第15話 坂上が大麻密売容疑で逮捕される!

 真里菜の転落死事件から11日、豊島警察署に真里菜と井坂の殺人事件の合同捜査本部が設置されてからも、1週間が経過。

 捜査に進展は見られず、本部が置かれている3階の会議室には、重苦しい空気が漂っていた。


 真里菜の事件については、携帯の着信履歴に記録された12時27分と2時43分の2回の電話で、真里菜は、犯人に呼び出されたものと推測できた。1回目で会う約束をさせ、2回目で時刻と場所を指定した、というところか。

 発信元は、豊島区内の公衆電話としか特定できず、電話会社に調査させても、これ以上の地域を限定することはできなかった。

 真里菜の足どりについては、1時限のフランス語と2時限のキリスト教倫理学は、友人の栗原千佳と一緒に受講していたことが確認された。3時限の民法総則は、千佳が欠席したため確認はとれなかったが、教室で真里菜を見かけたという学生の証言があり、受講していたとみて、ほぼ間違いなかった。


 1回目12時27分の電話が真里菜のスマートフォンにかかってきたとき、真里菜は、千佳とともに一食いちしょく(『第一学生食堂』のことを、学生たちはこのように呼ぶらしい)で昼食を食べていた。スマートフォンのバイブレーションに気づいた真里菜は、「ごめん」といって席を立ち、一食の外に出て応答した。

 数分経って戻ってきた真里菜の表情がこわばっていたので、千佳が、「どうしたの?」と尋ねてみたが、真里菜は、「なんでもないよ」とだけ答えた。

 午後にバイトが入っていた千佳は、3時限の民法総則をパスして、1時10分前、真里菜と一食の前で別れたという。


 2回目2時43分の電話で、真里菜が通話しているのを目撃した者はいなかった。3時限の教室で真里菜を見かけたという学生も、見ていなかった。

 そのあと、真里菜は、3時2分自分のスマートフォンから自宅に電話を入れている。この日の夕方急用ができたので、実家のクリーニング店の店番ができなくなった旨を母親に伝えた。

 予定していた店番を土壇場どたんばでキャンセルするなど、これまで一度もなかったので、母親はよほどの急用だと思い、敢えて内容を聞かなかった。

 ただ夕飯の支度があるので、「夕飯はどうするの?」と尋ねたところ、「それまでに帰る」との返事だった。

 岡本家では、店を夜7時まで開けているので、夕飯は、7時半から8時の間にり始めることになっている。母親は、真里菜の口振りから7時半頃までに帰ってくるのではないかと思ったようだ。


 3時限終了以降の真里菜の目撃情報がふたつ。

 3時15分頃、2号館の購買部の雑誌コーナーで立ち読みしている姿と、4時40分頃、図書館新館1階でパソコンに向かっている姿が目撃されていた。

 母親にかけた電話とふたつの目撃証言から、真里菜は犯人に6時に11号館屋上に呼び出されたのではないかと推測できた。6時まで時間をつぶすのに、真里菜は、自宅に電話をかけたあと、購買部と図書館にいったのではないかと。


 真里菜にかかってきた2回の電話の時間帯から、ひとつの推理が働いた。

 1回目12時27分は、12時10分から1時までの昼休みを狙ったもので、2回目2時43分の電話は、3時限が2時30分に終わるのを待ってかけてきたものと推測された。つまりこの2回の電話は、この大学の授業の時間帯と真里菜の時間割を知っている者の仕業しわざではないかと。

 そうなると、真里菜の親しい友だち、あるいはこの大学の関係者、すなわち学生か、教職員のどちらか。1回目の電話に出た真里菜の様子から、親しい友だちの可能性は低く、真里菜を呼び出した犯人は、城北大学の学生か、教職員ではないかと推理できた。



 他方、井坂宏冶の事件については、真里菜の事件の翌朝、真里菜の死を知った井坂が家を飛び出してから、次の日の深夜、西武池袋線椎名町駅近くの線路内に転落死するまでは、直前に居酒屋店主とコンビニ店員に目撃されただけ。それ以外の目撃情報はなく、40時間の足どりが、まったくつかめていなかった。


 井坂自らが、どこかに隠れていたのか? さもなければ、誰かに監禁されていたのか?

