8 妹とゲーム

行ったかな…?

「ねぇ、冬羽と鈴、一緒にゲームしよ?」

「「いいね!!!!」」

「それで上手くなって、玲吾に圧勝しちゃおうよ!!あの玲吾悔しそうな顔、見たくない…?」

「見たい!!というか夏帆ねぇ悪だね(笑)」

「そういう鈴も楽しんでるよね~。」

「三人ともけっこうこの状況楽しんでるよ!!お泊り会みたいな感じ?」

「確かに!!じゃあやろっか!」

やっぱ妹は可愛いな。というか、玲吾も秀吾も愛されて幸せ者だねぇー!すごい帰ってるときは現実味がなかったけど今すごい感じてる。すごいな、『家』って。居るだけで幸せな気持ちになれるし、家族が居るって気持ちになれる。

「おい、夏帆上がった」

「わかったー、私も入ってくるね。玲吾は冬羽達とゲームでもしてて!」

「おう」

いつもとは違う雫のついた髪を拭きつつ話しかけてきた玲吾に、つい見惚れてしまいそうになるも、冷静に答えた。

「秀吾ーーー!!!ご飯できたーーー?」

「できたよー!!はやく来ないと冷めちゃうから来て!!」

「「「「はーーーい!!!!」」」」

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