第4話

 喉の渇きで目を覚ますと、閉め忘れたカーテンの隙間から明るい陽射しが差し込んでいた。

 ベッドのヘッドボードに置いていたスマホの時刻を見ると、既に十時半を過ぎている。

 智明は部屋にある備え付けの冷蔵庫からペットボトルの水を取り出し、一気に飲んだ。

 こめかみがズキズキし、頭の中が揺れて痛む。完璧に二日酔いだ。

 昨日は夕方六時から居酒屋で飲んで、シンビオシスに戻ってから初対面の多佳子と十一時頃まで飲んでしまった。普段あまり飲まないワインの酔いが、頭の芯に残っている。

 それにしても多佳子は不思議な女性だ。

 明るく開けっ広げな性格で、全く嫌味を感じさせない。

 あの美貌でしかも公認会計士なのに、何故このハウスに入居しているのだろう。

 智明の単細胞的思考では、多佳子みたいな女性はバリバリと仕事をし、タワーマンションのようなお洒落な住居に住んで、プライベートも優雅に楽しんでいる姿しか想像できない。

 このハウスで生活しているということは、少なくとも単身での生活だ。

 左手の薬指には指輪をしていなかったが、結婚はしているのだろうか。だとしたら夫はどこにいるのだろう。それから子供は……。とにかく、今までの人生で出会ったことのないタイプの女性だな、と智明は思った。

 二日酔いで食欲がないので、朝食を摂らずにTシャツとジーンズに着替えてから部屋を出た。

 自転車を購入するために、ホームセンターまで徒歩で向かう。

 自転車は主に買い物で使う予定なので、智明は迷うことなくハンドルの前面にカゴのあるタイプを購入した。

 晴天の空の下を歩いて汗をかき、アルコールも抜けてきた。買ったばかりの自転車に慣れるために、遠出になるが葛西臨海公園に行ってみようと、力強くペダルを漕いだ。

 葛西臨海公園で、沖縄とは違う人工的な潮の香りと風に触れたあと、ハウスに戻る途中の牛丼店で昼食を摂った。

 牛丼店を出て、スーパーで買い物をしてから智明はシンビオシスに戻る。

 自転車を指定された場所に駐輪し、玄関から共用のキッチンに向かった。

 リビングの方からテレビの音が聞こえたので何気なく視線を向けると、昨夜多佳子と座っていたソファの背凭れから、黒と金の頭部がヒョコっという感じで飛び出ていた。

 一瞬、挨拶をしようかと迷ったが、買ってきた物の整理を先に済ませることにした。

 共用冷蔵庫に缶ビールをしまい、残りの品物が入った袋を持って階段に向かった時、智明はソファからの視線を感じた。

 足を止めてテレビの方に眼を向けると、ソファの上に膝立ちをした状態で、プリンのような髪型の男が智明を見ていた。

「あ、どうも」

 智明と視線があったプリン男は、軽く頭を下げた。

 特徴のある髪型と顔に見覚えがあった。昨日行った居酒屋の店員だ。

「あ、どうも……」

 オウム返しのように言って、智明も頭を下げてからソファに近付いた。

「あの、昨日から、203号室に入居してます……内間です。よろしくお願いします」

「あ、俺、いやボクはお隣の202号室の小原です」

 小原と名乗ったプリン頭は、ソファの背凭れに手を掛けたまま再び頭を下げた。

「あ、お隣ですか?なるべく気をつけますが、音がうるさかったら遠慮なく言ってください」

「いえ、ボクの方こそ夜遅く帰ってきますので、うるさかったら言ってください」

「……あのー、昨日、お店にいましたよね?万次郎って店に」

「あ、あー、昨日のお客さん。カウンター席の……」

 小原翔一は思い出しました、と言うように大きく頷いた。

「そうですそうです。初めての店だったけど、料理も美味いし、値段もリーズナブルで、これからも行こうかなって……」

「ぜひぜひ、あそこの大将は料理が上手で、メニューにないものでも頼めばなんでも作ってくれますから。それにネタも新鮮ですからご贔屓に」

 小原は店員の顔になって、智明に愛想良く言った。

「そうします。あ、お邪魔しちゃいましたね。また近いうちに行きますので、その時はよろしく」

 智明は軽く頭を下げてから自室に戻り、袋から食料品を小型冷蔵庫と収納棚にしまった。

 テレビのスイッチを入れて、チャンネルをザッピングしたが、面白そうな番組がない。普段ならゲームをするところだが、肝心のゲーム機とソフトは碧の部屋に送ってしまっている。

 碧の性格から、荷物を捨てるようなことはしないと思うが、自らが連絡を取れないようにしてしまったのでどうしようもない。仕方ないので、スマホにダウンロードしてあるゲームで時間を潰すことにした。