 おそらく井坂は、真里菜の転落死を知ったとき、事故や自殺でなく、殺されたのだと判断したと、捜査本部ではみていた。そうでなければ、突然事故や自殺で恋人が死んだと聞かされたとき、すぐには信じられず、自分の目で確かめようとするはずだ。

 それをせず、姿をくらましたというのは、真里菜が殺されたのだと、確信した可能性が高い。しかも、その犯人に心あたりがあって、捜し出そうとしたのか、捕まえようとしたのか。

 このように考えると、井坂が、自らの意志でどこかに隠れていたという可能性は、かなり低くなる。そうすると、誰かに監禁されていたか、あるいは誰かに隠れているように命じられていたのではないか、という推理が導き出された。


 居酒屋の店主とコンビニの店員の目撃証言から、井坂が転落死する直前、一緒にいたとされる男が、井坂を殺した犯人である可能性が高い。

 ふたりの証言をあわせると、身長165センチくらいの細身で、華奢きゃしゃ身体からだつき。黒っぽいズボンに同じく黒っぽいベンチコートのようなものを着て、帽子を被り、マフラーで顔を隠していたという。ふたりとも、顔を見ていないので、似顔絵をつくることができなかった。


 井坂の体内から睡眠薬が検出されたことから、コンビニ隣の神社で、犯人が井坂に睡眠薬を飲ませ、西武池袋線の高架橋まで連れていき、そこから線路に突き落としたという見方が、有力だった。

 居酒屋店主の、酔っ払った男がもうひとりの男に担がれて歩いていたという証言からも、睡眠薬が効き始め、意識が朦朧もうろうとなっていたのが、酔っ払ったように見えたのだろう。


 そうであるならば、なぜ睡眠薬を飲ませたのかが、に落ちない。高架橋から突き落とすのであれば、睡眠薬などは不要。逆に睡眠薬を飲ますことで歩けなくなり、高架橋まで運ぶのに苦労する。

 もしかすると、犯人は、井坂を別の方法で殺そうとしたのではないかと、推理することもできた。例えば、絞殺こうさつ。井坂が睡眠薬で眠ったあと、首を絞めようとした。深夜人気ひとけのない神社を選んだのも頷ける。


 ところが、想定外のできごとが起こる。コンビニで酒を買って飲み始めた学生数人が、酔った勢いでその神社で騒ぎ出したのだ。人が押し寄せたことで、犯人は絞殺を諦めたのではないか。学生が神社で騒ぎ出したのとときを同じくして、ふたりの男が裏口から立ち去ったというコンビニ店員の証言からも、辻褄つじつまがあう。

 以上のことから、犯人は、神社で井坂に睡眠薬を飲まし、絞殺しようとしたところ、邪魔が入り、やむなく高架橋まで連れていき、突き落としたという推理が導き出された。


 朝日体育大学サッカー部員の証言により、井坂が大麻の売人をしていたことは、疑いの余地がない。殺された動機も、大麻の密売に絡んで殺されたのではないか、という見方が有力だった。

 ところが、井坂に大麻を卸していた卸元おろしもとが、依然として見つからない。池袋界隈で大麻を卸しそうなヤクザを片っ端からあたっても、井坂と繋がりのある者を捜し出すことができなかった。そもそも井坂は、ヤクザが出入りしているような場所では、目撃さえされていない。


 井坂が死亡時にもっていたプリペイド(先払い)式携帯電話の着信記録を調べても、手がかりをつかめなかった。頻繁に連絡をとっていた電話番号がひとつだけあるが、同じプリペイド式であるため、所有者を特定できなかった。

 井坂が売りさばいていた場所は、聞きこみ情報によりほぼ特定できた。ひと月半ぐらい前から、朝日体育大学に姿を現すようになった。どれぐらいさばいたのかは、相手を特定できない以上不明だが、ほぼ毎日4時頃から6時頃にかけて、学生食堂や学生ホールで、井坂を見かけたという証言が多く寄せられた。

