登場人物(随時更新予定)

※若干のネタバレが含まれます

※成人後→現パロ設定


エヴァンジェリン(Evangelin Sherwood)

今作の語り部。十二歳。一人称は「わたし」。

リバプール生まれのイングランド人。愛称はエヴァン。洗濯屋の娘で、父子家庭。

レイフを溺愛し、彼を助けるために身を投じる。

師父イーゴリより馬術などを習っており、身体能力は優れている。また体質上筋肉が付きやすい。

黒髪黒目の男装。マッシュルームヘア+刈り上げと当時にしてはかなりマニッシュ。小柄だが筋肉質。

身長は143cm(成人後は145cm/53kg)。胸部が平たい。


アカシア(Acacia O'Neil)

リバプール生まれのアイルランド人。十三歳?。一人称は「オレ」。

両親は幼少期に事故死。紆余曲折を経てエヴァンの父に引き取られ、使用人として働く。

文字や計算はエヴァンに教えてもらい、今は彼女より速く計算できる(エヴァンが遅いともいう)。手先が器用。

前髪が元気な黒髪と灰色の瞳を持つ痩躯の少年。

身長は166cm(成人後は185cm/72kg)。


レイフ(Leif Voe)

カークウォール生まれのスコットランド人。四歳。一人称は「ぼく」。

アルビノ。多忙な両親に代わってエヴァンに育てられたためか、彼女中心に世界が回っている。

大人しく利口。言語に関しては非常に学習速度が速い。人の嘘を見抜ける。

白髪紫眼。天パ。鼻周りにそばかす。

身長は104cm(成人後は195cm/112kg)。


イーゴリ・ヤジゲフスキー(Igor Yazigevsky)

エヴァンの師父であるスラヴ系移民。一人称は「俺」

赤髪と灰色の瞳。顔全体と肩、首、背中までそばかすが広がっている。

身長は196cm。体重は118kg。


アーサリン(Arthurine)

ホルスロンド王国女王であるメスクマ型精霊。一人称は「私」。

女王らしからぬ明るく活発な性格。正義感も強く異邦人であるエヴァンたちを保護した。

普段はふわふわとしているが、クマらしく一殴りで人を粉々にする膂力と、矢を通さない頑丈な皮膚を持つ。

身長は30~400cm(変化可能)。体重は300g~1t。


ラルフ(Ralf)

アーサリンに仕えるオオカミ男。彼女の幼馴染でもある。一人称は「下方」「おのれ」。

ぶっきらぼうでアーサリン以外に懐かない。彼女にこき使われることに悦びを感じている。

金髪碧眼。ウルフヘア。

身長は190cm。体重は110kg。


クリンショー(Klinschor)

異郷からの呪術師。南の孤島出身で黒い肌を持っている。なおクリンショーは偽名。一人称は「わたくし」。

故郷で異性に恋したことが原因で流刑にされたが、幸運にもアーサリンに救われ彼女の手助けをする。

胡散臭いようで割と純情。

身長は188cm。


トゥースネルダ(Thusnelda)

女兵士。夫子持ちだったか双方とも死去。一人称は「あたし」。

エヴァンに優しい。

身長は182cm。


エヴァンの父

中規模の洗濯屋を経営している。悪人ではないが悪い意味で楽観的。篤信者だった母の圧力の反動か、娘には自由な人生を臨んでいる。

黒髪黒目。中肉中背。


エオファ(Eopa Artorius)

エヴァンジェリンの先祖。一人称は「私め」

一般的な文献上ではサクソン人男性の医者とされ、ブリトン人の英雄アンブロジウスを毒殺した。

作中ではクリンショーに反魂されエヴァンを治療。彼女をアンブロジウスと重ねている。

黒髪碧眼。腋まで伸びた髪を左肩で纏めた白皙の美女。

身長は165cm。胸と尻が大きい。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る