当に小さい頃に見ただけでここ周辺の道を知っているわけでは有りません。なので丁寧にお断りしようと思ったのですがせっかくだから二人で道を探すのもいいかもしれないと思い、おばあさまと一緒に道を探しました。そして約2時間ほどでおばあさまの求めていた場所に付きました。そこは小さな家でした。なんと話を聞くとおばあさまのお孫さんが生まれたらしく世話と見る為に遠くからわざわざ来たみたいです。そして見つかったお礼としてあばあさまの昔行ったことのあるお店が近くにあるみたいなので一緒にご飯を食べに行きました。

そこで私は色々な物がある中からパスタを選びました。そして食べている最中におばあさまが私にお礼としてここの食事代を払わせてくれと言われました。しかし、払ってもらうのも悪いと思い自分が出すと言ったのですがおばあさまが引き下がることはなく結局おばあさまが全て払う流れになりました。そして申し訳ないと思いつつお話に花を咲かせていると、おばあさまがをくださいました。なんでもこの飴は不思議な味で舐めていると気分が落ち着くという魔法の様なものでした。

そしておばあさまと別れてから沈み出していたので宿に戻ることにしました。しかし途中で宿への道がわからなくなってしまって少しパニックになってしまいました。そしてそこでおばあさまからもらった飴の存在を思い出しました。飴を舐めてみると確かにさっきまでパニックだったはずなのに心が落ち着いて行くのがわかりました。冷静になってみると案外簡単に宿に着くことができました。そして寝る前にあの不思議な飴があと何個あるか気になり数えてみました。すると、30粒入っていました。一個一個が小さいのでここまで入っていることにびっくりしました。そして私はその日も疲れてしまったのかすぐに寝てしまいました


次の日、私はしかし、飴は30粒しかないので1日2粒までと決めて一個舐めることにしました。そして飴を舐め、外の探索をしながら約4日が経過しました。そしてまた偶然にもあのおばあさまに会いました。そしてこないだのおかげで今が楽しくて楽しくて仕方ないと話してくれました。私はそれが嬉しくてついついまたおばあさまと話し込んでしまいました。そして、しばらくしておばあさまの名前を聞いていないことに気づき、慌てて聞きました。するとおばあさまはそんなことかいと言いながら教えてくれました。


「..アスタルデクトだよ」


名前を教えてくれたおばあさまに感謝です。教えてくれるまでに少し間があったのはおそらく遠くに見えるところで喧嘩が起きてしまったからだと思います。そしてしばらくおばあさまと話、あの不思議な飴の話になり、すっかりあの飴が好きになってしまったと言う話をすると新しい別の飴をくださいました。なんでもあの飴はおばあさまが住んでる場所でしか売っていないとのことです。その代わりにとこの飴をくださいました。私はなら私からも贈り物をさせてくださいと言いおばあさまは了承してくださりました。そして結果的にブツブツ交換のような物になりましたが、嬉しかったので結果オーライです。その流れで日が沈んで来たので解散となりました。そして宿に向かいました。その日は4日ぶりに


次の日おばあさまからもらった別の飴を舐めてみましたすると少しですがこれもになる味で私はすっかりハマってしまいました。そして新しい発見なのですが、不思議な飴と、少し苦い飴を同時に舐めると飴がもっと美味しくなることに気が付きました。そして問題が起こります。


次の日、私を探しているとお父様が発表しましたしかし私はすっかりなのでお父様に捕まるわけには行きません。私はそしてしばらく歩くとで次の街に着きました。

記憶では次の街は確か馬車で半月程度だと家で聞いた様な気がしますが記憶とは案外信用ならない物ですね。そして、そこの街でブラブラ何日か探索しているとある情報が私の元に届きました。それは、一夜にして私が住んでいた街が滅んだと言う物です。私は急いで確認をしようとして急いで街から出て向かいました。

2時間ほどたったところで盗賊にあってしまいました。そして脅されました。生きたければ俺たちの奴隷になれと。私はそれが嫌で近くにあった森に逃げ込みました。その時の私は何故かで盗賊を巻くために色々なことを考えていました。そして取った行動が一時的に隠れてバラバラになった盗賊たちを一人ずつ考えました。

あとは行動に移すのみです手頃な崖があったのでそこの近くの木に隠れじっとその時を待ちます盗賊が一人来ました。周囲に仲間がいないことを確認し、盗賊が崖を覗くまでじっと動きを抑えます。そしてその時が来ました。盗賊が崖を覗き込んだので予め準備しておいた石を崖にほおり投げます。すると予想道理盗賊は更に前に出て崖を覗き込みました今がチャンスと音を殺し、盗賊により、その体を思いっきり蹴り押しました。すると盗賊は悲鳴を上げながら落ちていき、体を地面に打ち付けて死にました。

ステータスを確認しました。レベルが大幅に上がっていました。これで盗賊たちから安全に逃げれます。私は更に森の奥深くに入って行きました。そして私は動物を殺してご飯を用意しましたしかし、手元に火がなく仕方なく生で食べました。すると勝手にステータスが出てきて『特殊進化をします』と言った。私はそこで少し寝てしまいました。


起きてステータスを確認すると吸血鬼・原初になっていました。

そして私はになりながら森の奥に足を進めて行きます。あの不思議な飴が舐めたかったですがいつの間にか落としてしまったみたいで見つかりませんでした。そして進んでいると、とうとう魔物に囲まれてしまいました。しかも、厄介と言われるブラックウルフです、私はどうしたらいいかわからずパニックになって助けを求めました。


「だ、だれっか助けてー!」


私はここで死んでしまうのかと言う思考が一瞬よぎりました、その後のことも考えてしまいました。しかしその様なことにはなりませんでした。いきなり男の人が現れたのです、私はこのひとも巻き込むのはまずいと思い声を荒らげます。


「え、あなたいつからそこにいたの!?ここは危険だから逃げて!」

「いや逃げてと言っても囲まれてるから逃げれないんですけど」

「そんな事わかってるわよ!何とかしないと貴方まで死んじゃうのよ!」

「何とかって具体的にどうすれば?」

「そこの魔物倒すとか、いきなり現れた方法を使って逃げるとか色々有るでしょう!」


私がこの人を逃げるように必死に説得していると、彼はいきなり言動がおかしくなりおかしな事を言い始めました。


「我の助けが欲しいか?」


ブラックウルフの包囲が縮まって来ました。私は恐怖で気がおかしくなってしまったのかもしれません。


「助けて欲しいわよ!」

「我に魂や、人生の全てを捧げても?」

「そんぐらいで助かるなら助けてよ!」


彼の言っていることがどうでも良くなり、適当に返事をしてしまいました。


「契約は交された。我は貴様を助けよう」


次の瞬間ブラックウルフの首が飛んでいき全てのブラックウルフが宙吊りになり、そこに箱が有りかのごとく血が溜まって行きます。私はそれを見て、ただ...ただ...美味しそうだと感じてしまいました


いつの間にか私は口に出して言ってしまいました


「美味しそう」

「ん?何が美味しそうなのだ?」

「えっと、その血が...」

「へー血が美味しそうなんて言う人間始めてみたな!」

「あ、えっとその」


どうして美味しそうか感じたのかわからず私は返答に困ってしまいました

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