 そして、ひと月前からは、江古田芸術大学と茗渓大学でも、姿を見かけるようになったことが確認できた。



 夜9時すぎ、竹内和夫が、聞きこみ捜査の結果を捜査本部に報告したあと、刑事課の部屋をのぞくと、刑事課長の石田鉄夫と田中好雄がまだ席に残っていた。

「ご苦労様です」田中が竹内に声をかけた。

「まだ、いたのか?」

「自分もさっき戻ったばかりですよ。係長は、なにか収穫ありました?」

「いや、歩きくたびれただけだ」竹内が田中の向かいの席につくと、石田が近づいてきた。


「なにか、進展はあったか?」石田が期待をこめて尋ねた。

「いいえ、なんにもありませんよ。大学というところは、どうも敷居しきいが高くて……。思うように聞きこみさせてくれないんで、頭にきますよ」

「仕方ないだろう。憲法で『大学の自治』というものが保障されてるんだから。大学当局は、われわれ警察権力が介入すると、ろくなことがないと思ってるんだろうよ」

「でも、これは、警察権力の介入じゃなくて、殺人事件の捜査ですよ」

「大学にとっては、同じようなものだよ。それじゃあ、依然として犯人らしき者が浮びあがってこないのか?」

「ええ、公衆電話から岡本真里菜を呼び出した時間帯と、11号館屋上が殺人現場であることから、あの大学の関係者に間違いないんですがね」


「岡本真里菜の交友関係からも、なにも出ないのか?」

「まったく出ません。真里菜と同じクラスや法律研究部というサークルの親しい学生にあたりましたが、トラブルはなく、真里菜を殺したいほど憎んでいる者は見あたりません。

 異性関係でも、真里菜が井坂ひと筋にれこんでいることは、周知の事実で、横恋慕よこれんぼを入れる者など、なかったということです」

「そうすると、学生じゃないとすると、教師の方か?」

「そう思って、真里菜が受けてる授業の教師をひとりひとりあたりましたが、これと思える者は、ひとりもいませんでした」

八方塞はっぽうふさがりか?」石田が溜め息を吐いた。


「井坂宏治の方は、どうなってます?」

 竹内が石田に尋ねたが、田中が替わりに答えた。

 連続殺人事件として本庁が仕きる捜査本部が設置されて以来、所轄の刑事である竹内と田中は、それぞれ真里菜と井坂の聞きこみ班に配属されていた。

「こっちも、同じ状況ですよ。井坂が家を飛び出してから、転落死するまでの足どりが、まったくつかめてません。それと、犯人だと思われる黒いベンチコートを着ていたという男も、誰なのか、見当もついてません」

「そっちも、八方塞がりじゃないか?」

「そうなんですよ。井坂は、バイトで忙しかったのか、大学での交友関係が狭く、岡本真里菜を除くと、親しい友人は、ほとんどいないようでした」


「竹さん、この事件ヤマ、もしかすると、同一犯じゃないんじゃないか?」石田は、ふと頭に浮かんだ疑問を竹内にぶつけてみた。

「いいえ、自分は、そうは思いません。同一犯とみて、ほぼ間違いないと思います。真里菜と井坂を別々に追ってるから、犯人が浮んでこないんだと思います。犯人は、きっと真里菜と井坂の両方に関係した者だと、思うのですが……」

「そうか、そうだよなぁ。そういえば、捜査本部の方針は、被害者ガイシャが幼馴染という以外は、あまりこのふたつの事件を関連づけて考えようとしてないような気がする……。明日にでも、室田警視に進言してみよう」



 同じ頃、ひとつ下のフロアにある生活安全課の部屋でも、高山純一と時田洋二が、翌日に行われる坂上和也の事情聴取の準備で夜遅くまで残っていた。

 歌舞伎町警察署から送付された似顔絵から、帝都大学の大麻事件の売人が、井坂でなく、坂上であることを突きとめたが、肝心かんじんの坂上の行方がつかめなかった。すでに逃亡してしまったのではないかと、諦めかけたが、思わぬところに潜伏していた。

 池袋の繁華街をいくら捜してもいないはずで、坂上は重傷を負って入院していた。今日になって時田が、坂上の同棲相手である大西響子から聞き出してようやくわかったのだ。

 時田が病院にいき、坂上が入院しているのを確認し、担当医師から怪我の状態を聞き出した。肋骨が3本と左の鎖骨を骨折しており、全治3ヵ月の重傷。当分は動けないという。事情聴取の許可をとり、個室で行えるよう病院側に手配を頼んだ。


 他方、高山は、歌舞伎町警察署に出向き、大麻取締法違反で逮捕された帝都大学の神崎尚志を、坂上の面通しのため借り受けることを依頼し、その承諾を得たばかりだった。

「それにしても、坂上の野郎が入院してたとは、思いもよりませんでしたね」時田が高山に話しかけた。

「どこを捜してもいないはずだ」

「坂上を担当してる医者の話だと、怪我して担ぎこまれたとき、坂上は階段から落ちたといったらしいんです。医者は、すぐその嘘を見抜き、念のため本署に連絡を入れたというんですよ」


「うちの課で誰が、その連絡を受けたんだ?」

「三係の村岡ですよ。あいつ、担ぎこまれた翌日、事情聴取にいって坂上に会ってたんですよ。こっちにすぐ連絡くれれば、坂上を捜すのにこんなに苦労することはなかったのに……」

「ほんとか、それ?」高山が苛立いらだつようにいった。

「さっき、村岡から事情を聴きました。ほんとのことをいえと、凄んだだけで、あっさり坂上は、ヤクザ風の男と喧嘩してやられたと、ゲロしたそうです」

「やられた相手は、誰だといったんだ?」

「それが、まったく知らない男だといったようで、路上で肩が触れたのどうのと、イチャモンをつけられたようなんです」


「坂上は、被害届を出してるのか?」

「いえ、相手もかなり怪我したはずだから、お互い様なので、被害届は出すつもりはないと、いったようなんです。医者の話だと、あれだけやられれば、とても相手を痛めつけることは無理だろうと、いってますがね」

