第8話 剣舞 一

 龍翔ロンシャンの中身のない挨拶が終わり、王陛下の乾杯の合図と共に食事が始まった。豪勢な料理の数々が所狭しと並ぶ。

 この食堂には三つの長机が並んでいる。正面に向かって左側に、王女ら六人を中心とした女性王族が座る卓があり、それは他の机より短い。中央には最も長い卓が置かれ、その先端には王と王妃が横並びに鎮座し、続いて王子ら、その妃や子、そしてその側近や男性使用人らが座っている。そして右側の卓には、女性使用人たちが並ぶ。そこに私も座っていて、左右には玉英イイン鈴香リンシャンが居る。

 それぞれの卓には、山盛りの白米や肉団子の入った汁物、色とりどりの野菜や魚介類をふんだんに使った炒めものなどが並んでいる。どれも美味しそうだ。


 左の卓で話に花を咲かす王女らの傍らで、菊花ジファ様の隣に姉の蓮玉レンイ様が座っているが、いつも伸びている背筋が少し曲がっていて、萎縮気味に見えた。王妃の説得を自信満々に引き受けていながら、その後、私が危機に陥ってしまったことに責任を感じているのかもしれない。そんな彼女に菊花様は優しく微笑み、話し相手になってあげていた。


 中央の卓の男たちは、王の掛け声がかかるたびに、盃を高く掲げていた。やはり男は酒が好きなのだろう。式辞を無難に終えた龍翔も、せいせいとした感じで酒をあおっていた。


「うーん、遠慮なく飲めて、いいじゃない!」

 男たちに合わせて、右隣の鈴香もまた盃を掲げている。

 女たちの中にも、これまでの晩餐で出てきた酒の量では満足がいかない者がいたようだ。ここ、右の卓に座る女使用人たちの中にも、この際だからと遠慮なく酒を飲む者が何人かいた。ちなみに私は弱いので飲まないつもりだ。

豊蕾フェンレイ

 左隣の玉英が声をかけてくる。見ると、彼女もまた控えめながら、いつもより多く酒を飲んでいるようだった。頬が赤くなり始めている。それでも普段と変わらない落ち着いた様子を保っていた。

「どうした?」

「成功したわね。色々あったけれど、こうしてみんなで一緒にご飯を食べられて嬉しいわ」

「そうだな。これからもこのようにできれば、菊花様もご安心なのだが」

 王の目を王妃、そして菊花様に届かせるには、できるだけこれを継続しなければならない。

「ふふ、それならもう大丈夫かもしれないわ」

「どういうことだ?」

「王妃様の妬心としんが、今回の件で晴れたのなら……」

「……あ」

 もし、菊花様に対するこれまでの仕打ちが、全て、王に対する嫉妬の気持ちからくるものだったとしたら? 菊花様は、王妃の子ではなく側室の子ですらない、王と使用人との間の子だ。王妃にとって菊花様とは、王の浮気心の象徴だったのだ。王妃の嫉妬心が菊花様にぶつけられるのも当然と言えるだろう。その心が満たされ、解消されたのならば……。

「これからは、菊花様が王妃様から嫌がらせを受けることはないということか?」

「きっとね。そう信じましょう」

 そう言って笑う玉英の顔は晴れやかだ。私もつられて笑った。


 やがて男たちの酒が進んでくると、次第に騒がしくなってきた。席を立ち、思い思いの場所で飲み食いする者が出始める。鈴香はかなり気持ちよく酔っていた。ケラケラと笑いながら、私に絡んでくる。割と、しつこく。玉英も一見落ち着いて見えるが、よく見ると目が据わっているし、頰が赤い。私はと言うと、正直、この雰囲気に疲れていた。早く部屋に戻って休みたいものだ。


