第41話両親
最寄り駅までベンツで父と母は迎えに来てくれた。
「マー君!結婚おめでとう。」
と言われて車に乗って山の中隔にある、マンションに着いた。
「マー君、全然、連絡くれないから心配したわよ。」
ご馳走がたくさん作られていた。
再会に、乾杯だわね。
「母さん、俺の本当の両親の事を聞きに来た。」
「聞いてどうする?」
父がマー君に聞いた。
「生きているならぶん殴ってやる。それだけだよ。」
「やめろ!お前は自慢の息子だ。」
マー君が、父を殴った。
「どう?これで自慢の息子じゃない。」
「いや、これでもお前は自慢の息子だよ。」
1枚の紙に何か書いてマー君に父は渡した。
「今日は、泊まっていけよ。」
マー君は、泣きながら
父さんありがとうとありがとうと言った。
血の繋がりよりもマー君を愛してくれるこんな家族に出会えた。
そしてマー君は刑事になった。
本当の両親に会いに行く。
マー君には、本当の肉親に会いに行く理由があった。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます