君への想いを微分すると単調増加

 「微分」

変数の微小な変化に対応する、関数の変化の割合の極限を求めること


ここで言う変数をx、関数をyとするとΔy(yを限りなく0に近づけたもの)はその関数の傾きを示します。



さて、ここまでは定義チックなことを書きましたが、ここからはいつもの調子で書いていきたいと思います。


そのΔyが単調増加というのは、グラフで言うと

y|    ・

 |

 |   ・

 |  ・

 |・・__________x

というふうになります。

つまり

「xが増えるとyは減ることがないどころかどんどん増える割合が大きくなる」

ということになるのです。


簡潔に言うと

「xが増加すると、yは増加する割合が増える。」


ここでxに時間、yに相手への好意を代入すると

「時間が経てば立つほど、君への好意が右肩上がりに大きくなる」


ということになるのです。

自分の気持ちを相手に伝える熱い告白になっていますよね‼


それを理系的に少し言い換えたものが

「君への想いを微分すると単調増加」

となるわけです。

【Q.E.D】

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る