六角祭日記(仮)

10/1:書こうかなとぼんやり考えているもの

(※10/5追記、この回から『六角祭日記(仮)』として『1年ほどまともに書いてなかったので』とは別に書きはじめるつもりだったが、色々あってやめて小見出しつけて分けるにとどめた。その詳しい色々については10/5分にて書く)


 何もないところから書きはじめるのはいつも少しだけ緊張する。


 題名変えて別作品になったが従来の仕様を引き継ぐ。

 1日1回分書く、1回分は1500~2500字。

 休みの日はとりたいが未定。


 大きな変更点は各回のタイトルに日付を入れるようになったこと。

 たまにそれを書いた時点に関連する話を書いてたので「そういことならいっそ」と考えてこうなった。

 つまり大した意味はない。


 市場調査の名目でカクヨム漁り。

 今興味あるキーワードで検索して最初は人気順でいったが途中で飽きて更新順に切り替えた。

 個人的☆つけ基準。

 タイトル、キャッチコピー、紹介文にひかれて1、2編読む、☆。

 そのまま勢いで10編ぐらい読む、☆☆。

 投稿されてる話だいたい全部読む、☆☆☆。

 これは長編の基準で短編だとまた別。


 正解をたった一つに絞ってしまうと途端に窮屈になる。


 書こうかなとぼんやり考えているもの。

 ①『少女騎士と喋る剣』

 童話的な色彩、あらすじはおおよそ決まっている。

 中盤の詰めが足りないかもしれないが動かしてみてからそのあたりは考えよう。


 ②『アンドロイドは博士の夢を見る』

 百合SF、始めと終わりだけ浮かんでいる。

 真ん中はメモ1つか2つぐらいしか思いついてないが案外それで埋まることもある。

 もちろん埋まらないこともある。


 ③『書けないときの7つの方法』

 随筆的文章、最近書いたやつを膨らませて1000~2000字ぐらいの小品にさらりとまとめられたらいい。

 わりと書くことない時用のアイディア。


 ④『いっしょに村をでた幼なじみが聖女に認定されたため、呪いつきの私はその隣にいられなくなったけれど、せめて影からこっそりと彼女のことをサポートしようと思う』

 去年1話目だけ書いて没った作品。

 読み返したらそんなに悪くなかったので、つづき書いたうえでいけそうなら再調整する。


 ⑤『公爵令嬢は婚約破棄の話を穏便におさめたい』

 前にも話してたやつ、話は茶会で進行する、コメディ寄り。

 ひとまず1話目書いてキャラクターの感じをつかみたい。


 ⑥『クラス転移したところでいきなり人格が変わるわけもなく説明不足でよくわからないことばかりなので手探りで地味に生きていく』

 連載中になってるから書かなくちゃと思ってるやつ、その1。

 おおよその流れは頭の中にある、あとは気分次第。


 ⑦『ビースティア冒険記 あまりゲームをやらない普通の女子高生が友達といっしょにVRMMOで遊んでみた記録』

 連載中になってるから書かなくちゃと思ってるやつ、その2。

 全然これっぽっちも決まってなくてびびる、でも書く気だけある。

 あるいは先に筆ならしにもっと日記的な側面が強いのを書くかも?


 「システム」「ねじ」「家」

 近所に『ねじの家』と呼ばれている家がある。なぜそんな風に呼ばれているのか?

 その家にはねじおじさんとねじおばさんが住んでいて、通りがかる子供に見境なくねじを配っていたからだという。

 けれどもねじおじさんもねじおばさんも実際に会ったという人はとっくにいなくなっていて、その『ねじの家』もすでに人の住んでいない空き家であると思われていた。

 そんな『ねじの家』に3人の少年は廃墟探索に乗り込んだのだが……。

 『ねじの家』というよくわからない道具立ては好き、けれども普通の肝試し型の話になった。「システム」を組み入れるのは忘れてた。


 「道」「集合」「かもめ」

 道なりに歩いていけば海に出くわした。海の上の高いところをかもめたちが飛んでいた。

 僕は集合からはぐれて1人、海沿いの道をとぼとぼと歩く。頭の中の地図の限りでは今日のうちには人の住んでいるところにはたどりつけないだろう。

 遠くの方にぼんやりと松の林が見えている。あそこまで歩いたら歩くのはやめて休む準備をするとしよう。

 かもめが1羽、集合からはぐれて海へと落ちていった、上がってくることはない。彼はそのまま海の底へと沈んでいくのだ。

 魚たちはその肉を食べかもめは細かな破片に分かれていく。その肉を食べた魚もいずれは死んで海の底へとまた沈むのだ。

 自分ははたしてどうするのだろうか。いつか土に還ることは望んでいる、けれどもそれは今すぐでなくてもよかった。

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