第14話
「親方、これで最後の支払いになります。」
「おう、よく頑張ったな。
これからは武器を毎日持ってくる必要はない。
でも、盗まれたりするなよ?」
「はい!気を付けて頑張っていきます!
ドロップ品は親方の所に売りに来ますね!」
ドロップ品はどこかの店で買うよりも冒険者から仕入れた方が
安く仕入れることが出来る。
僕もドロップ品を他の所に売って目立ちたくないから
お互いにいい関係なのだ。
「おう、待ってるな。」
ここ1週間で支払いを終えて、スライムを倒す速度も段々上がってきたし
レベルも2個上がってレベル3になった。
レベルについては未だに何なのかはわかっていないけど
最初のころより体が軽くなって動きが早くなってきた気がする。
「はい!」
親方に挨拶してダンジョンに向かう。
今日はスライムより少し強いゴブリンを倒してみようと思ってる。
人型の魔物は倒す冒険者をする中で一番最初の難関らしい
何でも人型の魔物を倒すときにトラウマになって冒険者を諦める者が
結構いたらしい。
ダンジョンの二階層に降りて一匹でいるゴブリンを探す。
最初から複数いる相手とは怖くて戦えない。
30分くらい探してようやく一匹でいるゴブリンを見つけることが出来た。
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