 そんな中、ふと視線を感じた。顔を上げると、王がこちらを見て微笑んでいた。彼は酒杯を片手に持ちながら、こちらへ歩いてくるところだった。

「やあ、楽しんでおるかの?」

 王は私の近くに来ると笑顔で言った。その顔はやはり赤く染まっていた。

「はい、お陰さまで」

「そうかそうか。いやはや、そなたらは実に美しいな。どうだ? 儂の嫁になる気はないか?」

「え?」

「はっはっは! 冗談じゃよ」

 いや、洒落になっていないぞ。菊花様の出生の経緯を考えると……。それに今、王の背後に……。

成龍チャンロン! また若い女に手を出しおって! 妾とだけ飲みたいと言ったばかりであろう!」

 王妃がつかつかと歩いてきては、王の腕に自分の腕を絡める。口調は無遠慮で、かなり怒っているようだ。しかし、王は上機嫌のままである。

百麗パイリー、すまん、すまん。だが少しくらいよいではないか」

「昔からいつもそう言って、他の女に手を出すではないか! あれは忘れもせぬ、都の酒場でのこと……」

「そ、その話はやめんか……!」

 二人は言い合いながらも楽しそうだ。よく見れば、仲睦まじく腕を組み、肩を寄せ合っている。きっと、これが彼らの若かりし頃の光景なのだろう。互いに想い合っていた頃の姿なのだと思うと微笑ましかった。


 王は咳払いをしてから話し出した。

「いやいや、ここに来たのは訳があってな。豊蕾よ、ついてきてくれんか?」

「へ?」

「盃も持ってくるがよいぞ」

「成龍、その女は飲んでおらぬわ。皆が好き好んで酒をあおっておると思うな」

「おお、そうであったか! それはすまなんだ。ほれ、くるのじゃ」

「はあ……」

 何だというのだろう。とりあえず立ち上がった。

「豊蕾ぃ、あたしもいくわぁ」

「ふふ、面白そうね」

 二人の酔っぱらい……鈴香と玉英もふらりと立ち上がる。

「はっはっは! では行くぞ、皆のもの!」

 王が陽気に号令をかける。もう、どうにでもなれだ。


「菊花」

 部屋の向かい、左の卓へ歩いていっただけだった。おおげさな……。

 王が声をかけると、菊花様は椅子に座りながらこちらに振り返った。

「父上、母上……豊蕾まで」

 菊花様は、笑う王、彼の腕に絡みつく王妃、そして私を、目を丸くして見回し、驚いていた。その隣の蓮玉様は、一度私に目を合わせると、伏せがちに視線をそらした。

「あたしたちも一緒でぇす」

「菊花様、蓮玉様、ご一緒させて頂いてもよろしいでしょうか?」

 鈴香と玉英も続く。鈴香は酔いのせいかふらついていて危なっかしい。玉英の方はしっかりしているように見せているが、互いに体を支える鈴香がいなかったら立っていられるか怪しい。

「はい、もちろん」

「いいけど……」

 蓮玉様は席を立ち、私の元へさっと移動してきた。そして素早く耳打ちをしてくる。

「……悪かったわ」

 私の反応を待たずに蓮玉様は席に戻った。私は小さく頭を下げたが、彼女はこちらを見ていなかった。責任を感じつつも、非を認めるのが恥ずかしい、といったところか。


「さて、これくらいの広さがあれば、やれるじゃろう」

 王はその腰に帯びる剣の柄を握った。そしてそのまま引っ張る。銀の刃が露わになる。なんと王はこの場で抜刀したのだ。

「へ、陛下!?」

「心配はいらんよ。ほれ」

 その剣の刃に王は指を当て、滑らせて見せた。だが、指は切れない。

「これは儀礼用に作られたものでな。このように切れぬようになっておるのじゃよ」

 その剣は、両刃……刃は無いのだが……の刀身をもち、炎の紋様が彫られている。柄は緋色で、その先の金輪には白い房の飾り紐が通されていた。古代から使われる直剣の型をしていて、装飾は豪華だ。なるほど、儀礼用というのも納得できる。

「それで陛下、一体何をなさるのですか?」

「ふっふ」

 王はニヤリと笑みを浮かべては、剣を横向きにして両手で支える。それを深く沈め……?

