第2話原付きバイク

マー君は、18歳の時に両親、パパとママにスクーターを買ってもらった。


毎晩、バイクを走らせた。


マー君は、高校中退、高卒認定を取得して大学に通った。


ユーちゃんとは高校の同窓会で再会した。


大学卒業後、マー君は警察官になった。


ユーちゃんは、キャビンアテンダントになった。


ユーちゃんは、ある日、マー君に会いたくてキャビンアテンダントを辞めてマー君のマンションに押しかけた。


ユーちゃんは、毎日、パチンコをしに行くマー君を応援していた。


マー君は、ユーちゃんに警官になったとは言ってない。


「プー太郎だよ。俺。」


「良いよ、結婚してください。」


ユーちゃんからマー君にプロポーズした。


それから毎日、マー君は20万円をユーちゃんに渡してくれた。


ユーちゃんは、半分貯金を始めた。


マー君は、どの臨場にも原付きバイクで向かった。


マー君は、感情が欠落している。


恐怖を感じないのだ。


それが警察上層部が知り。


マー君は、原付き刑事になったのだ。

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