アドバイスって案外厄介(前回の続き)

さーて。

質問は相変わらずこないけど、感想は来てるよ! 感想呼んだ感想を上げてみようか。とりあえずコピペね。ヤナイハル様からの感想です。



 いきなり私事ですが、自分の事を、(書く事や、自分の書いた物に関して)なんだかいつの間にか悩まなくなったなー、と思っておりました。

 その理由もぼんやりと感じてはおりましたが、前回と今回を拝読して、そうだコレだったと腑に落ちました。そして、常日頃から自分の思考や感じている事を言語化する癖をつけておかないとな、と思いました。


 書く人がそれぞれに一家言持っていそうな命題を臆せず取り上げ、煙に巻く事無く端的な文章でお考えを表現される、今回もさすがのみちのあかり様だと思いました。



 自分の事をいつの間にか悩まなくなった。素晴らしい! 最高ですね。皆様もその境地に立てると良いですね。


 で、これ見ていろいろ思ったわけよ。なぜ、自分の作品に自信が持てなくなるのか。


 PVがつかない。離脱が多い。そもそも自分に自信がない。等々いろいろあると思うのですが、一番しちゃダメなのが、「他人の言葉に惑わされる」ってこと!


 昨日のお悩みも、応援コメントのダメ出しに惑わされた話だったよね。ダメ出しだけでもダメージ喰らうんだけど、厄介なのは「アドバイス」の方!


 これね、本当に難しいのさ。よい時もあるし、悪い時もあるのよ。


 大体において、アドバイスと言うものは、アドバイスを書いた人間の偏った認識なのよ。一方的な正解と言うか、一方的な正義と言うか、一方的な思い込みと言うか・・・


 もちろん第三者的に正解な時も多いし、それで自分にメリットや理解や成長を促すときもあるんだけど、全部が全部そうじゃないのよ。


 書いている人間の思いでしかないの。


 例えば、日常のスキル的なもので、掃除が得意な人が片付けの出来ない人にアドバイスしても出来ないものは出来なかったりするの。あげく「こんなの簡単なのに」と宣ったりするの! 出来る人は出来ない人の感覚や窮状が分からないから、何で出来ないのって怒ったりするんだけど、出来ない人にとってはハードルが高かったりするのよ。掃除だろうが、勉強だろうが、カラオケだろうが、何でもいいんだけど、出来る人ほど出来ない人の気持ちに寄り添えない傾向があるのさ。


 で、アドバイスね。


 アドバイスってめちゃくちゃ悪く言うと、【自分より出来ていないと認識した人間に対し、自分の中での正解を押し付ける行為】とも言えるの。しかも善意丸出しで。

 もちろん、良い面もあるしいいアドバイスが多いけど、中にはそういう面もあるってことね。で、問題はそれらのアドバイスが客観性のあるものか、個人的な偏った認識の思い込みのアドバイスかってこと。


 格下と思っている人間に、偉そうにどうでもいい個人的な感想をアドバイスと評して送り、一歩的に気分の良くなっているヤツいるんだよ。風俗店で女の子に説教しているオヤジかよ! 最悪だね・・・


 でも、応援コメントにアドバイス送られると気になってしまうのが初心者の物書きさんたち。アンチコメントだって無視できなくて病むのに、善意のフリした一方的なアドバイスはもっと辛いよね。


 みんな、気を確かに持って、冷静に分析してね。そのアドバイスはあなたの役に立つなのか、くそみたいななのか。


 思い込みアドバイスに付き合う義理も義務もないからね。どうせ相手はあなたの事を格下と見ている失礼なヤツだからさ。


 アドバイスやアンチコメントに振り回されて、ブレたり無駄に悩んだり書けなくなるなんてもったいない!


 信頼できる相手以外のアドバイスは無視してもOK! ってか無視できる強さを持とう!


 冷静な分析は、自分を守る武器だからね。アドバイスだからってなんでも真面目に考えちゃダメ! 冷静に役に立つアドバイスなのか、バカからのどうでもいいアドバイスもどきなのか。


 自分を格下と蔑む者と同じ土俵に立たないようにね。




 みちのあかりからのアドバイスでした。(←おいっ!)

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