二八年前の六月七日のこと

 ヴァルト王国の王城は、もちろん王都アスターにある。

 けれども、王国の民はまず王城とは呼ばない。『輝耀城』か『月虹城』と呼ぶ。そもそも、王城は大きく二つの区画から成り立っているからだ。輝耀城が主に政を執り行う表の王城で、月虹城が王族の住まう裏の王城となっている。

 その月虹城は、さらに五つの区画から成り立っている。

 王が住まう北の月桂樹館。

 王妃が住まう東の雛菊館。

 王太子(と王太子妃)が住まう西の七竈館。

 王子や王女たちが住まう南の柊館。

 それら四つの館に囲まれた彩陽庭園。

 裏の王城とはいえ、惜しみなく贅を尽くし威光を放っている。

 年に数回行われる彩陽庭園の園遊会ガーデンパーティーに招かれることは、この国において最上級の栄誉と言っても過言ではない。


 大量の資料の中、マクシミリアンはとりあえず事件の詳細がまとめられている資料から紐解くことにした。


 クリストファー・フィン=ヴァルトンとその妻パトリシアが暗殺されたのは、二八年前の六月七日の昼下がり。二人とも二七歳で命を奪われた。彩陽庭園の中央のやや北よりにあった赤煉瓦の小屋が事件現場だった。

 パトリシアは、腹部、背部、頭部に、合計四二か所も刺され切られて殺された。髪を掴まれた形跡もあった。凶器は、皮肉なことに彼女が嫁ぐ際に父から贈られた護身用の短剣だった。

 クリストファーは、背中からの腹部の深い刺し傷が一か所。凶器は同じくパトリシアの短剣だった。

 これらのことから、犯人はパトリシアを殺害後、後からやってきたクリストファーを物陰で待ち伏せ、背後から襲われたと推測されると続いていた。


 そこまで目を通したところで、デボラは軽く手を上げて疑問を挟んだ。


「ちょっと待って。彩陽庭園にそんな小屋なんてあったかしら?」

「ああそれは、……たしか取り壊したんじゃなかったか、アンナ」

「ええ。今はたしか人工池になっているわ。ほら、睡蓮が見事な」


 睡蓮が見事な人工池を、マクシミリアンとデボラは脳裏に思い浮かべる。とてもとても、過去にそんなことがあったとは思えなかった。

 やはり、取り壊されたのは事件があったからだろうか。

 若い二人の疑問に、アンナは当時を振り返りながら説明する。


「悲惨な事件があったからというのもあるけど、再発防止というのが大きな理由だったはずよ」

「再発防止?」

「だって、前代未聞のことだったのよ、マックス。月虹城で暗殺は前例がないわけじゃないけど、彩陽庭園で暗殺――人殺しなんて、それまで考えられないことだったのよ。……見取り図があったわよね、それを広げてちょうだい。見ながら説明したほうがわかりやすいわ」


 アンナに言われて、デボラは現場の見取り図を広げる。

 赤煉瓦の小屋は、小屋というより離れと呼ぶのがふさわしいと彼女は思った。

 平屋建てで、床面積の九割が暖炉のある居間だった。物置とトイレや手洗い場が残りの一割。

 正方形の小屋の四方を囲んでいるのが、白樫の生垣だった。生垣は分厚く、一つだけある細い通り道は斜めになっている。ようするに、外からは中がまったく見えない造りになっていた。


「外だと、林にしか見えないの。知らなかったら、まったくそこに小屋があるなんてわからないくらい」

「何のために、そんな離れを建てたのかしら。これじゃ、何かあっても助けも呼べないわ」


 デボラが言うことももっともだ。けれども、マクシミリアンはすぐに小屋の用途がわかってしまった。


「密会や密談をするためだろうな」

「だいたい当たっているわ、マックス」


 でも少し違うと、アンナは続ける。


「気心知れた相手と、誰にも邪魔されずに水入らずの時間を楽しむための小屋だったのよ。そうね、たとえば、柊館の王子たちが庭園で冒険ごっこする拠点にしたり、散歩の休憩だったり、ご友人を呼んでちょっとしたお茶会したり、息抜きに一人で昼寝するのに最適だという人もいたわね。あとは……男と女の大人の遊び場かしら」

「……」

「当時は、悪意のある相手と過ごすなんて、誰も考えもしなかった。公然の秘密の遊び場は絶対安全。それが常識だったのよ」


 けれども、その常識はあっけなく崩れ去ってしまった。

 なるほど、それは再発防止のために取り壊しは必要だったのだろう。

 そんな温かく穏やかな場所で、起きてしまった事件。

 当時、この事件が与えた衝撃は計り知れなかったのだと、マクシミリアンとデボラは胸が塞がる思いがした。


 事件当日のクリストファーは、午前中は輝耀城で重臣たちと会議に出席していた。それから、午後一時半に赤煉瓦の小屋で誰かと会い、夕食には弟のウィリアムを招く予定だった。