 ロックを解除したスマホには、仕事関係のメールが嫌になるほど溜まっていた。多少の罪悪感はあるが寝る前に確認することにして、智明はゲームを始めた。

 日曜日のこの時間帯は気持ちが沈む。

 明日から始まる仕事のことや碧のことが気になり、気分は浮き立たない。ゲームにも集中できず、智明は途中でスマホを放り出しベッドに仰向けに寝転んだ。

 

 夕方、商店街の中華屋に行こうとリビングに下りると、縁側に市川さんと若い男性が、将棋盤を挟んで対峙していた。

 メタルフレームの眼鏡をかけた若い男性は、頭を抱えている市川さんを見てニコニコと笑っている。

 智明は将棋には詳しくはないが、住人らしき若い男性に挨拶をしようと縁側に近付いた。

「こんにちは」

「おお、内間さんでしたね。引っ越しは終わりましたか?」

 将棋盤から顔を上げて、市川が智明に笑いかけた。

「ええ、どうにか片付きました」

「そう、それは良かった。あ、こちらは重信さん」

 市川は智明に視線を向けていた若い男性を紹介した。

「初めまして。204号室の重信です。よろしくお願いします」

 重信正秀は立ち上がり、丁寧にお辞儀をした。

「203号室に越して来た内間です。こちらこそよろしくお願いします」

 智明も丁寧に挨拶を返した。

「内間さん、もうすぐ終わるから、少し待ってて下さい……」

「市川さん、もう詰みですよ。潔く投了しましょう」

 盤面に視線を戻した市川に、重信は笑いかけた。

「うーん、参りました。重信さんは本当に強いねー。内間さん、将棋の方は?」

 市川は重信に頭を下げてから、智明に訊いた。

「え、ボクですか?いえ、全然。駒の動かし方もあやふやです」

「そうですか、それは残念です。重信さんをギャフンと言わせたかったんですがね」

 将棋の駒と盤面を片付けながら、市川は言った。

「内間さんはいける口ですか?」

 市川は口元にグラスを運ぶ仕草をしながら、智明に訊いた。

「強くはありませんが、嫌いじゃありません」

「じゃあ、夕飯前に一杯付き合ってください。ビールでいいですか?」

 市川は智明の返事を訊かずに、智明と重信の二人にソファに座るように促し、軽やかな足運びでキッチンにある共用冷蔵庫に向かった。

 向き合うように座った重信は表情が幼く、学生にしか見えない。

「グラスは面倒なので、直接飲んでください。重信さんは未成年だからいつものスポーツドリンクでいいよね?」

 キッチンから戻った市川は、ソファの前のテーブルにロング缶のビール二本を並べる。スポーツドリンクのペットボトルとポテトチップスの袋を重信に渡し、市川は智明と重信の間に腰を下ろした。

「ありがとうございます」

 智明と重信は同時に礼を言い、市川に頭を下げた。

 音を立ててプルタブを開けた缶ビールを少し持ち上げ、乾杯の仕草をしてから市川が喉を鳴らした。智明も慌てて缶ビールを開栓して、喉に流し込む。

「学生さん……ですか?」

 智明は缶ビールをテーブルに置いて、ポテトチップスの袋を開封している重信に訊いた。

「ええ、二年生です。高校ですけど」

 涼し気な眼で微笑しながら、重信は頷いた。

「え?高校生……なの」

 知明は眼前の育ちの良さそうな男性が、高校生だと聞いて驚いた。

 高校生が何故このハウスで独り暮らしをしているのか理由を知りたかったが、会ったばかりで訊くのも憚れたので、智明は続きの言葉を飲み込んだ。

「重信さんは偉いんですよ。勉強だけではなく、ビル清掃のアルバイトをして自活してますからね」

 智明の意図を察したのか、市川がフォローするように説明をした。

「市川さん。自活だなんて、してもいないことを言わないでください。アルバイト代は単にボクの遊興費ですから」

 重信は市川に軽く抗議して、悪戯っぽく笑った。

「そんなことはないでしょう。高校生なのに自立していて偉いなって、いつも思ってます。それに将棋では私の師匠ですからね」

 重信が開けたポテトチップスの袋から、器用に数枚を手に取って口に放り込み、市川は言った。

「へー、高校に通いながらアルバイトをして自活してるんですか。それは凄いですね」

 智明は気負いを感じさせない理知的な表情の高校生に、お世辞抜きで感心した。また、孫と言ってもいいくらいの年の差があるのに、さん付けで名前を呼ぶ市川にも好感を持った。

