第5話 7月 3年生以上 読み聞かせたのは「鮫についてのWeb上の日記」記載するのは自分の海水浴の体験談とお詫び

「鮫についてのWeb上の日記」


暑い。夏休み前の浮きたった教室。そこでちょっと冷え冷えする話を。


離岸流について知らなかった昔。人の多い海水浴場で。

浮き輪なしであまり考えずにゆる〜く沖に向かって平泳ぎをしていたらあっという間に沖でボードの講習をしている辺りにいてキツネにつままれたような気分になった。でも周りに人が多いので、それほど怖くも思わず、でも必死で泳いで戻った。(離岸流なら横にずれて岸へ向かって泳がないと戻れないはず。自分のパラソルと椅子に向かって泳いで戻ったような……)

何年も後になって、あれは離岸流だったと知ってゾッとした。


よく行っていた波強めの海水浴場。沖の帯状に組んだテトラポッドの上に登るのが好きだった。

テトラポットの外はどうなのだろう?という疑問から横からテトラポッドより沖で泳いでみた。(若気の至り)男性の団体もそこらへんにいたし。

自分のいた位置と波の向きが悪かったのだが、テトラポッドを組んだ壁に叩きつけられそうになった。これは怖かった。死ぬ気で横に泳いで岸に戻った。


交通量の多い道路で信号の設置要望がなかなか通らなかった箇所に、人身事故があった途端、速攻で信号機が立った話を聞いた。


それからは、海で「遊泳禁止」の看板を見かけたりすると、ここで亡くなった人は何人いるのだろうか?と考えるようになった。


しかし海水浴についての絵本はないかと探したけど見つからなかった。

その途中で鮫についてのウェブ上の日記を読んだ。これは役に立つし受けそうだと思った。子どもってちょっと怖い話好きだし。某サメ映画とか遊園地のアトラクションにもなってるし。


読む絵本を探すのに難航し出した3年生以上で読んだ。


とても受けて子どものリアクションが心地よかった。私語も増えますが、それもまた面白かった。お土産やで売っているサメ・クジラ・シャチ・イルカの模型を持って行きましたが「シュモクザメ!知ってる!」と男子が言ってました。サメって男子を惹きつける何かがあるんでしょうか。


他人の書いた文章を無断で使ってあんなに受けを取って申し訳ありませんでした。

何年か前に作者にお伺いをしていればまだ連絡が取れた、または不快に思われ無視され使って欲しくないという意思表示がはっきりわかったのに。

それでここには自分の体験談だけ記載しました。

それともこの記事自体、削除するべきでしょうか?







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