第25話 善と悪


綺羅星の如く輝く銀河が


僕の善と悪を見つめれば


懐かしいあの日には戻れない



負の烙印 


過去の自分 


忍び寄る手 




道端の踏み付けられた花のように


クルクル回る万年筆には


行くあてもない


GOサインが爛れ落ちる

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