君への想いを積分すると僕の心の大きさと等しくなる。

 皆さん「積分」を覚えていらっしゃるでしょうか。


 関数f(x)を積分すると、導関数といわれる関数が出てきます。(ここではその導関数をF(x)と表します。)



 この関数とx軸とが作り出す面積を出したかったら、x=αからx=βまでと範囲を決めると

 F(β)ーF(α)

 といった具合に出すことができるのです。


 ですがここでは「関数が描く面積を求めるための操作」ということにしておきましょう。


 このとき、関数f(x)=「君への想い」とします。


 するとF(x)=「君への想い」の面積。


 つまり「君への想いの大きさ」となるのです。


 このとき、今日のタイトル

「君への想いを積分すると僕の心の大きさと等しくなる。」

 を数式化すると

  君への想いを積分したもの=僕の心の大きさ

 となる。つまり

 ⇔F(x)=僕の心の大きさ

 ⇔君への想いの大きさ=僕の心の大きさ


 となります。

 これは


 「君への想いの大きさは僕の心の大きさそのものだ。」

 ⇔「君への想いで僕の心はいっぱいだ。」

 ⇔「僕の心は君への想いで満たされている。」


 となるわけです。

 なんと情熱的な告白なのでしょう。

 感動しますね。

 ※前回のものと合わせて

「君への想いを微分すると単調増加、積分すると僕の心の大きさと等しくなる。」

 とすると、もっと収まりが良くなるかもしれません。

【Q.E.D】

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