「それで村岡は、こっちに、なんにもいってこなかったのか?」

「まあ、そのようです。課長には報告したといってますが……。村岡も、まさか坂上が大麻に絡んでるとは、思ってませんから、仕方ないといえば、仕方ないんですが……」

「そうだな。まあ、明日坂上から直接事情を聴けばいいことだからなぁ。明日もあるから、これで引きあげよう!」高山が時田を促し、帰り支度を始めた。



 翌朝、坂上が入院している病院の廊下に、高山と時田、それに歌舞伎町警察の刑事ふたりと大麻事件の神崎尚志、5人が待機していた。

 看護師が高山に目で合図し、高山が頷くと、203号室のドアをノックし、車椅子を押して中に入っていった。

「坂上さん、おはようございます。今から、検査のため病室を移ってもらうことになったの。支度をお願いします」

「病室を移るだって、そんなこと、聞いてないぞ!」不機嫌そうに坂上がいった。

「さっき、先生からの指示でそうなりました。この部屋では、検査ができないので、209号室に移ってもらうことになったの。早く支度してくださらない」

「わかったよ。なにも持っていくものは、ないだろう」

「そのままでけっこうです。歩くのが大変でしょうから、ちゃんと車椅子を用意してきましたよ」


 坂上は、仕方ないなという表情をして、ベッドから起きあがり、床に立とうとしただけで、胸と肩が痛むのか、顔をしかめた。慎重に車椅子に腰を降ろそうとするが、またも痛むのか、今度は「くっう」と、小さなうめき声をあげた。

 どうにか車椅子に座ると、坂上の口から大きな溜め息が漏れた。

 看護師は、坂上を乗せた車椅子を部屋から出し、廊下で待機している高山たちのすぐそばを通り、209号室に向かった。


 坂上が通りすぎたあと、高山は、マスクをしていた神崎に尋ねた。

「どうだ、間違いないか?」

「ええ、間違いありません。僕が買ったのは、あいつです」

 にんまりした高山は、歌舞伎町警察の刑事の前にいき、「朝早くからありがとうございました。お陰様で、坂上の逮捕状が請求できます」といって、時田を促した。

 時田は、直ちにスマートフォンで署に電話を入れた。

 時田の電話が終わるのを待って、高山は、歌舞伎町警察の刑事にもう一度お礼をいい、時田とともに急いで坂上のあとを追った。


 個室の209号室に移された坂上は、高山と時田が部屋に入ると、怪訝けげんな顔つきをした。

「豊島警察署生活安全課の高山だ。こっちは、時田だ」

 高山が、坂上に警察手帳を見せる。時田も、胸ポケットから手帳をとり出した。

「坂上和也だな」

「そうですが……。なにか、用ですか?」坂上は、心臓の鼓動が速まるのを感じたが、心を落ちつかせて返事をした。

「ちょっと聞きたいことがあるんだ。そのままでいいから、時間をくれないか?」といって、勝手に壁に立てかけてあったパイプ椅子をベッドの横で開き、腰を降ろした。時田も同じように座った。


「お前、大学生相手に、大麻を売りさばいてるんだってな!」

「……。そっ、そんなこと、誰がいってるんですか。大麻なんて、見たこともありませんよ」坂上は、必死にをきろうとした。

とぼけるのも、いい加減にしろ! さっきお前から大麻を買った学生が、お前に間違いないっていってるんだ。観念しろ!」高山は、凄みのある声で怒鳴った。

「勘弁してくださいよ。ほんとに大麻なんか、知りませんよ!」

往生際おうじょうぎわの悪い野郎だなぁ。もうすぐお前の逮捕状が出る。時間の無駄だ。あっさり認めたらどうだ。証人がいる以上、いい逃れなんか、できっこないぞ!」

「……」


「坂上よ、お前、ヤクザふうの男と喧嘩して怪我したって、いったそうだが、誰にやられたんだ? どうせ、大麻に絡んだヤクザとのいざこざじゃないのか?」横から時田が、怪我の真相を追及した。

「……違いますよ。これは、単なる喧嘩ですよ。道を歩いてたら、因縁をつけられただけなんですよ。」

「どうも素直じゃないなぁ、お前は。じゃあ、署の方でゆっくり話を聴かせてもらおうか。でも、その身体じゃ動けないなぁ。仕方ないから、警察病院に入ってもらおうか」高山が坂上に印籠いんろうを渡した。


 2時間後、坂上に大麻取締法違反の逮捕状が執行され、身柄を警察病院に移送された。

 買った相手の証言がある以上、いい逃れができないと観念した坂上は、帝都大学で大麻を売りさばいていたことを認めた。しかし大麻の卸元については、池袋の路上で外国人から買ったといいはり、決して陣内のことは、口を割らなかった。

 井坂の事件同様、坂上においても、依然として大麻の出所が不明のままだった。

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