異管対報告第3号-4

「防衛省は謝罪しろぉ!」

「日本に軍隊は要らない!軍隊は要らない!人殺しは出てけ!」

「海ほたる事案を忘れるなぁ!当事者は謝罪しろぉ!」

「出てこい、責任者!説明責任果たせぇ!」


 市ヶ谷の靖国通りにそびえ立つ防衛省は、平和戦争という悪魔との大戦争以前の平日はデモの波が来ない限り平穏であり、土日祝日にやってくる極右派の街宣車が軍歌を大音量で流す以外静かであった。

 しかし、戦中の旧憲法による国家防衛機能の不全とそれに伴う軍民合わせた戦死者の増大、都市の戦災、戦後の混乱に乗じた政府の"独断による"改憲強行が憲法9条至上主義者や共産主義者、悪魔信奉者や政府を"批判したいだけ"の市民を刺激し、敷地周辺は住民のことを顧みない抗議活動が続いているのである。

 その"誰も聞かない"抗議活動は、騒音に耐えかねた地元住民の抗議やそれに怒り狂った者達のイタズラによる報復、そして警察の介入が数え切れない程あっても長年の蓄積から日常の一部となりかけていた。


「"世間も世界も何も知らない"奴らに、"はいそうですか、わかりました"とあれこれ説明するかっての。ニュースでも"異管対が……"って言ってんのにこっち来る時点で無知だろうが……」


 だからこそ、曙橋や坂町という防衛省を目と鼻の先にして生活をする一歩は当然ながら彼等が起床ラッパと同程度には嫌いであり、建物入口から正門を遠目に見つつ悪態をついた。その眉間は正中しようと空へ駆ける太陽以外の理由で深くシワが刻まれ、朝から"御門違いなクレーム"によって辟易とした彼は肩を落とした。

 それだけ、一歩は"理想を高く持ちすぎる者"が嫌いなのである。


「それを全く連中と来たら。こんな"ルルイエ"に居たら石化して……んっ?」


 そんな騒音の渦中にある防衛省は一歩にとって精神を汚染する場所以外の何物でもない。

 だからこそ、一歩は正門へ向ける足を早め、懐にしまっていた身分証明をそそくさと取り出し、服装の乱れを軽く確認しつつ制帽の位置を正した。彼は海士時代にセーラー服をクリーニングに出して、説明したにも関わらず服に入れる線の山折や谷折りを滅茶苦茶にされたことを根に持っていた。それでも、市民が"何が正しい制服の形"なのかも解らないとしても、彼は一応軍人の端くれであるため付いてしまった埃程度は気にするよう精神に擦り込まれていたのである。

 だとしても、一歩は正門前の歩哨詰所の前にやり取りする民間から雇われた警備員と"角"を生やした小柄な女とのやり取りを見た瞬間に、独り言や動作の全てが止まったのだった。


「だからね、お嬢さん?」

「なんでだ!この身分証ってのがあればどこでも大丈夫と貞元が……」

「それは外務省のやつなの!ここはね、防衛省!」

「えぇい、なんでだ!うちは一歩を助けに来たんだぁ!」

「だからねぇ、その一歩さんの所属と内線番号を教えてくれれば……」

「知らん!」


 何度となく青空と正門を行ったり来たりした一歩の視界は、ゲート前で白髪の混ざり中年太りで腹の出た警備員の男へ睨み付けつつ怒鳴るサブリナの様子を映したのである。

 サブリナは一歩の見慣れない仕立ての良いスーツを身に纏っており、角やオレンジの瞳がなければ入りたての事務官と間違われても不思議ではなかった。そのお陰か、正門で騒ぎを起こしているにも関わらず、彼女は迷彩の掛かった陸上戦闘服を纏う陸軍警衛から身分証明紛失といった程度と勘違いの結果で誰何も連行もされていなかった。


「もっと"はた迷惑"なのがいたわ……」


 とはいえど、一歩が頭を抱えて嘆く通りサブリナは迷惑の元凶になりかねない存在なのである。それは、彼女の起こす騒ぎが辺の"何も知ろうとしない"デモ隊に気づかれるからであった。


「あっ、悪魔が中に入ろうとしてるぞ!」

「人間みたいな見た目するな、化け物め!」

「おい、防衛省は悪魔と繋がってるのか!」

「やっぱり、防衛省は悪魔とつるんで軍拡しようとしてるのか!」

「戦争反対!暴力反対!」


 つまり、あらゆる"自分の知りたいことしか知ろうとしない"市民や"目で見たことを思考せずそのまま口に出す"活動家からすれば、魔法や人間の知らなかった知識を持っていた悪魔が防衛省に近づくだけで、その叫ぶ内容が"同僚を迎えに来ること"であっても"軍拡"に繋がるのである。

