生徒会顧問ついんてーるろりびしょうじょ

@ruyanyan

第1話

引っ越しをして、当然だが学校も転校することとなった。

そこで俺は一目ぼれをした。生徒会の顧問をやっている先生らしい。

見目麗しい。まるでドールのような見た目でロリータ服がとても似合いそう。

俺の理想の女性だ。

彼女を一目見たとき、この人が運命の人だと確認したんだ。


「僕と、おつきあいしてください」

「気持ちはうれしいですけど…だめなんです…わかるでしょ?

わたしとあなたは…」

「生徒と教師…ですか…?」

「はい、そうです……だから…先生がいくらおとなの魅力にあふれていて素敵だからってそれはだめなこと…」

「まってください先生あまりにもそれは早計というものですよ」

「はにゃっ?!」

「僕はいくらでもまてますよ、僕が就職するまでまっていてください」

「えぇ?!それはあまりにも身勝手です!先生にも恋愛の自由があります!」

「そうですね…でもその子供体型では僕以外誰も釣れないと思いますが…実際独身のようですし…」

「何か言いました??」

「いえ、何も。僕は先生のこととても魅力的だとおもいます、僕の理想なんです」

「そこまでいわれちゃうとてれちゃうなぁ…でも先生正直あなたと初対面ですしあなたの言葉も信頼に

値しないですし申し訳ないですが…」

「先生!それは!あまりにも早計だというものですよ!」

「はにゃっ?!」

「僕に提案があります」

「?」

「僕が生徒会に入ります、そして先生が尽力しているこの学校の問題について、僕の全力をもって

解消してさしあげましょう、そうして僕の口から生まれる言葉の価値の重みをご理解していただければと」

「…そんなことできるんですか?もしできるなら本当に信頼してもいいかと思いますが…そんな大きなこといってできなかったら…とか

考えないんですか?」

「考えませんね、、。常に、僕は自分のやりたいことは貫きとおしてきました。そしてこれからもそうするだけ。つまり…」

「つまり…?」

「あなたの信頼を勝ち取り、僕は…あなたを手に入れる。」

「はにゃっ?!」

「これは決定事項なんです、絶対に」


生徒会選挙で見事、生徒会長の座を勝ち取り、学校のあらゆる問題へ尽力した。

先生はぽんこつで…一生懸命だが、ぽんこつだった。

ほとんどの事務処理を自分の判断で行い教員の手が必要があれば先生を頼った。

「先生、この書類。先生じゃないとだめなのでお願いします。」

「はいい、やっておきます!」

「先生、この議題どう思いますか?」

「えっとぉ…えっとぉ…」

「先生、この間お願いしていた先生たち側の意見書って用意できてますか?」

「ぇっ…ぁ…」

「先生、次までに用意お願いしますね」

「ごめんなさい…」

「いえ、気にしないでください!」

「先生!」

「なんでしょう…?」

「これ、食べてください。ちょこ〇ーるすきでしょ」

「わーいっ!って私は子供ですか!」

「その意気です、頑張りましょう」

「なでないでください!」

「先生ってなにもできないですよね…でもそんなところが好きなんです」

「……」

「先生こっち」

「……」

とことこやってきて僕の横までやってきてそっと僕の股の間に座った。

その先生を後ろから抱きしめた。

「僕がずっと支えてあげます先生結婚してください」

「ろりこんばかへんたいおとこ…」

「自覚してます、先生が僕の理想なんです」

「けなしてるの?」

「まさか、あなたが僕の性癖にぶっささっただけです。あなたはその容姿から性格、他の要素もすべて含めて僕にとっては

完璧な女性なんです。ずっとお世話してあげます」

「ちょっとおもいかも…」

「そんな顔で言われても…」

「勝手に顔みないで」

「無理、、」

先生の唇に自分の唇を重ねて僕は先生の胸に手を添えた。

「ぁ」

先生の口から甘い吐息が漏れる。

「やっぱり理想でした」

「このこのこの!」

「ねこぱんちもご褒美です」


END

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