運命によって、望まぬ幸福を押し付けられた者、何も知らず運命を受け入れる者、逆に運命のせいで最愛の人を失った者など、この物語は運命を軸にして回っているお話です。お話の構成自体は、先に結果のみを伝え、その後に各キャラクター視点のお話を挟んだミステリー的な要素も含んでおり、こちらも楽しめる要素だと思います。ある日、見ず知らずの人間と望む、望まずに限らず運命的な出会いを果たすなら、あなたは受け入れられますか?
視点が変わると、背景が描かれると、印象が大きく変わることを実感させられる物語でした。女性たちの愛はそれぞれ本物で、それでもその愛が成就するとは限らない。異なる視点で語られるそれぞれのストーリー…続きを読む
つくづく、愛の形は、人によって異なると思いました。世界樹の特性に合わせた物語と読み取りました。読みきれる分量で、良かったのですが。死で終わるのは、物哀しい気持ちになります。企画に参加してくださ…続きを読む
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(236文字)
読ませていただきました、非常に独特な世界観で少なくとも自分の読書歴に似た作品はありませんですが、前半の怒涛の展開で話を読んでいるうちにどんどん世界に引き込まれていきます。設定もしっかりしているた…続きを読む
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