 そんな勝手な解釈をしたデモ隊は遠巻きからサブリナの背中を指差し顔を真っ赤にして叫ぶと、再び何も意味のないドラムでのリズム取りやスピーカーの騒音をまき散らすのであった。その騒ぎは当然デモ隊を監視する警官達や正門で不審者や過激なテロ活動家対策の警備をする警衛たちの危機意識を強めた。

 つまり、正門の警備員や警衛達はいよいよサブリナを追い出そうとし始めたのである。


「お嬢さん、ここは防衛省で君は悪魔、ここに居られると色々困るしさ。できれば穏便に済ませたいわけで……」

「だからうちを入れてくれればいいだろうに!一歩が"現場を知らないとか言ってた連中"にいびられているんだ!このままじゃ……」

「あっ、こら!」


 とはいえど、サブリナも当然引き下がることはなく、彼女は警備員の男の言葉を聞き流した。そこに加えて背中側から鳴り響く大音量の統率されない"雄叫び"にドラムの"打撃音"は彼女の神経を大いに逆撫でた。そのような思考を乱し混乱させるような外的要因に加え、サブリナは雅美の言っていた"冗談"によって額に汗を流すほどに一歩を助けようとしたのである。

 つまり、サブリナは冗談や噂話を言葉通り真に受けやすいのであった。

 だからこそ、サブリナは困り顔で必死に警棒を持ちつつ両手を広げて制止する警備員の脇をすり抜け、門の向こう側へ突撃を敢行しようとした。

 だが、それは突然ながら警衛の陸軍警衛にも見られており、警備員の男の動きがサブリナの突撃に追いつかず彼の手が宙を切るのを見ると、彼等は空かさず小銃を彼女へ向けて構えようとしたのだった。


「ならば、うちの無理で……あ、痛い!」

「バカヤロウ、"陸さん"がガチで睨み初めてたろうが!何を防衛省の前で騒いでんだ!」


 警備員の男の背中側から現れた一歩はしっかりと警衛達が本気でサブリナを撃ちかねない目をしているのを見ていた。彼等は過去の"悲惨な教訓"から凶行に走る民間人には容赦しないよう徹底されており、一歩はとにかく警衛達とサブリナの間に割り込むように飛び込んだ。

 そして、サブリナの決死の突撃は一歩のゲンコツによって悲鳴のような一声を残して阻止されたのである。


「一歩!無事だったか!」

「当たり前だ、防衛省はある意味"軍人刑務所"だが"フィリピンの刑務所"と違って人命は保証されてるさ。それより、"こんなところ"にわざわざ何しに来たんだ?」

「"パートナー"は共にあるべきだろ?行き先くらい伝えても良いはずだ」


 ゲンコツを受けた頭を撫でた後一歩の姿を見たサブリナは安心したように彼の腕を掴んで何度となく頷いた。その掴み方は強く、一歩は予期せず刻み込まれた制服上衣のシワを凝視した。そのことに文句を付けようとした彼も、サブリナが頭の痛みか判別出来ないとはいえどほんの僅か目の端に涙の粒を着けているように見えたため、それを噛み砕き軽口へ変えて吐き出したのである。

 そして、サブリナの不機嫌に変わる顔と文句に肩を竦めつつ、一歩は小銃の握把を握り切り替え金を"タ"に変えていた警衛達へ身分証の入ったパスケースを見せつつ手を振った。彼は海軍士官故に常装で階級章は袖章となる。それをあえてパスケースと共に見せつけ下士官しかいなかった陸軍警衛を"階級と他幕"という点で威嚇したのである。

 一歩は"己のやり口"を恥じた。


「まったく、だとしてもな……んっ?そのスーツは……」

「雅美から貰ったぞ!"着られないのは可哀想"だからな!」

「なっ!俺が愛子にプレゼントしたっきり、きっ、着られないのかよ……」

「ビニール掛かってたぞ」

「ブルックスブラザーズなのに……」


 1人内心自己嫌悪で肩を落として目付きを鋭くしていた一歩だったが、サブリナが声を掛けるかどうか迷いながら半口開いて手首を軸に手を振る姿を見ると慌てて彼女へ軽く訳を話そうとした。その言葉も彼が見慣れないスーツの正体に気付いたことや彼女の胸を張った説明を前にして吹き飛び、2人は警衛達と、警備員の視線に遠くから投げかけられるデモ隊の"騒音"の中で無駄話を広げたのである。

 当然、そんな2人の無駄話に正門の面々は我慢できず警備員の男が近づいてきた。


「あのぉ、すみません」

「あっ、これは失礼しました」

「貴方、この子の関係者で?」

「まぁ、関係者と言うには因縁深く……」


 警備員の男は苦笑いを浮べ、一歩へ敬礼しつつ話しかけた。それに一歩も空かさず返礼しつつ、男がサブリナを指差しながら尋ねて来るのに彼と同じように苦笑いを浮かべて胸の内ポケットを軽く探った。

