第6話 独り言

 テレビとはよく話しています。


 ニュースだともう、うるさいくらいに。


 野球だったら解説者の方と。


 テレビから離れても、例えばデスクワークでも、心の声が溢れてくる、くる。

 軽く苦情が来るくらいで。嫌味っぽいこと言われたことも。

 自分では全く気付いていないんですけどね。


「誰と話してるのかと思った」


 と、よく言われますが、誰もいないと思って独り言も大きくなり恥ずかしいことも。


 今はマスクすること多いので、それに隠して外でさえ。


 物語の構想盛り上がってきたらキャラクターに成りきって演じることも。


 それで違和感あれば違うなと変更したり。


 本を読んでいると、ふと考察や夢想に入り、いったんページ閉じてぶつぶつ言って考えまとまればメモしたり。


 そんな「言いたくてたまらない」が、皆さんへの応援コメントやレビューにまでこぼれてしまう。ご迷惑おかけしています。


 ご容赦いただけていることを願うばかりです。


 そんな独り言の極致、あふれ出してもうとめどなく、誰かに言いたくて言いたくて……、最大の具現がこの「どうでもいい話」です。


 そんなどうでもいい話。

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