第11話:モーント覚醒

第十一話:モーント覚醒

チャプタ―1

ここは、署である。

俺は、屋上でピザを食べながら、満月を見ていた。

「やけに赤いな。」

そこへ、課長がやって来た。

「とうとう、起きるのか。」

「何が?」

「あの中には、惑星型巨大獣帝「モーント」が眠っている。」

「それって、何ですか?」

「後で話す。」

チャプタ―2

ここは、スカイツリーのてっぺんである。

そこには、照とけうけげんが居た。

「けうけげんよ。手ぬるいぞ。」

「申し訳ございません。」

「とにかく、行けーっ。」

「仰せのままに。」

チャプタ―3

ここは、神田司町である。

そこには、けうけげんが居た。

「次は、こいつだな。出でよ、幻衝怪「おんもらき」。」

けうけげんは、おんもらきを召喚した。

「御任せを。」

チャプタ―4

俺は、アークトマホークに乗って、神田多町辺りを巡回していた。

「また、幻衝怪か。」

「この気配は、間違いない。」

「だったら、急ごう。」

「しっかり、つかまってな。」

アークトマホークは、加速した。

チャプタ―5

ここは、神田須田町である。

そこには、おんもらきが居て、街を破壊していた。

「ケケケッ。騒音でえーい。」

「ウワーッ。キャーッ。」

俺は、そこへ辿り着いた。

「創造神覚醒。」

俺は、アーク刑事 激 エンハンスモードに変身した。

チャプター6

「そこまでだ。」

「な、何者だ?」

「破壊を斬り裂く創造の剣。幻衝怪退治課 アーク刑事 激。幻衝怪 おんもらき。

 お前を逮捕する。」

「テン。」

おんもらきは、十体ものテンを召喚した。

「ピューッ。」

「シュート。」

俺は、テン達を一掃した。

「キエーッ。」

チャプタ―7

「はーっ。でやーっ。おりゃーっ。」

俺とおんもらきは、互いに攻撃しまくった。

「騒幻衝。はーっ。」

おんもらきは、幻衝力の騒音を放った。

「ウワーッ。何て音だ。」

「これで、動けまい。」

「そいつは、どうかな?」

「何っ?」

「幻衝事典。虹の章。」

俺は、飛び上がってから、唱えた。

「ほげーっ。」

「アークパルサー。」

俺は、アークパルサーを両手で持って構えた。

「アークライトニング。」

俺は、おんもらきを狙撃した。

「ギャーッ。」

おんもらきは、爆発して消え去った。

「任務完了。」

チャプタ―8

そこへ、レイドがやって来た。

「巨幻衝。」

レイドは、おんもらきを蘇生し巨大化させた。

「グオーッ。」

「召幻衝。アークテリオン。」

俺は、召喚したアークテリオンに飛び乗った。

「カイザーモード。」

俺は、アークテリオンを人型に変形させた。

「アークフリート。」

チャプタ―9

「はーっ。でやーっ。おりゃーっ。」

アークフリートとおんもらきは、互いに攻撃しまくった。

「騒幻衝。ほげーっ。」

おんもらきは、騒音を想像して術を放った。

「反幻衝。」

「はーっ。」

アークフリートは、アークシールドで術を跳ね返した。

「ヌオワーッ。」

「拳幻衝。アークセイントドライブ。」

アークフリートは、おんもらきに拳を決めた。

「ギャーッ。」

おんもらきは、爆発して消え去った。

チャプタ―10

ここは、署である。

「ところで、課長。話の続きは?」

「ああ。モーントだったな。月は、そいつを封印したものだ。」

「どうやって?」

「幻衝師四人で、封印したそうだ。」

「って、事は・・・。」

「神話は、成り立たない。」

「それって・・・。」

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