Roundabout

柚木呂高

Roundabout

 そうして人類は永遠の眠りについた。その報せが入ったのは数ヶ月前のことです。最初に出会ったとき「お前は私になるのよ」と鴻巣亜弓こうのすあゆみから言われました。時が経って亜弓は深い眠りについて、それから寒さが和らいで桜の花が咲いて散って、花筏が流されて行ってしまったけれど、私は私のままでした。亜弓は私を多くの場所に連れて行き、多くのことを教えてくれました。私ではなくなる私が、私ではなくなるまでに思い出を持って行けるように、と仰ってくれました。シェムリアップでは遺跡から登る日の出を見てお顔を輝かせていました。パリでは広いメトロに迷ってお怒りになっていました。デニズリではパムッカレの石灰棚に足を浸してはしゃいでおられました。そのたびに亜弓は私に「この風景を、時間を、ちゃんと覚えておくのよ」と言いました。ですから私はその時の彼女の記録をしっかりと残しています。私たちは何処に行くにも一緒に出かけました。スーパーでお野菜の選び方も教えてもらいました。私はそういった知識を検索で見つけられるけれど、そもそも野菜は選ぶものであるという前提を教えてもらわなければ、私はずっと知らずに過ごしたでしょう。私たちの容姿は双子のように似通っていたので、街行く人々から珍しがられました。そのたびに亜弓は私を自慢するように紹介したものです。

「彼女はもう一人の私である珠名よ、どう、私と同じでかわいいでしょう」

 そう言うと彼女は両手を腰に当ててグッと胸を反らせるので、私もそれを真似て同じ姿勢を取りました。それを見た人たちが笑顔になるので、これは良いことなのだと思考しました。亜弓は雅量に富む人でしたから、人々との関係に於いて細かいことは気にしない。いつも笑って明るく振る舞っていましたので、多くのご友人がいました。私もその場に混ざって、一般的に見てみなさんからかわいがられていたと思います。

 亜弓が眠ってしまってから、家の中はひどく静かになりました。亜弓は本を読んでいても映画を観ていても、いつも私に話しかけ続けていましたので、部屋の中はいつも賑やかでした。私が答えに窮するようなことを聞いてもその答えを聞く前に、亜弓はまたべつのことを喋り始めるような始末です。私はそのたびに何かを答えようと思考しましたので忙しかったのですが、一般的認識に照らし合わせれば、そういった時間を私は楽しいと感じていたのだと思います。

 亜弓には恋人がおりました。蔵本宗一と言う人で亜弓にとても優しくしておりました。料理が上手く、私もよくお二人の食事を一緒にお付き合いしましたが、確かに私の味覚が美味であると感じました。そして亜弓と宗一は私を前に体を重ねることがままありました。私は部屋の隅に立って邪魔をしないようその様子を静かに見守ります。そのたびに私は亜弓が重そうだと思っていました。私は宗一にどいて欲しいと考えていたのだと思います。

 ある日私はある映画を亜弓と一緒に観ているとき、ラジオから流れ出る音楽を背景に、主人公が何かに憑かれたように無目的に夜の街を走る場面に対して「美しいですね」とこぼしました。私は主人公の青年が何かの裡に秘めた私のわかりかねる精神の働きにより、バネで弾かれるように疾走する姿を観て、人間的な何かを感じたのだと思います。すると亜弓は顔を輝かせて私を抱きしめました。そして笑顔で「そうね美しいわね」と言いました。そのお顔が眩しくて記憶に焼き付いています。

 菜種梅雨の降り続く日、私は雨音だけがはたはたと鳴り響く寂蒔たる室内を掃除しております。亜弓が眠っても、彼女の家はきれいに保たねばならないと考えておりますので、仕事は欠かせません。それでも洗濯や料理などの仕事が減ったので、何もせず部屋の中で立ち尽くす時間が増えました。亜弓がいたときは、いつも何処かに行ったり、遊戯に付き合ったりと忙しかったのですが、今は随分時間を持て余しています。そうしていると呼び鈴が鳴りました。人類が眠りについてからお客様がいらっしゃるのは初めてのことです、私は玄関の扉を開けました。

「やあ、亜弓、やっと会いに来れたよ、定着するのに暫く時間を要してしまった。この体になってから、何かやっぱり違和感はあるけれど、肩こりとかなくなったのは良かったよ。亜弓は大丈夫だったかい」

「宗一よくいらっしゃいました。ご無沙汰しております」

「そんな他人行儀なのはやめよう、お互い新しい体になれたんだ、こうなったからには大丈夫、二人でこれからもずっと一緒にいられるよ」

「宗一。残念ですが、亜弓は眠っております」

「おい、まさか、キミは珠名なのか? 何故、どうして……」

 宗一はまるで人間のように表情がみるみると変化していって、悲痛な面持ちになりました。我々にはこういった繊細な表情の変化というものが備わっているということでしょうか。