「え……!? うわっ」

 放り投げた! 慌てて腕を出し、何とか受け止める。思ったよりも軽い。いや、それより、何故私にこれを?

「豊蕾よ、それで舞うがよい」

「え?」

 舞え? 何で?

「舞なんて、私には……」

「思うがまま、自由に踊るが良いぞ」

「はぁ……」

 何を急に言い出すかと思えば、酔っ払いめ、また王妃にどつかれるぞ……と思いきや、王妃はただ黙ってこちらの様子を見ていた。自らの度量を示すのも良いが、その機会がなぜ今なんだ。

「なになに? 豊蕾が踊るの?」

「あらあら、見ものねぇ」

 鈴香と玉英が囃し立てる。勘弁してくれ……。

 周りを見回すと、部屋の者の多くはよそを向いている。男たちはおそらく王の酒盛りから開放され、みな思い思いに飲んでいるのだろう。女たちは内輪で話し込んでいる。

 こちらを見ているのは、王と王妃、鈴香と玉英、そして、菊花様と蓮玉様だった。菊花様は王の様子に苦笑していた。蓮玉様はムスッとした顔でこちらを眺めていた。まあ、この面子なら、恥をかくことはないだろうか……?

「……わかりました……」

 渋々頷く。仕方ないか……。

 ここは部屋の角にあたる場所。空間ができているとはいえ、置物を搬出してまで長机を置いた部屋なだけに、あまり広くはない。ひと跳ねすれば、壁に当たってしまいそうだ。さて、どうすれば……。

「また、お主の剣を見れるとはな。剣舞という感じで頼むぞ」

 つまりは剣の技を見せればいいのか? それならやれないでもない。


「……始めます」

 壁を背にし、剣を握る右手を引いた。左足を前に出し、腰を下げる。

「ふっ!」

 右足で床を蹴り、前に踏み込む。剣をひねりながら左に小さく振る。架空の敵の剣を払った。そして左足で地面を踏みしめ、今度は右足を前に出す。その敵の空いた喉元を狙い、突き抜く。これまで何人もの男どもを葬ってきた技だ。

 どうだ、と思い、姿勢を戻して周りを見渡す……あれ? しんと静まり返っていた。皆が固まっているようだ。そうか、私の技があまりに凄くて声も出ないか。よし、続けよう。

 もう一度、構え直す。次は、左の踏み込みのまま、左から切り下ろし、返す動きで、右からの袈裟斬り。敵の剣を下方へ押し込みながらの斬りつけだ。敵の装備と肉が裂けるよう、目いっぱい引き斬った。さあ、どうだ……。

 再度、皆の顔を見るが、先程と同じ様子だ。誰も口を開かないどころか、微動だにしない。そんなに私の動きが凄まじいか?……いや、薄々気づいている。私は、何かしら、間違えている。


「ほっほ。さすが剛玄ガンシェンに仕込まれておるだけあるのう」

 沈黙を破ったのは王だった。彼は笑って拍手をしている。だがどうも、空気が重い。

「豊蕾……その、なんか生々しい……」

 鈴香が俯いて言った。酔いがまわっているようだが、私のせいか!?

「ふふ、今のはちょっと、剣舞ではないわね」

 玉英も苦笑してそう言った。剣舞ではない?

