第12話 ボス戦の報酬は?

ーーーステータスーーーーーーーーーー


名前:コクハナ Level:10

種族:吸血鬼(半)龍人(半)

アイテム装備(03/20コスト)

第一職業:暗殺者

第二職業:なし

第三職業:未定(封印)


HP:1000

MP:600

闘気:510

攻撃力:810

防御力:410

素早さ:2010

器用:310

ステータスポイント:0

スキルポイント:0


種族スキル

吸血スキル

スキル

・剣術スキル・短剣術スキル・陰密スキル

エクストラスキル

なし

称号

なし


ーーーーーーーーーーーーーーーーー

ーーーステータスーーーーーーーーーー


名前:ナツ Level:7

種族:エルフ

アイテム装備(09/10コスト)

第一職業:回復術師

第二職業:未定(封印)

第三職業:未定(封印)


HP:100

MP:4100

闘気:10

攻撃力:10

防御力:3110

素早さ:10

器用:10

ステータスポイント:0

スキルポイント:0


種族スキル

MP回復速度アップ(中)

スキル

回復ヒール全回復オールヒール防壁バリア

エクストラスキル

なし

称号

なし


ーーーーーーーーーーーーーーーーー

ーーーステータスーーーーーーーーーー


名前:リン Level:11

種族:人

アイテム装備(03/20コスト)

第一職業:剣士

第二職業:なし

第三職業:未定(封印)


HP:1792

MP:252

闘気:402

攻撃力:852

防御力:502

素早さ:502

器用:352

ステータスポイント:0

スキルポイント:100


種族スキル

経験値増加(中)

スキル

・剣術スキル・強斬スラッシュ二連強斬ダブルススラッシュ

エクストラスキル

なし

称号

なし


ーーーーーーーーーーーーーーーーー


 黒華は選択報酬をスキルポイントにして、200ポイントで交換できる吸血鬼のスキル、吸血を取得する。吸血は相手を攻撃する度にステータスを少しずつだが一時的に吸収する。吸収されたステータスは相手が弱体化し自分が強化されるスキルだ。

千夏と凛はステータスポイントを選択してステータスを上げた。そして『強化の指輪』は、黒華は素早さ、千夏は防御力、凛はHPの指輪を装着する。

そして、宝箱を開けると王冠と手紙が入っていた。王冠を調べると。


ーー装備アイテムーーーーーーー


名前:ゴブリンキングの王冠 レアリティ:UR


ステータス能力:自信の中で1番目から3番目に低いステータス値を15%アップ


能力

・パーティ内の仲間に一時的に自信のステータスを30%付与する事が出来る。その代わり付与された自信のステータスは30%減る。

・ゴブリン種に狙われにくくなる。


ーーーーーーーーーーーー


「これは千夏がつけるべきじゃないから」


「え?なんでですか?私より2人のどちらかぎつけるべきだと思います」


「コクハの言う通りチナツが適正だよ。チナツはMPと防御力以外は弱いから、ほんの少しでも他のステータスを上げた方がいいと思う」


「2人がそうおっしゃるのなら、お言葉に甘えて私が付けますね」


千夏が王冠を装着すると、王冠が光り出してティアラの様に変化した。そして手紙の方を確認しようと思ったが、宝箱の横に置いてある剣の方を先に確認する。


ーー装備アイテムーーーーーーーー


名前:古びた両手剣 レアリティ:SSR


ステータス能力:攻撃力+500 覇気+150 防御力+150

MP −200 素早さ−100


能力

・一定の経験値を取得すると進化可能になる。

・盾が装備出来なくなる。

・二刀流が出来なくなる。


ーーーーーーーーーーーーーーーーー


「...多分、レアドロップだよな?凛が装備してくれ」


「え?良いの?」


「ああ、どうせ俺は使いたい武器があるから、もし凛が剣を使い続けるのなら」


「うん!ありがと!」


「っ〜〜〜〜」


凛は嬉しそうに黒華に抱きつく。女の子に抱きつかれるのは未だ慣れてなく、顔を真っ赤にする黒華だだった。そして、最後の報酬アイテム手紙を取り出す。すると、3人の頭の上にメッセージウィンドウが現れる。


ーー継続クエストーーーーーーー


クエスト:手紙を届けよう!


解放条件:『ゴブリンの巣を殲滅せよ!』をクリア


推定レベル:0


内容:始まりの街に住んでいる、薬屋の店主に手紙を届ける。


報酬

1、選択エクストラスキル*達成したパーティの人数分

2、ハイポーション×5

3、始まりの街の薬屋の物は3割引になる*クリアしたパーティ限定


ーーーーーーーーーーーーーーー


「「?!!!エクストラスキルだって!!」」


凛と黒華はエクストラスキルを取得出来ると聞いて驚いていた。早速クエストをクリアしようと洞窟から出ると目の前にメッセージウィンドウが現れる。


「パーティ名か」


クリアしたパーティ名を入力と書かれていた。確かにパーティ名はまだ決めていなかった。2人に何かパーティ名はないかと聞くと。


黒い薔薇ブラックローズはいかがでしょうか?」


「ブラックローズ?」


「はい、黒華君の漢字は黒い華と読み取れますよね?」


「なるほど、凛もそれで良いか?」


凛はウンと頷き登録したのだった。3人は洞窟から出発をする。すると後ろで千夏が2人に聞こえない様に言葉を漏らした。


「花言葉は決して滅びることのない愛。まるで、私達3の様に...」

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