私では届かない

流星未来

第1話 神社

近くの神社で首つりがあった

女の服を着て金のネックレスをして

スマホを飲み込んだ状態の仏だ。


近隣で聞き込んでみるがどこでも誰ともわからない

歯を治したことも無いようだった。


つくつくぼうしが鳴いている中

階段を上がり坂を上っている時に

異臭のする家を見つけた。


チャイムを押すと中から声がする

曰く、自分は引きこもりで扉を開けられない。

俺は粘った、夕方には開けさせ中に入る事が出来た。

こんな異臭のする家ただ事じゃない。


お前冷蔵庫開けてみろ

電気が付いていない、中のもんのは皆腐っている。

お前ブレイカー上げてみろ


ブレイカー下がっているものがないです。


そうこのうち電気が通っていない。


お前うちへ入るけどいいか?


いいですけど私ニートでここ祖父母のお家です。


いいから、そして俺は室内を見て回った。

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