2023年1月中旬① お仕事コン、まさかの
1月11日。
朝起きて、思い出した。
『別天地ルポルタージュ』で応募した、
「楽しくお仕事 in 異世界」中編コンテスト
そろそろ中間結果発表じゃなかったっけ?
そう思ってPCを立ち上げ、カクヨムへ。
TOPにそのページへの案内があった。
まあ、処女作でまだまだ拙い作品。
流石に通過するわけないよな。
でもやっぱり期待に胸がどきどき。
ページを開いた。
『中間選考結果発表』
『最終選考はこちらの結果を元に進めさせていただきます。』
文字が目に入る。
下には作品名が横に二列でずらっと並んでいる。
お仕事、という事もあって、
実に色々な仕事を題材にした作品が並んでいた。
無理かな、という
もしかして、という期待感。
両方まとめて考えながらスクロール。
どういう順番で並んでいるのか、
分からないからこそ一番下まで進む。
三分の一を過ぎる。
まだ自作は無い。
一応、期待感の方が大きい、気がする。
半分を過ぎる。
まだ自作は無い。
諦観が大きく、大きくなる。
スクロールする手にちょっと力が入った。
画面を見る目が見開かれる。
半分を過ぎて少し。
ん?いま何かよく見た文字列があった様な・・・?
戻る。
見る。
?
見る
??
!!!
あった。
『別天地ルポルタージュ』
あった。
まさかの結果だった。
そうは言っても頑張って書いた作品。
自作は素晴らしいのだ!と思っていたが、
執筆経験長い方々には及ばない、とも思っていた。
実に、実に、嬉しい話だ。
冷静になって考えてみる。
今回のお仕事コンは、応募588作品。
うち、このページに表示されているのは・・・・・・。
いち、にぃ、さん・・・・・・・・・・・・。
うん、167作品、かな?
となると中間通過はおよそ三割、全体の30%弱。
そう考えると改めて通過した事に驚きだ。
最終選考発表は2月。
優秀賞は一握り。
いや、一つまみ、だ。
もし優秀賞が一作品であれば588分の一。
その一作品は全体の0.17%。
たった
果たして、どの作品が頂に輝くのか。
残らなかった作品は決して拙作より下にあるのではない。
ただ単に、編集部が見ている形に少し合わなかっただけだ。
絶対に私の作品よりも物語が輝き、文章が
言葉が心に響く作品が沢山あったはずである。
通過したのであれば胸を張らねばならない。
今回、編集部の「好み」に合わなかった、
420
拙作に大きな期待は、流石に分不相応。
小さく期待をしておく。
もし叶うのならば、あの頂に立ちたい、と。
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