「変態だ！！！！」

村人が叫びながらギルドの受け付けに走ってきた。

「やばいですって、本当にやばいですって！！キイロさん！！」

「どうしたんですか？」

「凄い変態なんです！！凄い変態なんですって！！それも尋常ではないです！！この村が滅亡するかもしれません！！」

「一旦落ち着きましょう。この村が滅亡するほどの変態が現れたんですか？この村に？」

「え、あ、は！！すいません間違えました。『凄い大変』の間違えでした、、、」

「一先ず変態ではなく安心しました。とりあえず凄い大変なことが今、起きているんですよね。分かりました村長代理の私が事態に対応します。詳細は歩きながら聞きます。場所を教えて下さい」

「あ、ハイ。村の西にある海岸です！！」

「海岸ですね。して、海岸で何が？端的にお願いします。」

「人魚を釣り上げてしました、、、」

「ニンギョ！！！？？？」

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