第12話:ジェネラルとの対決

ここは、署である。

俺は、課長と明一と美佐と話をしていた。

「月が、そんな物だったとは。」

「疑いようがない。」

「倒しそこないってやつやな。」

「それじゃ、照のBOSSって。」

「いわゆる月だな。」

「モーントは、元正義の味方だ。何故か世界征服を企むようになった。」

「どないして、そない考えになるんや?」

「戦い過ぎた正義の味方が破壊を極める巨大な化け物になる話は、多いわよ。」

「もし、それが本当なら、大変な事になるぞ。」

チャプタ―2

ここは、スカイツリーのてっぺんである。

そこには、レイドとけうけげんが居た。

「照様は、御不在だ。」

「なあ、レイド。あいつを召喚しても良いか?」

「ああ。でも、責任は、誰にも取れないぞ。」

「構わぬ。またな。」

チャプタ―3

ここは、神田北乗物町である。

そこには、けうけげんが居た。

「あいつを召喚する事態になるとは。まあ良い。出でよ、「ジェネラル」。」

けうけげんは、ジェネラルを召喚した。

「クククッ。念をよこせ。」

「ち、ちょっと待て。」

「何だ? つまらんな。」

「アーク刑事 激の念が一番凄いらしいぞ。」

「ほう。では、そいつのを頂くとしよう。」

チャプタ―4

俺は、アークトマホークに乗って、神田東松下町辺りを走っていた。

「何だ、この気配は?」

「まさか、ジェネラル?」

「ジェネラルって、何だ?」

「念の塊、その物だ。」

「何だって?」

チャプタ―5

ここは、神田淡路町である。

そこには、ジェネラルが居て、街を破壊していた。

「クククッ。足りぬな。」

「ウワーッ。キャーッ。」

俺は、そこへ辿り着いた。

「創造神覚醒。」

俺は、アーク刑事 激 フルアークフォームに変身した。

チャプタ―6

「そこまでだ。」

「な、何者だ?」

「破壊を斬り裂く創造の剣。幻衝怪退治課。アーク刑事 激。ジェネラル。

 お前を逮捕する。」

「テン。」

ジェネラルは、十体ものテンを召喚した。

「ピューッ。」

「はーっ。でやーっ。おりゃーっ。」

俺は、拳や蹴りで、テン達を一掃した。

「キエーッ。」

チャプタ―7

「はーっ。でやーっ。おりゃーっ。」

俺とジェネラルは、互いに攻撃しまくった。

「ジェネラルフレイム。」

ジェネラルは、俺の両足を両手の幻覚で掴んで、幻衝力の炎を放った。

「ウワーッ。」

「ジェネラルアトミックスピン。」

ジェネラルは、俺を貫通し突破した。

「くっ。幻衝事典。虹の章。」

俺は、飛び上がってから、唱えた。

「ウワーッ。おのれ。斬幻衝。ジェネラルグラッチブレイク。」

ジェネラルは、俺の念を吸収した。

「ウワーッ。何だ、今のは?」

「念は、貰ったぞ。」

「ブレードギラーブラフフェニックス。」

俺は、不死鳥に姿を変えて、ジェネラルを貫通し突破した。

「ヌオワーッ。」

「アークパルサー。」

俺は、アークパルサーを両手で持って構えた。

「聖幻衝。アークヴンダーバール。」

俺は、ジェネラルを浄化した。

「ヴァ―ルネーメン。」

ジェネラルは、消え去った。

「任務完了。」

チャプタ―8

ジェネラルは、自ら蘇生し巨大化した。

「グオーッ。」

「召幻衝。アークテリオン。」

俺は、召喚したアークテリオンに飛び乗った。

「カイザーモード。」

俺は、アークテリオンを人型に変形させた。

「アークフリート。」

チャプター9

「はーっ。でやーっ。おりゃーっ。」

アークフリートとジェネラルは、互いに斬り合いまくった。

「ジェネラルフレア。」

ジェネラルは、両手から融合させた念を放った。

「ウワーッ。跳ね返せない。」

「一気にぶちかますしかない。」

「何を言っている? ジェネラルレイン。」

ジェネラルは、幻衝力の剣の雨を降らせた。

「ウワーッ。行けるか?」

「ああ。どうって事ないぜ。」

「何っ?」

「アークスパークインフェルノ。」

アークフリートは、ジェネラルを狙撃した。

「ヌグオワーッ。」

「斬幻衝。フリートスライサー。」

アークフリートは、ジェネラルを一刀両断した。

「ギャーッ。」

ジェネラルは、爆発して消え去った。

チャプタ―10

ここは、宇宙である。

そこには、照とモーントが居た。

「御目覚めになられましたか。」

「クククッ。月であるこの私に、誰もはむかうまい。」

「残念ながら、居ます。」

「何だと? そんな奴は、とっとと始末しろ。」

「仰せのままに。」

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