メイドさんと俺の青春ラブコメは "普通" には終わらない

もう、仕方ないですね。私がずーっと傍にいてあげましょう。だって私も……

起（女の人の声で目が覚める。ベッドから起き上がるとなぜか俺の部屋にメイドさんがいた。）

承（一攫千金した親は俺に彼女を残して旅に出掛けたらしい。彼女の口癖は「承りました」）

転（5つ年上の彼女と17歳の俺の生活は平和で健全に1年経つ。ある日転びかけた彼女と突然のキス！）

結（彼女は真っ赤な顔で珍しく取り乱し涙目だ。結局この恋心は打ち明けずに砕けるのか……）

婚（いや、気持ちはちゃんと言うべきだ。「好きだ、ずっと一緒にいたい」彼女は俺を見上げ↑）