「いえ、ホントに小遣い稼ぎみたいなものですから」

 重信は掌を振って否定した。

「ところで、他の居住者の方々とはお会いになりましたか?」

 市川が智明に訊いてきた。

「あ、はい。遠藤さん、小原さんとは軽いご挨拶を。老川さんには昨夜、ここでワインをご馳走になりました」

「ははは、老川さんらしいですね。じゃあ、これでハウスの居住者全員と顔合わせができたってことですね、それは良かった。皆さんいい人ですから、気さくにお付き合いすればいいと思いますよ。あと、通いで共用スペースの掃除とかをしてくれる方がいますけど、その方は月曜から金曜の午前中に来られるので、中々お会いする機会はないかもしれませんね」

「昌代さんはボクらが出掛けたあとの八時半頃に来ますからね。ボクは授業が午前中だけの時に帰って来ると、炒飯とか作って貰ったり持ってきてくれたカレーなんかをご馳走になりますけど。あ、でも市川さんと小原さんは、大抵お昼ご飯を一緒に食べてますよね」

「そうですね。小原さんは仕事柄お昼前に起きてきますから、ボクと一緒にここで昌代さんが作ってくれる味噌汁をご馳走になることが多いですね」

 市川が缶ビールを飲み干して言った。もう一本空けてしまったようだ。

「市川さん、ペースが速いですよ」

 重信が祖父くらいに歳が離れている市川に対して、諫めるように言う。

「あ、いや、将棋が完敗したので、少し喉が渇いちゃって……」

「それって言い訳にもなってませんね」

 重信が冷静に言ってから微笑した。

「まあ、いいじゃないの……内間さん、もう一本どうです?」

「あ、いえボクはもう大丈夫です」

 昨夜飲み過ぎた智明は、明日からの仕事のことも考えて、市川の誘いをやんわりと断った。

「そうですか、昨日、老川さんにかなり飲まされたみたいですね。あの方は本当に強いから、同じペースで飲んでたらこっちが潰れちゃいますよね」

 市川は、智明の飲み過ぎを見透かしたように言った。

「そうですね。昨日も相当飲んでましたけど、あまり酔ってる風には見えませんでした」

「今朝だって、ボクが九時前にハウスに戻ってきたときに玄関で会いましたけど、元気に仕事に行きましたよ。おはよーマーちゃん、日曜だけど稼いでくるよー、なんて言って」

 多佳子が朝の九時前に出掛けていたことを智明は知らなかった。

 自分は十時半までベッドから起きることができなかったのと比べると、多佳子のパワーの凄さに圧倒される。

「パワフルですよね。初対面でしたけど、人見知りのボクでも自然に打ち解けることができたし、いろんな意味で凄いなって思いました」

「そうですね。老川さんは裏表がなく誰に対しても胸襟を開いてお付き合いするので、私は感心するというより尊敬しています」

 市川は智明の言葉に深く同意した。

「うちの母親と年齢は近いけど、全く違う別世界の女性にしか見えません」

 重信も、多佳子には敬意を抱いているようだ。

「重信さんのお母さんだってお医者さんとしてバリバリと働いていて、お若く見えるし、颯爽としてますよ」

「うちの母親の方が実年齢は若いですよ。あ、こんなこと言うと多佳子さんに怒られちゃうかな。でも、若さというか溌剌さは圧倒的に多佳子さんの方が上ですね」

「それは身内に対して厳し過ぎるなー。確かに老川さんは普通じゃないかもしれないけど……あ、これは決して否定的じゃなく、肯定的に言ってるからそのつもりでね」

 市川は、智明と重信に片手で拝むポーズをした。

「お母さんはお医者さんなんですか?凄いですね」

 智明はごく当たり前の感想を述べた。

「別に医者だから凄いってことにはなりませんよ」

「お父さんもお医者さんだしね」

 市川が追加の情報を提供してくれたが、重信は特に反応はしなかった。

 智明は両親共に医者の高校生が、どんな理由で家を離れてハウスで生活をしているのかが余計に気になった。

 重信の実家が地方で、医大進学に有利な高校が東京にあり、両親と離れて暮らしているのかもしれない。

 重信の理知的な風貌から、そんな推測をしてしまう。

「ところで内間さん、立ち入ったことをお訊きするようで申し訳ないんですけど、ご出身は沖縄ですか?」

 重信が話題を変えるように智明に訊いてきたが、質問の仕方もどこか大人びている。

「ええ、どうして沖縄って分かりました?」

「中学時代の友人が内間君といって、沖縄からの転校生でしたから……もしかしてと思って」

「沖縄ですか?いいところですよね」

 市川が、多佳子と全く同じ感想を述べた。

「市川さんは沖縄に行かれたことがあるんですか?」

「ええ、ありますよ。こう見えて、昔はスキューバダイビングをしていましたからね。本島だけじゃなく、石垣とか宮古、西表島にも行きましたよ」

 市川が昔を懐かしむように言った。

「そうなんですか。逆にボクは本島以外の離島には行ったことがないんです。離島出身の親がいる友達は別にして、ボクの周りでも離島に行く友達ってあまりいませんでしたね。たまに釣りで慶良間辺りに行く友達はいましたけど。どうせ行くなら東京とか大阪なんかの内地に行きたいですからね」

