ねぇ、本当に二人いるの……?

名前を覚えていなかった、あおい。底抜けに明るい、りー。
なんて可愛い子達なんだろうと癒されつつも、ほんわかな文体の中に、奇妙な怖さが見え隠れしている。二人で仲良くシマを探索し、生活基盤を整えていくが私には片方が存在しない幻覚のような謎な捉えた方をしてしまう。何故だ……。

シマ流しにされた経緯も気になっている、とても素敵なお話。