 一歩のその動きに合わせてサブリナは先に警備員の男と警衛達にも外務省職員証と異管対の身分証を見せつけた。


「つまり、これで、こういうものです」


 そんな効果音が付き背景に音が文字として描かれそうなサブリナの動きに一層苦笑いを深くした一歩は、彼女同様に2つの身分証を見せたのである。

 当然、2人には警備員の男からは労う温かい笑みが向けられ、陸軍の警衛達からはまるで刃物のような鋭く冷たい視線が突き刺さった。


「あっ、いやいや大丈夫ですとも。お疲れ様でした」

「こちらこそ、お疲れ様でした」


 警備員の男がそんな警衛達の視線に気付くと、彼はその小さな背中を視線からの盾にするように2人を正門先の道路へ促すと、再び敬礼しつつ挨拶をした。その挨拶に合わせて一歩とサブリナも着帽と脱帽の答礼でそれぞれ返し、2人は帰り道の歩道へと向かおうとした。

 しかし、一歩やサブリナと正門のやり取りを遠巻きから眺めていたデモ隊の一部は一悶着あっても2人が開放されているのことに我慢が出来なかった。彼等からすれば"国や国民の平和と安全を守っている"としても軍隊は"邪悪"である。そんな軍人が魔法技術をこの世界に持ち込んだ悪魔と行動を共にしていれば、相手がたとえ一般人としての移民してきた悪魔でどのような理由に背景にあっても"軍拡"か"癒着"以外に考えることが出来ない程になるのである。

 そうなると、"承認欲求由来の正義感"を持つ者達は日本国民という名前を振りかざすために道路とデモ隊を区分けする線から飛び出し、警察官達の腕をすり抜け一歩とサブリナの元へと駆け出したのであった。


「おい、悪魔とつるんでるお前は軍人だろ!謝罪しろ!」

「悪魔と軍の関係を説明しろ!軍拡反対!」


「海ほたる事件の被災者に慰謝料払え!」

「税金泥棒!金返せ!」


 信号や道路を塞ぐように立ち並ぶ老若男女は、デモ隊本隊と変わらず統率なく一歩とサブリナへ叫びだした。その唾を飛び散らかす雄叫びと赤い顔に、一歩は肩に手を当て首を鳴らし、宙へと拡散する唾が服や顔に付かないよう半歩後ろへ下った。それに気づいたサブリナも後ろへ下がると、口をヘの字に曲げてため息をついた。

 そんな2人の後退を謝罪の意志と勘違いしたデモ活動家達は、叫びたいことを叫べたことや相手が萎縮し自分より弱いと"思い込めた"ことで満足したようにお互い頷きあうと更に一歩とサブリナとの距離を詰めようとした。その正気や論理的思考を失った目はまるで人間のものではないと思える程であり、サブリナは害虫を見たときのように顔を引きつらせ一歩に防衛省への避難を考えさせたのである。


「地球連合反対!悪魔は世界の敵だ!害虫だ、駆除しろ!」


 しかし、痩せ細って髪を伸び放題にさせたメガネの男が勝ち誇るように声を上げると、サブリナの表情は一変した。

 サブリナの瞳や肩、握り拳は猛烈に震えだし、オレンジの瞳に浮かぶ細長い漆黒の瞳孔は目の前の人々を凍りつかせた。


「うちが害虫だと!貴様ら、自分達のことだけ考えてさっきから周りの人の迷惑も考えず煩く騒いで……」


 自身の視線だけで怯む目の前の男女にサブリナは怒りを覚えた。それは自身を侮蔑されたことだけではなく、彼等の態度こそが気に食わなかったのである。まるで"自分達が何をしても当然"で"どれだけ他人の努力を踏みにじってもそれが自身の権利"であり、"絶対に傷付けられない"と思い込んでいるその態度が彼女の怒りを加速させたのである。

 だが、サブリナの怒りの発露は彼女の襟首を掴み市ヶ谷駅側へ歩き出す一歩によって止められたのだった。


「行くぞサブリナ」

「なんでだ!アイツらいきなり人を侮辱してきた恥知らずだぞ!それを……」

「だったら尚の事だ」


 その"常識のない"侮辱に対して一瞬で腸が煮えくり返ったサブリナは一歩の襟足や黒い背中からの一言が理解できなかった。それは彼女が実力と力技を重んじるからであり、叫ぶだけのデモ隊など脅威としていないからである。

