金平糖

ゆちゃ

プロローグ


金平糖を散りばめたような星が降る夜の空を眺め、君と二人で何を思うか。



将来の話なのか。家庭のことなのか。



それともこれからの二人のことを考え微笑み合うのか。


小さな森の中、鳴く虫とともに小さくため息をつく君。


星はまだ輝いているみたいだ。

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