「どういうことだ? 剣を振るうのが剣舞ではないのか?」

「あのねえ。剣舞っていうのは、流れるように動いて、麗しく剣を振るうものよ。あんたがしてるのは実戦の動きよ」

 蓮玉様が、卓に片肘をつき、頭を支えながら言った。呆れ顔だ。

「流れるように……麗しく……?」

 そんな剣技、見たことがない。そもそも、剣を振るうというのは、容赦なく相手を仕留めるということではないか。無駄を省いた結果の動きは、美しさこそあれ、麗しさとは無縁なのでは。

「ふん、やはり下民にはわからぬものよ」

「これこれ百麗……そう苛めるでない」

 辛辣な言葉を発する王妃を王はなだめている。訳がわからないのに、なんだか情けなくなってきた……。

「あ、あの、豊蕾!」

 突然、菊花様が声を上げた。彼女は立ち上がり、卓に手をついて身を乗り出す。

「この前の、あれをすると良いとおもいます!」

「……あれ……?」

「あの……その……ぐるっと、回る……」

「ああ、あれね」

 困り顔で説明しようとする菊花様に、蓮玉様が助け船を出した。

「豊蕾。この前保星パオシンに決めた一撃、ここで見せなさい」

 あれか! 確かに、あれなら多少は見栄えがいいかもしれない。


 その場で足を揃える。剣は右手に垂らす。

 あの時は奇跡的に決められた。その動作は頭に入っているとはいえ、体が動くかどうか……やってみなければわからない。息を深く吸った。

 左足に、左脇腹に、意識を集中。その後の動きを想像する。自然と姿勢が決まった。左腕は腰だめに、右腕は前に軽く掲げる。水平にした剣が目の前で一の文字を描く。足は、揃えたままだ。この姿勢が一番だ。ここから、剣を横一周に薙ぐのだ。

 集中した力を解放したとき、右足は滑らかに下がった。まるで水上の虫が水面を滑るように。目的の地点で右足を着かせると、しっかりと床を掴んだ左足に力がかかる。半身が進む。同時に動き出す剣が、体に遠心力を与えた。右脚がちょうど軸になる。左足を蹴り離したその力が、無駄なく回転の力に変換された。あたかも水の中で魚が泳ぐように、体が、剣が、空を滑り通った。頭への負荷は一層高まったが、体は勢いのまま動く。

 ちょうど一周して、左足を踏み込む。元、向いていた方向へ、神速の横薙ぎを繰り出した。

 鋭い風切り音が耳に入る。刃風を四方に感じた。


 振り切った姿勢で静止していた。胸が高鳴る。今の動作……この前以上の出来ではないか。私は剣士として、その技を会得できたことに興奮を覚えていた。これほどまでに心が躍るのはいつ以来だろうか。

 だが、剣舞を期待していた者たちにとっては、ただの一振りを見せられたに過ぎない。彼らの期待は裏切ったであろう。静まり返ってしまっている。

 ダメか……。私は右手の剣を降ろした。

「……見事じゃ!!」

 王の一言を皮切りに、周りの者……だけじゃない、部屋中から声が沸き上がった。これは、歓声か?

「え……?」

「すごいわ! 豊蕾! ステキよ!」

「豊蕾の技……噂以上じゃない!」

 鈴香と玉英が口々に褒め称えてくれる。急に褒められ、気恥ずかしくなったので、思わず俯いた。顔が熱い。

「豊蕾!」

 その弾けるような声と共に、私の胴が前から抱かれた。菊花様が、私に抱きついてきたのだ。少しよろけたが何とか耐える。その抱擁は何故かとても温かい。

「菊花様……」

「すごいです! すごいすごい! この前よりも、ずぅっと!」

 菊花様は昂った様子でまくし立てるように言った。しかし急に静かになって私の顔を覗き込む。

「……あっ……」

 何かに気づいたのか、すぐに離れた。顔は真っ赤だ。私もつられ、更に赤面するのを感じた。

「す、すみません……」

「いえ……」

 お互いに顔を背けて黙り込んでしまった。


 少し遠くで、重いものが倒れたような音がした。目を向けると、中央の卓の後ろの方で誰かが倒れて……って、保星じゃないか! 蓮玉様の側近の。彼はその丸目を見開き、驚いた様子で体をばたつかせていた。

「ふっ。保星ったら、今の技をみて、あんたにやられたときのことを思い出したんじゃない?」

 蓮玉様が笑みをこぼして言った。

 保星の周りの男たちは彼を見て笑っている。大事ではなさそうだ。保星はその純朴ともいえる性格のせいか、周りからからかわれているようで、少し可哀想だ。やっぱり、あいつとはまるで違う……あれ?