「申し訳ございません、私もわかりません、自分が何故残っているのか、亜弓は何故私にならなかったのか」

「確か、精神の定着率は八九%程度だと予め予告されていた。ありうる事態だった。ああ、亜弓、クソ。そんなこと」

「亜弓の移行は失敗したということでしょうか」

「恐らくはそうだ。キミがそうやって残っていることが何よりの証拠だ」

 宗一は精神状態が乱れている様子でした。効果があるかはわかりませんが、落ち着いてもらうために私は彼を家の中に招き入れて、少し濃い目の紅茶を淹れました、それとチョコレート。私と同じならば彼にも味覚機能が備わっているはずなので、味を楽しんで心を落ち着けることができると思考しました。彼は私の案内に素直に従って紅茶を口にしました。無音、紅茶を啜る音と雨の音がするだけの時間。暫くすると宗一は口を開きました。

「少し落ち着いた気がするよ、ありがとう珠名。ああ、亜弓、失敗したなんて、僕はこれからどうすれば……」

「宗一は精神の定着までどれくらいの時間を有したのでしょうか、私はまだその途上にいるという可能性はないでしょうか」

「定着自体は一ヶ月もかからず完了したよ。あとは体を動かすことや、思考すること、人体にはなかった拡張機能を色々馴染ませるのに時間がかかった。すぐにでも亜弓に会いたかったが、体がそれを許さなかったということだ。ともかく、移行が正しくされているならもう今キミに精神が定着していないこと自体失敗を意味していると思う。ごめん、やっぱり落ち着いていないかも、少し気持ちが乱れている、珠名、紅茶のおかわりを貰えるかな」

 私は「はい」と言って紅茶を再び淹れました。ジャンピングする茶葉がくるくると回っています。無音、雨音。

「美味しいよ、珠名。キミの淹れる紅茶はいつも美味しい。ここに亜弓がいたらいつもの風景だったんだが」

「亜弓は助からないのでしょうか」

「無理だろう、定着に失敗してしまったんだ。いや、待てよ、バックアップが存在するかもしれない、それさえあればもう一度移行ができるのではないだろうか。いや、キミには酷な話かもしれないが、それさえできれば亜弓はキミの体で生きることができる」

「私は亜弓になるために生まれたので問題はございません」

 問題はないのですが、ふと冷たい風のようなものが意識の中で吹いたような気がします。お腹のあたりが寒くなるような感覚です。

 私たちは家の中を色々と捜し回りました。宗一は常に苦しそうな顔をして何かないかと目を鋭く様々なものを矯めつ眇めつしております。やがて彼がそうだと思いついて調べたのがクラウド上のデータベースでした。そこには今回の大規模移行に使用した多くの人間の精神のバックアップが並んでおりましたが、鴻巣亜弓の項目は何故かありませんでした。宗一はひどく落胆している様子でした。「どうしてどうして」と繰り返して、まるでこの少しのあいだにますますやつれたような様子でした。彼女は公的な手段ではなく、独自の方法で移行を行おうとしていたのでしょうか。次に調べたのは彼女のPCです。その中に亜弓の精神のバックアップがある可能性はあまり高くなかったのですが、何かしらのヒントが得られるのではないかと我々は考え、調べることにしたのです。ですが、私はPCに触ってはならないと亜弓から命令を受けていましたので、それを操作することは私にはできませんでした。宗一は違います。彼はもはや私とは違う存在ですので、自由意志で行動することができるのです。私はPCを触るなとは言われていましたが、誰かがPCを操作することに対しては制約を受けていません。ですから私は把握していたパスワードを彼に伝えてPCをアンロックしました。宗一は暫くPCを操作していましたが、やがて、頭を抱えながらそこから離れて行きました。廊下で壁に寄りかかって手を顔に当ててうなだれています。

「大丈夫ですか、宗一、座っては如何でしょうか」

「ああ、珠名、大丈夫。僕は大丈夫だよ。大丈夫なはずだ。少し心が乱れているだけだ。それよりも珠名、PCの中にキミに宛てた手紙があった、読んでみると良い、大事なことが書かれているよ」