 けれども、会議が長引いたために七竈館に戻ってきたのは、午後二時半。パトリシアが赤煉瓦の小屋に一人で行ったと聞いて、慌てて小屋に向かったところまで、生存が確認さている。

 彼が、誰と赤煉瓦の小屋で会う予定だったのかは、不明のままだった。唯一知っていたと思われるのが、先に殺されたパトリシアだけだ。

 そのパトリシアは、朝から落ち着かない様子だった。不安そうに、何かに怯えているように、部屋を行ったり来たり歩き回るほどだったらしい。そんな彼女を心配して侍医が呼ばれたけれども、「少し気がかりなことがあるだけ」だから大丈夫だと言い張った。その時は、ひとまずクリストファーが戻ってきたら、判断を仰ごうということになった。

 彼女はまるで自分に言い聞かせるように「クリスがすぐに来るから心配はない」と言って、午後一時頃に一人で小屋に向かった。

 その後、クリストファーが慌てて小屋に向かうことになる、

 午後四時過ぎ、赤煉瓦の小屋を訪れたダニエル・ドーソンの悲鳴によって事件が発覚したのだった。

 クリストファーの乳兄弟であるダニエルは、約束したわけではないけれども、嫌な予感がしたとか虫の知らせだとかで、あの時間、彼が小屋を訪れた理由ははっきりしない。まるで血の海と化した惨状を目撃してしまったのでは、筋が通らない証言ばかりでも責められない。とにかく、クリストファーと会う予定ではなかったことは、はっきり断言している。


「もし、会議が長引いていなかったら……」

「そうね、殺されずにすんだかもしれないわね。実際、会議を長引かせた原因になった人たちへの誹謗中傷はすごかったわ。中には責任を感じて一家心中をしようとした人までいたくらい。未遂だったけどね。他にも、パトリシア様を引き止めなかったとか、クリストファー様がただならなぬ様子だったのについていかなかたのか、自責の念にさいなまれる人は大勢いたのよ」

「わかっていますよ、アンナ。悪いのは、二人を殺した犯人だけだ」


 マクシミリアンは、会議を長引かせた人物を責めたかったわけではない。

 ただ、悪い条件が多すぎたと思わずにいられなかったのだ。何か一つでも違ったら、二人は殺されずにすんだのではないかと。

 あえてアンナは言わなかったけれども、いわれなき誹謗中傷された人の中には殺された二人もいたのだった。


(クリストファー様がパトリシア様を手にかけたとか、とてもじゃないけど聞かせられないわ)


 パトリシアの生存が最後に確認されたのが、午後一時頃。

 クリストファーが、午後二時半過ぎ。

 ダニエルが第一発見者となったのが、午後四時過ぎ。

 空白の時間が多いのも、この事件を難解にさせた要因の一つだった。

 いったい、いつ殺されたのか、まるで判断がつかなかったのだ。


「さっきから気になっているけど、これはなにかしら。足跡?」


 彼女が指さしたのは、見取り図のテラスに点々と書かれた印だった。一見すると大きなインクのシミにしか見えない。

 デボラの指摘に、マクシミリアンは資料をめくる。


「血の足跡だな。逃走をはかった際のものと推定されているが、小屋から六歩目で突如途絶えた。……どういうことだ?」

「消えた足跡の謎。当時は、その話も話題になったわ。この事件の最大の謎ってね」

「そもそも、犯人はどうやって姿を消したのかしら? だって、血の海だったんでしょう。それだけ刺していたら、犯人も血まみれになっていたはずじゃない」

「それがわかったら、とっくに犯人は捕まっているわ」


 デボラのもっともな疑問に、アンナはもっともな答えを返し肩をすくめる。


 ダニエルの悲鳴で駆けつけた庭師エイブラハム・グリーンが、その場ですぐさま彩陽庭園を封鎖した。さらに三〇分もかからないうちに、コーネリアスの命令によって月虹城、さらに輝耀城まで封鎖された。


「まさにネズミ一匹も逃さない捜査網だったのよ。城内にいたわたしたちは、みんな行動を制限されたし、取り調べを受けた。ショックで泣き出すのは、まだいいほうよ。中には、体調を崩して倒れる人までいて、本当に大変だったわ」


 王太子夫妻の死は、悲しみよりも先に混乱をもたらした。

 コーネリアスは城内にいた者だけでなく、犯行が可能だった時間に出ていった者も、これ以上ないほど徹底的に、余すところなく調べさせた。


「それでも、犯人は煙のように消えてしまったのか」

「ええ。その足跡だけが、唯一の痕跡って騒がれていたわね」


 凶器の短剣は、ダニエルが持っていた。思わず抜いてしまったと、彼は証言している。何を考えていたのか、混乱していたから、はっきりしないとも。


(今、ダニエルに問いただしても、なにか新しいことがわかるとは思えないな)