「内地って、なんか新鮮な響きですね。テレビとか映画では聞いたことはあるかもしれませんが、肉声で内地って聞いたのは初めてかも……」

 重信は、内地という単語に興味を示した。

「確かにこっちでは内地っていう単語は使いませんね。ボクも久しぶりに言ったかも」

「狭いと言われるけど、日本って結構広いんですよ。文化や風土も地域ごとに違いますからね。でも、それが面白いんですよ。重信さんは東京生まれだけど、遠藤さんは青森の八戸、小原さんは静岡の伊東市出身ですしね。老川さんは横浜だったかな。ボクはこの江戸川区生まれで、転勤で国内外の各地を転々としたけど、根っこは東京の人間ですから面白くもなんともない」

「じゃあ、ボクも面白くないってことですか?」

「いえ、重信さんはまだ若いから、これから海外を含めてどこにだって行けるじゃないですか。これからの時代、東京、あるいは日本に固執する必要なんかないですよ。自分のやりたいことができる土地に行って、頑張ればいいんですよ」

 市川は出来のいい孫に話すように、優しい口調で言った。

「何か具体的な目標とかあるんですか?」

 目の前の高校生が東京出身と聞いて、先程の自分の想像が外れた智明が、重信に訊いた。

「いえ、まだそんな目標とかはありません。でも、絶対にやりたくないことはありますけど……」

 重信は何かを含むように言って、スポーツドリンクを飲んだ。

「あ、遠藤さん!どうです、こっちでビールでもいかがです?」

 市川がキッチンの方に声を掛けた。智明が視線をキッチンに向けると、遠藤が共用冷蔵庫を開けているところだった。

「あ、いえ、部屋で飲もうかと……」

 遠藤は市川の他に智明と重信がいるからか、少し躊躇している。

「そんなこと言わずに。つまみになるような缶詰を開けますから。さ、どうぞ」

 遠藤を手招きし、市川は入れ替わるようにキッチンに向かった。

「こんにちは……」

 遠藤は自ら持参した缶チューハイをテーブルに置いて、智明と重信に挨拶をした。

「……」

「遠藤さん、久しぶりですね」

 智明は無言で頷いたのに対し、重信は朗らかな表情で挨拶を返した。

「酒のアテなんで重信さんには申し訳ないけど……お二人はどうぞ」

 市川が鯖とコンビーフの缶詰をテーブルに並べ、全員に割箸を配った。

「いえ、ボクこういうの大好きなんです。頂いてもいいですよね?」

 重信が割箸を割り、市川の返事を待たずにコンビーフをつまんで口に入れた。

「では、遠慮なく頂きます」

 遠藤も箸を伸ばし、鯖缶から身をつまんで口に入れた。

「ボクも頂きます」

 智明も市川に礼を言って、重信がテーブルに戻したコンビーフに箸をつけた。

「これじゃあ足りないな。内間さんの入居祝いでもあるし、ちょっと奮発してとっておきの物を提供させていただきます」

 市川はソファから立ち上がりながら言い、フットワーク良く、再びキッチンの収納棚に向かった。

「そろそろ夕飯の時間ですから、ご都合のいい方はお付き合いください」

 市川はトレイに載せて運んで来た缶ビールと缶チューハイ、カニ缶とチーズをテーブルの上に並べ、それからペーパー皿を全員に配った。

「このカニ缶、中々の物ですよ。一人だと勿体なくて食べるのに躊躇しちゃうんですけど、大勢だと気が大きくなって、えーい、行けーって感じになっちゃいますね。さ、皆さん遠慮なくつまんでください」

 市川は二つあるカニ缶を開けながら言った。

「市川さんが言うくらいだから、かなりの物なんでしょうね。では、遠慮なく頂きます」

 重信が躊躇うことなく箸を伸ばした。

「どうぞどうぞ、遠慮なくやってください。まだ、ストックはありますからね。そうだ、重信さん、夕ご飯はまたコンビニですか?今日はここで済ましちゃいなさいよ。今、トーストとかピザを出しますから。あとポタージュスープなんかもありますよ」

「はい、遠慮なく頂きます。一食、助かっちゃったなー。内間さんのお陰ですね」

 重信は屈託のない表情で市川に言い、智明に頭を軽く下げた。

「いえ、ボクは何も……」

「まあ、いいじゃないですか。遠藤さんと内間さんも夕食はまだでしょうし、今日は私にお付き合いください。でも、お二人共明日はお仕事でしょうから、程々のお時間に解放しますからご安心ください」

 市川は缶ビールを掲げ、三人に向けておどけるように言った。


※最後までお読みいただき、ありがとうございます。

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