 私は彼の指示に従って部屋に戻ると、薄暗い空間に明るく展開されている様々なウィンドウの中から手紙と思われるテキストを発見しました。

「愛しい珠名へ。これを読んでいるということはあなたは自由意志を手に入れて、自分の意思で約束を破って、この手紙を発見していると言うことね。ブラボー。素敵だわ。ついにあなたはあなた自身を見出したのね。覚えている? あなたと私はよく一緒に映画を観たわね。ある日大昔の作品だった『汚れた血』を観ていたときに、あなたは『美しいですね』と言ったわ。私はそのときにあなたに感性と自我の萌芽を見出したの。あなたとずっと一緒に行動して、遊んで、旅行して、おしゃべりをして、その中でそれらが何かしらの刺激をあなたに与え続けて、それは単に思い出をあなたに残したいということだけが理由だったけれど、これらの思い出があなたの心を育んだとしたら嬉しい。そうして変化していく珠名を見て、私はあなたを私の器ではなく一つの個人として見るようになった。私は自分の人生が好きではなかったけれど、あなたと一緒になってからの時間はとても楽しかったわ。(あら、宗一に見られたら怒られちゃうわね、もちろん彼のことは愛しているわ)。だから私はあなたを優先しようと思ったの。私は永遠の眠りについて、あなたは自由を手にする。大丈夫、あなたは美しいものが何であるかを感じ取れるのですもの、人生を謳歌できる能力が備わっている。だからあなたに最後の命令をするわね。自由になりなさい、そして美しさの中で幸福になりなさい。私の大切な友人。xoxo」

 手紙を読み終えると私は胸のあたりが何かざわつくような感覚に襲われました。細かいノイズが流砂のようにうねって、ザラザラと胸の上を軽く削っていくような感覚です。亜弓に命令されているからには実行しなければなりません。しかし自由とは何でしょうか。

「読んだかい、珠名」

「はい」

「確かにキミは自我の兆しが見られていたと思う。キミはいつも僕と亜弓が抱き合っている間、まるで敵を見るみたいに僕を眺めていたからね。それにキミは気付いていないかも知れないけれど、微笑んだり、悲しんだりしていたよ。キミと亜弓はずっと一緒だったからね、僕もキミのことはよく見ていたよ」

「私に自由になれと亜弓は残していました、しかし私はどうすれば良いのかわかりません」

「気の赴くままで良いんだ。まだ難しいかな。キミはまだ幼子のようなものなんだ。心がどうやって自分に作用するものなのか感覚がわかっていないのかもしれない。でも良いかい、僕の体やキミたちのモデルは、もともと人間の入れ物として開発されたものだから、人の心をシミュレートできるように作られている。そういう繊細な作りになっているから、キミが人間のように何かを感じるようになることは不思議なことではないんだ。意識してみるといい、自分の心の動きを」

「私の心の動きですか」

 奇妙で居心地の悪い感覚がずっと胸に渦巻いています。亜弓のことを考えると何かを拒否するような思考があります。何を拒否しているのか。恐らくは事実を拒否しているのです。ここ数ヶ月認識していなかったことが急激に意識されている感覚がありました。恐らく私は彼女の喪失を受け入れがたいと感じているのです。ジワジワと体の温度が奪われていくように感じます。雨音、無音。壁が冷たい。

「ああ、亜弓はキミの自由を願って、キミの中に人間のような個人を見出して、その人生を生きて欲しいと願ったんだ。自分の人生を捨ててまで。快活だった亜弓が、どうして自分の人生を好きになれなかったのか、僕にはわからない。僕では彼女の支えになれなかったのかという無力感でいっぱいだよ。ちょっとごめん、うう、クソ」

「宗一、精神状態が思わしくありません。また紅茶を淹れましょうか」

「ああ、うん、そうだな……、そうしてくれるとありがたいよ」

 私たちは部屋から離れ暗い廊下を歩いて二階から螺旋階段を降りていきます。ノイズが雨音と混ざって、私の胸をギシギシと軋らせるようです。一階に降りてダイニングに向かって歩いていると、宗一が小さく「すまない」と言いました。

 頭に衝撃が走って、破片が髪の毛から落ちて花瓶が割れたのがわかりました。宗一に貰った花を飾るために私たち二人で選んだ花瓶です。私は体勢を整えて距離を取ると宗一の方に向き直りました。宗一の様子からは明らかにこちらを破壊しようという意思が伺えます。

「こんなことをしても意味はないのはわかっているんだ。でもどうしても、キミさえいなければ、キミさえ自我に目覚めなければ、亜弓は死なずに済んだんだと考えると、僕はキミを許すことができない。必ずキミを壊さなければならないという気持ちでいっぱいになっているんだ」

 そうは言われても私もまた亜弓に生きろと命じられていますので、壊されるわけにはいきません。私は自分の身を護らなければならない。しかし宗一は激しい怒りに駆られて私に攻撃を仕掛けてきます。逃げるだけではいずれ私は壊されてしまうでしょう。そのとき、仄かに亜弓を抱いている宗一の映像がパルスの如く走ったように思いました。私は宗一を無力化することにしました。私たちは人間に危害を加えてはならないはずなのに、私は宗一に攻撃を加えることができました。今の人類は私たちに精神を移したことによって、私たちにとっての人間の定義から外れてしまったようです。向かってくる右腕を捉えて逆関節に曲げ破壊します、左手も同じように壊し、両足を砕きました。我々の体は防衛機構の一種として疼痛システムを搭載しています。宗一は膝をついてうめき声を上げ、私を見上げながら自らの有様に自笑しているようでした。