 それ故に、サブリナは一歩の腕を振り払うと彼の背中へ叫んだ。拳を握り力を込めた一言は少しだけ座りジワのついた黒い背中へぶつかると、一歩を彼女の方へ振り向かせた。彼の表情は奥歯を噛みしめ、胸を張り顎を引き前方をあらん限り闘志や殺意をもって睨み付けるという入隊して刷り込まれた"精強さ"をわざわざ付いて来ようとするデモ隊本隊から逸れた者達へそのまま見せている。当然、普段から自身を"社会正義"と強く信じ、基本的に社会から孤立する彼等は猛烈な敵意をもって睨まれると、その異様な冷たさに再び足を止め仰け反った。

 そして、一歩はサブリナへ軽く話し掛けつつ彼女の頬へ手をその手を伸ばそうとしていた。そんな自身の手に気づくつと、彼は慌ててその手で自分の襟首をなで、気まずそうに空を仰いた。

 サブリナの正論や道理を貫く姿は不思議と一歩に懐かしさを覚え、彼に彼女を相手にして"昔の自分"を呼び起こさせかけたからである。


「喧嘩ってのは"同じレベルの者同士が争うこと"を言うんだよ」

「つまり?」

「お前の言う"いきなり人を侮辱してきた恥知らず"で、あんな野蛮で大して何も考えてない馬鹿騒ぎしかできない"社会の害悪"なんてほっとけってことさ」


 だからこそ、一歩は何時しか苦笑いを浮かべサブリナへと諭そうとした。その表情と遠回しな言い方に目を細めて腕を組み頭を傾げた彼女だったが、あえて彼女の背後へ視線や顎で示しつつ語って見せる彼の言葉には深く頷き笑って見せたのである。

 その悪戯っぽいサブリナの笑みに、一歩は不思議と"ちゃんと"笑えたのである。


「デモってのは"理性的な手法を伴う反論"なんだ。ああいうのに絡むと、"酒呑んで悪態吐いて、誰かの受け売りしか話せないスピーカー"になるぞ?」

「なるほど、そういうことか」


 2人は世間話するように周りを無視して話した。その一歩の思考や発言はサブリナの理解と合致したようであり、彼女は彼に相槌を打ちつつ再び腕を軽く叩いた。彼女の表情は満足したような笑みであり、その瞳にゆらいでいた怒りの炎は鎮火されていた。

 だが、怒りの炎は別な何時しか直ぐ側へ延焼していたのである。


「おい、お前今なんてった!」

「俺達が低俗だと!」

「守るべき国民になんてこと言うんだ!」

「ふざけるな人殺しの軍人共め!」



 直接的な名指しや表現を伏せて遠回しに言ったとはいえど、活動家の彼等はきちんと自分のことと理解していた。そのため彼等は遠回しな一歩とサブリナの正論と批判に感情論だけで燃え上がり始めた。その叫びと大声の中には当然ながら論理的なものはなく、一歩は大きく肩を落として奥歯を噛み締めた。

 だが、問題はそれだけでは留まらなかった。デモ隊本隊も騒音の中で一歩やサブリナの皮肉をある程度聞いて聞いていたのである。そして、怒りの感情だけ猛烈に伝播すると、警察の制止振り切って増援が一歩とサブリナの元へと迫るのであった。


「謝罪しろ、お前ら……うおっ!」


 だが、その増援や2人へ迫る怒り狂った集団の突撃は黒いクラウンが勢いよく飛び込んだことで遮られ、彼等の雄叫びもブレーキによってタイヤとアスファルトの擦れる轟音によってかき消されたのである。


「港君、サブリナちゃん、乗って!」

「貞元さん?」

「なんでお前がここに?」

「今はそんなんいいから、早く!馬鹿と野次馬にこれ以上"撮られる"と面倒だから!」


 一歩とサブリナの元へ飛び込んだクラウンの窓から顔を出したのは貞元であり、彼は笑みを浮かべながらも少し辺りを見回しながら2人へ手招きして見せた。そんな貞元の登場に驚く2人だったが、サブリナは反射的に座席のドアを開け一歩はデモ隊の中からスマホやビデオカメラ、テレビカメラさえ向けられつつあることに気付いたのである。

 そして、2人は貞元に従って後部座席へ飛び込んだ。その動きはアクション映画のようにスマートでは出来なかったものの、大型で黒塗りの車が轟音と共に現れたためデモ隊はその場でたじろぎ、3人は猛スピードで新宿方面へと走り出したのであった。


「まてぇ!逃げるのか!」

「きちんと全て説明しろぉ!」

「隠蔽反対!軍隊反対!」

「悪魔と魔術は排斥しろぉ!」


 防衛省を通り過ぎるクラウンにはデモ隊から猛烈な罵声が飛び交い、列から飛び出した者達も警官達に取り押さえられながらに叫び続けた。さらに、雄叫びのような声や喧騒が響いた少しあとに、遠くからでもよく聞こえる空砲の乾いた音が彼らの後を追ってきたのである。

 だが、その様子を車内の誰も振り返って見ようとはしなかった。

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