〜夢は敵では無い。ただ味方でもない。希望なのだ〜

カオさん

現状

俺は夢を祖母に話した。すると祖母は言った。


「夢を持つのはいいこと。しかしそれだけでは食っていけない。」


偉く直球な言葉に少し変な気分になった。なんなら少し嫌な気分にさえなった。

論破され、言いようのない不完全燃焼感というか....なんというかそんな感じの気分だった.....。


(別にそれだけで食っていかんし)


ホントに思っているのに強がった、逆張った考えに思えてくる。本当に思っているのにだ。


食っていけるかどうかではなく、やっていけるかどうかだ。続けていけるかの話だ。

子供のうちは好きなことしかする事が無いのだから。


そしていざ始めた"小説活動"

出だしは良い訳でもなく悪い訳でもなかった。


この世のタレントやアイドルにはがある。幾ら何かの恩恵により一気にバズっても、マジの無名で今から活動を始めた瞬間バズったやつは一人もいない。皆絶対に下積みの時代がある。だから経験を積むんだ。


下積みの時代は何もでは無い。誰からも応援されなくとも、見てくれる人が極端に少なくとも、先ずは経験を積まなくてはならない。

努力や苦しみ無くして成功など有り得ない。


そんな私も現在その時代を歩んでいる。そりゃ苦しいさ.....たまに「見てくれんのになんで書いてんの俺」と思う時もある......しかしそれは自分のだ。


見る人が増えないのはその気にさせない自分の作品力の低さだ。タイトルも、小説の内容も....人を惹きつける、目を引く様なタイトルや内容でないと見る人は増えない......暗い気持ちになる度に自分自身にそう言い聞かせることにしているよ。


苦しくても、楽しいから続けるのが好きな事。

全ては自分のせいであり自分のおかげ。自分の選択や行動が、自身の時代を変えるんだ。


見てくれない現状に文句を言うのではなく自分を鼓舞し、読者の為に望むもの、そして自分の為に小説を書くんだ。



愛してるよ小説

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〜夢は敵では無い。ただ味方でもない。希望なのだ〜 カオさん @KAO_SAN

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