第2話 裏側

~ちょっと長いです 詰め込みすぎたかな?

また付き合ったのを3年前+紬を幼なじみ設定にしました。

1話少し変わっているので

先に見てみてください~




放送事故の数時間前………


僕は突然彼女に屋上に連れてかれた。

そしてそこにはクラスの女陽キャグループ

(彼女含めた女6名)がいて

彼女に


「ドッキリ大成功wwwお疲れ様ぁw皐w

パシリとしてとっても役に立ったよw」



と言われた 何がドッキリ大成功かと

思っていると紬に


「気付いてないの?wもしかしてぇw」


と言われてそのあと


「あんたは「彼氏じゃない」んだよ💕

 幼なじみの陰キャくんwww」


と言われた。

そう 紬が言った通り僕と紬は幼なじみで

17年間も一緒にいたのに………

そっちが告白したのに…ひどいよ紬…

だけど泣いたらダメだから冷たいフリをしよう

ついでにお金も返してもらおう


「あ うん 別にどうでもいいよ

ただその分僕が買ったりしてあげた分のお金は

返してもらうからね…はい…」


落ち込んでると思わせないようにして僕は

手帳を見ながら合計金額をメモに書いて渡す


「いいわよw返してあげ……る……

は?なんで私がこんな額返さなきゃ

いけないのよ!」


と言いながら僕に額を見せた

その金額は45万円

僕は「脳内で」紬ががこれほしいあれほしい

って言って買ってあげてた金額を今まで手帳に

書いてたからね といいながら


「考えてみれば?じゃあね……」


と言って屋上から出ていった……


数時間が立ち夜11:30になった


僕はパソコンを立ち上げて配信の準備を

始めた 説明しよう!と某○ュエル○スターズ風に脳内で言う。

僕は中学生の頃VTuberを見て自由に楽しむ

「彼女ら」を見て自分もやりたいと思い

親に頼んでその「彼女ら」が入っていて

両親がやってるVTuber事務所

GENESIS略称GNSS(ジンス)に100人目として

入った。最初は先輩方に助けてもらいながら

無事現在までの五年間VTuberを

やり続けられた。

そんなこんなで配信の準備が終わり

配信を始める


「こんばんは部下達…王が来たぞ…

 ふっふっふ…闇夜が俺を待っている!」


と言い(恥)配信を始めた。

そして配信終了時間になり

配信を閉じた……


「疲れたぁぁ……緊張したよぅ……」


と言いながら背伸びをして吐き出すように言う


「今日はほんと嫌な日だったなぁ……

大丈夫だったかなぁ…

なんで付き合ってって言ったのそっち

なのにパシリ扱い+彼氏じゃない宣言されて

落ち込んでるんだろ……まぁ落ち込むか…」


とガン落ちしながらボーとしてるとコンコンと

音がなりドアが開く


「兄貴~飯飯」


と妹の音苑が言いながら

夕食を持ってきてくれた。そのあと音苑が


「なぁ兄貴…ドア越しにきこえてたけど

彼氏じゃない発言ってどうしたんだよ?」


妹になら言ってもいいと思ったので言う

配信が続いてると気付かずに


「聞かれてたんだ……実は3年前…

ある女の子…幼なじみの紬いるじゃん…

屑薔薇紬(クズバラツムギ)って女の子…

その紬に告白されたんだ…だけどそのあと

彼氏たるものこれを買わなきゃとかこれやって

とかパシリ扱いされてね…ついに今日ドッキリ

という彼氏じゃない宣言をされたんだよ…」


「わぁ…紬ってやっぱ女狐だったんだ…」


とボソッと言ったのを聞き逃さなかったが

無視して会話は続きマネージャーさんから

電話がかかってきた


「どしました?」


と聞くとマネージャーさんが

焦りながら


「配信!止まってないしマイクも付いてる!

止めて!!」


と言われて確認する


「ゑ?放送事故?あっほんとだ あははは…

皆 バイバーイ!!」


と焦りながら配信を終わる


「兄貴どうしたの?」


と聞かれたので


「配信がついたままで聞かれてた」


と言いVTuber人生終わったとと思い

飯を黙々と食べ始める僕だった……



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