「豊蕾、どうかしましたか?」

「あ、いえ、なんでも……」

「そぅら、菊花よ」

 王が突然、菊花様の背後から脇に手を入れて持ち上げた。

「ち、父上!?」

 目を見開く菊花様をよそに、その顔が正面になるよう持ち替えた王は、満面の笑みを浮かべ、踊るようにゆらゆらと揺れた。

「菊花よ。あとひと月でお前の誕生日じゃのう」

「お、覚えていてくださったのですか?」

「勿論じゃ。これで11歳じゃな」

「はい……」

 そうだったのか。幼き主人の誕生日を知らなかったのは、従者として恥ずかしいな。同時に、軽薄で無責任な人だと思われていた王が、菊花様の歳と誕生日をちゃんと覚えていることに感心した。

「そこでじゃ。お前の誕生祝いに宴を開くぞい」

「……本当ですか!?」

 菊花様は驚きと喜びの声を上げた。

 王の不義による子だとして王妃やきょうだいから虐げられてきた菊花様が、その誕生を祝われようとしている。これは喜ぶべきことだ。きっと、彼女に対する待遇の改善が約束されるのだから。傍の王妃も悪い反応を示してはいないようだ。嫉妬心が薄らいだおかげかもしれない。

「うむ。それでじゃ。豊蕾」

 私の名を呼びつつこちらに来ると、菊花様を私に手渡した。突然だったので、彼女の背を胸で受け、腕を回した。菊花様が小さく声を上げる。

「そなたには宴の席で、剣舞を披露してもらいたいのじゃ」

「剣舞を?」

「そうじゃ。先の一閃はまことに見事であった。舞の練習を積めば、良い物ができるじゃろう」

 だから、私にいきなり剣を持たせて舞いを試させたのか。誕生の祝いのとき、菊花様に喜んでもらうために……。

 剣舞か……剣舞なんて本当に私にできるのか? でもまあ……いいか。王に期待されているし、それに、菊花様のためだ。

「わかりました。やらせていただきます」

「うむ! 期待しておるぞ」

 王は破顔した。人懐っこそうな笑顔だ。なんだろう、この方は、何でも許せてしまうような……菊花様のあの境遇を作り出した人だというのに……。

「あの……無理はしなくてもいいです……」

 私の胸に抱かれた菊花様が言った。顔を上に向けて見せるその黒目は、不安げに揺れているように見える。

「いいえ。決めましたよ。絶対にやり遂げます」

 そう言うと、彼女はまた顔を赤くして顔を下げた。後ろ頭越しに見える耳もまた赤い。 そんな様子を見ているとこちらまで恥ずかしくなってきたので、たまらず彼女を降ろした。

「……では、あの……期待、させてもらいますね……」

 菊花様はそう言いながら、ゆっくりと振りかえった。その顔はまだ赤かったが、表情は少し明るかった。

 その言葉が聞きたかった。彼女の望みであれば、私は何でもできるだろう。そんな気がした。


「さあさ、まだまだ酒は残っておるぞ!」

 王が大声を出す。酒盛りが再開されるのかと、男たちがざわつき始めた。喜ぶ者と呆れる者がいるようだった。

 男たちと言えば、気になることがあった。保星の方へ視線を移した際、確かにあいつは居なかった。今見渡しても、そいつは見当たらない。

 第一王子は出席されているというのに、その側近であるあいつが居ないのは、何故だ?

 睿霤ルイリョウ、どこへ消えた?

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