 ダニエル・ドーソンは、かなりの調子者だけれど悪いやつではないと、マクシミリアンは思っている。有能というわけでもなく、マクシミリアンの護衛をまかせられていたのは、単にクリストファーの乳兄弟だからだ。乳兄弟だったってだけで無能でも仕事を与えられていると、本人が堂々とのたまうほどだった。それでも、幼少のマクシミリアンにとって、かっこいい剣士だったのだ。歯に衣を着せずに気安く接してくれるのは、彼だけだった。だから、泣きんぼうとからかわれても、幼いマクシミリアンはダニエルを年の離れた兄のように慕っていた。


(そう言えば、ダニエルの口から母の話は聞いたことがないな)


 子供時代のクリストファーと重ねられたり、比べられたりしたけれども、パトリシアのことは名前すら口にしていない可能性もある。ただ単に、彼女と接する機会が少なかっただけかもしれない。乳兄弟とはいえ、王太子の妻と親密であったのなら、それはそれで問題になりかねない。


「これが、クリストファー王太子夫妻暗殺事件よ。コニーですら、犯人を捕らえることができなかったの」


 だからもう充分でしょう気遣うアンナに、マクシミリアンは首を横に振る。


「俺なら白日のもとに晒せると書いてありましたよ、アンナ。……正直、親がどんなふうに殺されたのかだけ知りたいと思っていました。でも事件に触れた今は、少しでも真相に近づきたいと思っています」

「わかったわ。あなたの気が済むまで付き合いましょう」


 うまく言えなかったけれども、マクシミリアンは叔父が事件を解くように仕向けているのには、ちゃんと理由があるのだと。その理由は、今はわからなくとも、きっとそのうちわかるはずだと、確信めいた予感があった。


 どうやらコーネリアスは、容疑者を四人にまで絞り込んでいたようだ。

 その中に犯人がいる可能性がどれほどかはともかく、三人は容疑者をまとめた資料を広げることにした。


 一人目は、エリック・スプリング。

 まだ父のグレッグは宰相でなかったものの、すでにそれに相当する重臣の嫡子として将来を期待されていた。

 当時二五歳。月虹城全体の人事にたずさわる侍従官だった彼は、事件当日は休みを与えられていたものの、月虹城と輝耀城の間にある宿舎に残っていた。アスターに邸宅を構えていても、宿舎で過ごすのは珍しいことではない。

 その日は、午前一〇時頃に宿舎を出て、事件が発覚するまで彩陽庭園を一人で散策していたと、本人は証言している。彩陽庭園の記録には、午前一〇時二五分が確認されていた。不審な物は所持していなかった。


「アリバイがないってやつね」

「そういうことだな。というか、庭園内で目撃されていないって、『庭師』は何をしていたんだ」


 マクシミリアンが眉をひそめて口にした『庭師』は、文字通りの意味だけでなく、国王直属の秘密機関のことだった。


「昔は、庭園の警備はそんなに厳しくなかったのよ。月虹城の使用人なら割と気軽に出切りできたわね。たまにだけど、わたしも息抜きに散策していたもの」


 月虹城の出入りは厳重に警備されているし、各館にも衛兵が常駐している。その館に囲まれた庭園は、安全という認識が強かった。


「信じられないな。今、無断で庭園に入ったら、即庭師に捕まるのに…………ああ、そうか、この事件があったから庭園内の警備が強化されたのか」

「そういうことよ。それまでは、身分に関係なく月虹城の住人、使用人の憩いの場だったのにね」


 残念だとアンナはため息をついた。


「あのエリックが人殺しなんて、わたしは無理だと思うわ」

「あら、どうしてそう思うの、デボラ」

「だって、そんな度胸ないでしょ、彼。それに、今でもクリストファー様を信奉しているのよ」


 たしかにと、マクシミリアンとアンナは納得する。

 結婚する前、デボラは花嫁修業のために一年間スプリング家で過ごしている。エリックのことも当然、二人より知っている。そうでなくとも、宰相の息子は恐妻家だと世間に知れ渡っていた。うだつが上がらない彼に宰相が務まるものかと、言う者も少なくない。

 虫も殺さないと言わなくとも、とても人を殺せるような男ではないと、三人にとってエリックはそういう男だった。


「アリバイもなければ、動機もない。だが、犯行は可能ということか」


 それが容疑者に加わっている理由だろうと、資料をめくる。


 二人目は、ジェラルド・ペイジ。

 七竈館で雇われてまだ半年ほどの当時一五歳の使用人の少年だ。

 事件当日、彼は仕事中にもかかわらず昼前から庭園にいた。どうやら、彼にはサボりぐせがあったらしく、庭園の人目につかない場所で昼寝をしていたと証言している。事件後、彼を発見した者もぐっすり寝ていたと言っている。


