第4話
「え、これがドロップ品ですか?」
見た目は本当にただのこん棒だな…
とりあえず全部の武器を持ってみて
自分に合うメイン武器を考える。
やっぱり見た目的には大剣にしたいところだけど、
俺じゃあ振り回せないな…。
「親方、武器の選び方を教えてください。」
俺はわからなくなったので親方に聞くことにした。
親方はめんどくせえな等と文句を言いながらも
丁寧に教えてくれた。
「じゃあ親方短剣でお願いします!」
「はいよ。
料金は銀貨1枚と銅貨28枚だ。」
「わかりました。
じゃあ明日の朝またきますね!」
武器屋を出た俺はギルドに行って今日の報酬を受け取ることにした。
今日の報酬は銅貨10枚だった。
ギルドに来たついでに明日からのダンジョン攻略について
調べておこう。
ダンジョンは階層を下りていくごとに敵の強さが増していくそうだ。
全部で何回層まであるかもわかっていない。
本当かはわかんないけど、ダンジョンの全階層踏破したら
何でも願いが叶うという迷信があるらしい。
これくらいしかダンジョンについての記録は残っていなかった。
他には攻略の終わった階層の地図はダンジョン前のギルド出張店で購入できるらしい。
調べる事も調べたしご飯を買って寝ることにしよう。
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