第21話 日本人は視覚でエロスを感じるのでレスになる?
子作りの話ですから性の話題もあります。最近ディスカバリーチャンネルで初対面の全裸の男女が一緒にサバイバルをやる番組という存在を知りました。本当に全裸で何か道具を一つだけ持ってきていいというルールみたいです。
日本人の男性にこれって出来るでしょうか?多分私は無理です。もちろん全裸の女性がいれば勃起してしまう可能性が極めて高いからです。
よく欧米との違いで感じるのが、パーティーでのドレスの肌の露出度とか、ノーブラで胸のポッチを気にしないなどです。そしてヌーディストビーチなるものがあって、全裸の男女が解放されるわけですが、そこでは勃起厳禁だそうです。うーん。絶対無理だなあと。
これってかなりエロスへの感度が違いますよね?欧米の人は全裸の女性でも性行為の可能性とか、アイデンティティとか何かのトリガーがないとエロスを感じないのだろうという仮説が立ちます。あるいは接触…でしょうか。肌のふれあいみたいなものの可能性もあります。一方日本の男性は極めて視覚情報に敏感なのではないかと思います。
まあ、国際的に「みるハラ」なるものが最近取り上げられているので、必ずしも日本人だけの特徴というわけではないかもしれませんが、しかし、アダルトコンテンツの充実度から言ってあながち間違っているとはいいがたいです。
女子高生が夏でもキャミソールを着て、ベストを着る。これも逆説ですが非常に不自然です。異常なほど視線に対して防御する感覚は日本だけではないでしょうか。
で、何が言いたいのかというと日本人男性のエロスが視覚優位だとするといろんなことに説明が付きます。「肌の接触」を求めないで欲情できる。つまり自慰が簡単に出来ると言う事です。
肌のふれあいや相手の気持ちが性行為に重要な文化…例えばフランス、イタリア、スペインなど欧州の南側とか、南米の服装とエロスの考え方は何か関係がありそうです。サンバで爽やかに半裸になるブラジル人と性に対する考えかたが根本的に違うのかもしれません。
夫婦で性行為が少ない理由…それは接触情報や相手とのコミュニケーションではなく、視覚情報優位なのでネットで簡単に「浮気相手」が見つかるからではないかと。
漢字文化…つまり表意文字を使っているせいで視覚を処理する脳機能が発達したのでしょうか。コミックスがこれだけ流行っているのも、漢字文化のせいでしょう。表音文字の欧米圏はだから視覚でのエロスの感度が弱いのかもしれません。
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