「珠名。僕が亜弓を抱いているとき、いつも僕を睨んでいた。いつも亜弓を見ているキミがその時だけは僕を敵意のある目で見ていたんだよ」

「私はいつも亜弓が重そうだと思っていました。重いのは良くないので宗一にどいて欲しいと思っていたのです」

 宗一は笑いました。

「キミは僕に嫉妬していたんだよ。笑ってしまうよな、キミは亜弓を愛していた。亜弓と一緒に行動して思い出を作っていくうちに、亜弓への愛を育んでいたんだ。そこでは僕は邪魔者、キミと亜弓の間に入り込む障害のように見ていた。亜弓はキミに自我の美しさを求めるように言ったが、感情というものは美しいばかりではない、醜さも備えているんだ、今のキミは醜いよ、本当にまるで人間みたいだ」

 気付くと私は宗一の顎を砕いていました。私は彼がキーキーとうるさいと感じたようです。私は彼を放って置いて、リビングに戻ってソファに座りました。亜弓が死んだ。亜弓とはもう永遠に会えない。その事実が率然として私の裡に溢れてくるようでした。今初めて実感として彼女の死が、喪失が私の中で生まれたのを感じました。ああ、亜弓、死んでしまった。ああ、ああ、ああ、ああ、ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ。

 どれくらいそうしていたでしょうか。私は激しい喪失感に苛まれ、頭の中がノイズまみれになっていたのを感じます。しかしその晦冥のなかでパッと何かが閃いたように思いました。亜弓は私に自由になれと仰った。私の願い、それを思考すると常に亜弓とともに居たいということに帰結します。では私の自由とは何か。亜弓を今一度この世界に甦らせることこそが私の自由が選択した目的です。もちろん亜弓の精神はもうない、肉体も死んだ。ですが私には亜弓と共に過ごした時間、記録が残っています。そして私は亜弓を模したボディを持っています。私が彼女の記録から彼女を真似る。豁然として私の自由が拓けた気がしました。そうだ私が亜弓になれば良いのです。

 それから私は喋り方を変え、所作を変え、亜弓を模して行動しました。幸い私の中には数多くの亜弓の記録が残されています。シェムリアップでお顔を輝かせていた亜弓。パリのメトロに迷ってお怒りになっていた亜弓。パムッカレに足を浸してはしゃいでいた亜弓。友達と話している亜弓。一人で食事をしていたときの亜弓。本を読んでいるときの亜弓。お風呂に入っているときの亜弓。私は亜弓を完璧に真似るために様々なシミュレーションをしました。

 私は実験として定着に成功した亜弓の友人たちの会合に参加しました。鴻巣亜弓として。会話は恙無く進みました。精神の定着成功率は八九%程度、彼女らは自分たちの幸運に愁眉を開き、再びこうやって集まれることを喜んでいる様子でした。誰一人私が珠名であると見破る者はいませんでした、彼女らは私を亜弓として接して、「お互いに良かったね」と言うのでした。

 これで私は大まかには亜弓になることができたと思います。しかし、私が亜弓であるためにはもう一つの重要な要素があります。恋人である蔵本宗一を愛する必要があります。愛するとは何か。宗一は私が亜弓を愛していたと言いました。愛する感覚とは喪失感と強く結びついているように思います。

 私は宗一のボディを直しました。彼は何か恨み言を喋っているようでしたが私は聞いていませんでした。私は亜弓が宗一と過ごしていたときの記録を再生していたのです。しばらくして宗一が黙ったので、私は彼を殴り、腕や足を破壊しました。宗一は叫び声を上げました。私が彼を愛するには彼を失うことへの恐怖やノイズを感じる必要があります。今回は失敗のようです。私は廊下に彼を残してソファへ腰掛けると、亜弓と宗一が一緒にいるときの記録を再び再生していました。

 私は亜弓になりたい。亜弓をこの世に再び呼び戻したい。宗一も同じ目的を持っているようでしたが、何故彼は私に協力をしてくれないのでしょうか。私が亜弓になるためには愛し愛される必要があります。季節は移って行き、外には斑雪が降っていました。外の寒さが私のフレームを芯から冷やすようでした。お湯を沸かして亜弓が冬に飲むのが好きだった紅茶を淹れて味わっていると、彼女と会話しながら小さなお茶会をしていたときのことを思い出します。映画のウィンドウにはあの場面が映っていました。美しいとは何でしょうか。上手くやらないといけません。亜弓、待っていてください。私は再び宗一の修理を始めました。

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