字数

なんで500字かというと昔何かの本でgoogle検索にひっかかりやすくなるのが500字以上だと読んだからだ。別に新しくない情報だし確かなものではないけれどちょうどよかったのでそのまま使っている。何にも規範がなくて自由にやれと言われると逆に困ることがあるのだ。私の場合だとだんだんと短くなっていってついには書かなくなる可能性が高い。これもだれかが言っていたことだけれど音楽は静寂より価値がなければ存在しなくていいとかなんとか。その線でいけば無より価値がなければ文章なんて書かなくていいことになる。またメディアの要素を削り取っていけば音楽と文章だけ残ると言っていた人がいて、まあその人の場合はそうだったのだろうということなのだが、それでさらに削っていったら何も残らないこともあるかもしれない。実際に本を読んでいるより何もせずにぼけっとしている方が楽しいなら本なんて読む必要はない。話戻って500字だけどそれはあくまで有用なことが書けている場合であって500字が埋まっていてもそれがまったく無用の長物であれば意味がない。結局単なる数字の話であって適当に決められたそれを枠組みに利用しているということだ。もっと短くしてもいいかなと思ったりもするがそれの行きつく先はゼロだろう。

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