第一部の登場人物まとめ

扇空寺京太(せんくうじ きょうた)

 主人公。高校二年生。ツンツン頭。鬼の一族の末裔にして、退魔師集団『扇空寺』の現頭領。

 祖父の若いころにそっくりらしく、日本人然としているが実はクォーター。

 古流剣術扇空時流の使い手。

 鬼の力を全開放することにより恐るべき力を発揮できるが、人格は変貌し制御が効かなくなる。


神埼空(かんざき そら)

 うるとらすーぱーかっとびゆるふわガール。高校二年生。京太とはクラスメイト。

 一般人のようだが、扇空寺家や『螺旋の環』に出入りし事情も把握している様子。

 なお、戦闘能力はない模様。


月島水輝(つきしま みずき)

 金髪碧眼のスーパー美少年。高校二年生。日本人の父と外国人の母を持つハーフ。

 京太とはどうやら幼馴染みのようだ。どこかの会社の御曹司であるらしい。

 二丁拳銃の使い手。撃ち出した弾丸はある程度自由に軌道を操作することができる模様。


風代朔羅(かざしろ さくら)

 小学生にしか見えないちびっこJK。高校三年生。朔羅ぱーんち。

 背丈は低いが出るところは出ているわがままばでぃ。

 処刑鎌で戦う。鎌には影に干渉する力があるようだ。


穂叢なぎさ(ほむら なぎさ)

 生徒会長。高校三年生。ボクっ娘。メガネのオンオフで性格が変わる。

 抜群のプロポーションを誇るが、メガネのオンオフで露出度も変わる。

 電撃を収束した弓矢で戦う。


玖珂紗悠里(くが さゆり)

 扇空寺家の女中を務める少女。年齢は朔羅、なぎさと同じ。

 普段は女中の仕事をしているが、本来の役職は京太の側近頭。

 戦闘シーンはないが、京太に自身のものと思われる刀を渡していた。


武藤棗(むとう なつめ)

 京太の側近を務める少年。年齢は紗悠里と同じ。

 バスケが趣味のようだ。

 戦闘スタイルは槍術。切り込み隊長的な役割も務めているようだ。


不動正親(ふどう まさちか)

 京太の腹心的存在。48歳。先代頭領をよく知る人物。

 室内でもほぼサングラスを外さないナイスミドル。

 徒手空拳で戦う。特殊な拳法を操るようだ。鬼化した京太を止めるため、左腕を失う。


吉田轟棋(よしだ ごうき)

 不良グループ『鴉』のボス。高校二年生。

 戦いのあと、不動から拳法を教わることになった。


山下健司(やました けんじ)

 轟棋の右腕的存在。高校二年生。

 轟棋と同じく、不動から拳法を教わることになった。


天苗黄泉(あまなえ よみ)

 『鴉』を裏で操っていた青年。その正体は人の魂を集める『魔』。

 京太に敗北して逃げのびたあと、双刃によってとどめを刺されたようだが、その死亡を確認した者はいない。

 小太刀を用いて戦う。


天苗双刃(あまなえ そうは)

 『鷲澤』に雇われた忍の少年。黄泉とは兄弟のようだ。

 終焉の魔神再誕のために黄泉から魂を奪ったようだが、必要なくなるや無償で返還するなど、その行動原理は謎に満ちている。


シュラ

 黒翼機関のエキスパートを名乗る、奇術師風の男。

 彼のシルクハットは四次元空間のようになっており、あらゆるものを出し入れできる。

 サーベルを用いた剣術が戦闘スタイルのようだが、その実力は未知数である。


鷲澤老(わしざわろう)

 この地における『魔』の最大勢力『鷲澤』の当主。

 蛇型の『魔』が長じて人間の姿を得たようだ。年齢はおそらく数百歳はくだらないだろう。

 自らの望んだ世界を創造するべく策謀を巡らせてきたが、鬼化した京太によって討たれた。


終焉の魔神

 現代に再誕した終焉の魔神。中性的な容貌をしており、性別は不明。

 鬼化した京太と同等かそれ以上の体躯を誇る。

 言葉は発しなかったが、理解はしているようだ。

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