「昼寝って……何を考えているのかしら。馬鹿なの? 馬鹿なのね、こいつ」

「わたしなら、こんな問題児、すぐにクビにしていたでしょうね。月虹城に怠け者はいらないのよ」

「まぁまぁ、二人とも。こいつは、事件後に月虹城から追い出されているし、そこまで言わなくても……」


 恐ろしいほど冷ややかなデボラとアンナに、マクシミリアンは鳥肌が立った。

 彼も月虹城でサボりとはいい度胸だと思いはしたけれども、過去のことだ。そこまで真剣に怒ることはないのではと思うのだ。

 デボラとアンナは、まだまだ言い足りなかった。けれども、すんだことに違いないので、どこぞの善人のように「フン」とそろって鼻を鳴らして言葉を飲み込んだ。


「…………。えーっと、それで、こいつには、一応動機らしきものはあるようだな」

「逆恨みでしょ、それ」


 デボラの言う通り、逆恨みだ。

 ジェラルドが以前サボったときに、態度があまりにも目に余ったらしく、クリストファーが直々に叱責をしている。けれども彼は、反省するどころか、後で侮辱されたと激高している。


「でも、こういうのって、意外と馬鹿にできないのよ。ちょっと注意しただけで恨まれたりとか、わたしもあったわ。階段から突き落とされそうになったのなんて、日常茶飯事だったわね。だから、下手にこじらせる前に、追い出すのが一番なのよ」


 そういう人を見極めるのが難しかったと、アンナはニコニコ笑う。


「アンナからしてみれば、こいつには動機は充分あったと?」

「ええ。わたしは、罪を犯す人の考えなんて常人には理解できないものだと思っているわ」

「たしかに」


 ベイクドビーンズで刃傷沙汰を起こす者もいるのだ。


(理解する必要はないのかもな)


 けれども、理解できなくとも、知ることはできるはずだ。


 三人目は、マリアン・レイトン。

 当時四二歳のパトリシア付きの侍女だった。

 パトリシアが月虹城に暮らし始める以前から、彼女の世話をしてきただけに信頼を寄せていたらしい。

 事件当日のマリアンは、休日だった。事件後、庭園で発見されるまで、朝から何をしていたのかは不明。


「何も答えたくないの一点張りね。これじゃ、怪しんでくださいって言っているようなものじゃない」

「だが、デビー。女が一人で滅多刺しなんて、無理があるだろう」

「それはそうだけど、彼女もジェラルドと同じような動機らしきものもあるじゃない」


 デボラの指摘どおり、マリアンも数日前にパトリシアから叱責されている様子を目撃されている。ジェラルドと違って叱責の内容は不明だけれども、その後彼女にしばらく休暇を与えるつもりだと他の侍女にパトリシアは深刻そうに言っていたらしい。


「実質クビを言い渡されたようなものね。でも、ちょっと意外だわ」

「何が意外なんですか、アンナ」


 アンナは、当時のマリアンを知っていた。

 影で『女狐』と呼ばれたアンナとは違って、マリアンはおおらかな人だった。


「包容力があるとでも言えばいいのかしら。パトリシア様と一緒にいると、なんだか仲のいい母娘とか、姉妹みたいな感じに見えたのにね。パトリシア様のお気に入りといえば、彼女だったでしょうね」


 そう言うものの、アンナは直接関わったわけではない。


「人は見かけによらないと言うなら、エリックも当てはまるからな」

「それはそうね」


 アリバイもなければ動機もないエリックと、アリバイはないけど動機らしきものはあるジェラルドとマリアン。


「でも、ジェラルドにしてもマリアンにしても、二人も殺す必要はないと思うんだけど」

「たしかに、デビーの言うとおりだ」

「二人が共犯だったりして」

「そもそも、犯人が一人だとは限らないし、叔父上が容疑者とした四人の中にいるとも限らないよな」


 とはいえ、明晰王と称賛されるほどの頭脳を持つコーネリアスが絞り込んだ容疑者だ。無視できない。


(もしかしなくても、俺はとんでもない無理難題に手を付けてしまったのか……)


 とはいえ、自分から事件のことだけでも知りたいと始めたことだ。しかも、デボラとアンナをすでに巻き込んでいる。まだ投げ出すわけにいかいない。

 気を取り直して、資料をめくる。


 四人目は――、


「……え?」


 困惑の声を上げたマクシミリアンだけでなく、他の二人にとっても、そこにあった名前は目を疑うものだった。


 四人目は、ウィリアム・ヴァルトン。

 クリストファー・フィン=ヴァルトンの弟の一人だった。

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