第6話 平和の生活になってきたが・・

けんたが、


「ゆうなちゃん、あれからゆうたくんたちには会っていないね。」


ゆうなが、


「うん。そうだね。平和な生活に戻ってきた〜」


けんたが、


「じゃあ。漫才練習しようか。」


ゆうなが、


「うん。ちょうど原稿完成した!」


けんたが、


「どんな感じ?おーー。すごっ!」


ゆうなが、


「凄いの?2日かけて制作したからね。」


けんたが、


「やっぱり頼りになる!ゆうなちゃんありがとう!」


ゆうなが、


「こちらこそだよ。じゃあ練習しよう〜」


けんたが、


「大会まで期間はまだあるけど、気を引き締めて頑張ろう〜」


ゆうなが、


「うん。頑張ろう!!」


その時、ゆうたたちは・・・


ゆうたが、


「あのさ、原稿どうする?ともやなら作れるよな。」


ともやが、


「作れるけど。レベルが低すぎて・・・・・」


ゆうたが、


「大丈夫!ゆうなちゃんに教えてもらったことがあるからさ。」


ともやが、


「教えてもらえたら作れるよ!教えて」


ゆうたが、


「うん。ゆうなちゃんに紙に書いてもらったからこれを見て制作すればいい。」


ともやが、


「お〜〜〜。すげっ!ゆうなちゃん漫才女子じゃん。」


ゆうたが、


「そうだろ。だから所属して欲しかったんだ。」


ともやが、


「じゃあ、明日遊ぶ約束して、所属してもらうことはどう?」


ゆうたが、


「それはどうかな。ゆうなちゃんは鋭いから。バレちゃうかも・・・」


ともやが、


「いいこと考えているから大丈夫!バレない方法もあるのさ。」


ゆうたが、


「教えて。」


ともやが、


「ゆうたとゆうなちゃんで遊んで、ここに呼んでこれば、けんたも来ないし。」


ゆうたが、


「ともや、もっと早く言ってくれよ。」


ともやが、


「じゃあ、実行するか。明日から」


ゆうたが、


「うん。わかった。手紙書き終わった。」


ともやが、


「見せて」


ゆうたが、


「いいよ。どうぞ〜」


ともやが、


「えっと・・・。『ゆうなちゃんへ おはよう。今日放課後空いていない?空いていたら一緒に遊びたいと思っていてさ。放課後遊べるならゆうなちゃんだけ昼休み体育館の裏に来てね。Y Tより。』いいじゃん。名前も隠しているからバレない。手紙はゆうなちゃんの引き出しの中に入れよう。」


ゆうたが、


「うん。引き出しに入れたらバレないし。昼休み楽しみ〜明日は早めに登校しよ。」


ともやが、


「放課後は、ゆうたからLINEきたら車でお迎えに来るね。車は知られているから違う車も倉庫にあるからその車でお迎えいく。」


ゆうたが、


「うん。わかった。」


次の日、コケごっこ〜コケごっこ〜


ゆうたが、


「ともや起きろ。」


ともやが、


「おは。ゆうた。用意して登校しよ。歩きでいこ。」


ゆうたが、


「準備完了!ともやは用意完了?」


ともやが、


「ゆうた、ご飯食べ終わったし準備完了です。」


ゆうたが、


「父上行ってきます!放課後遊べたら遊ぶし、お迎えよろしく!」


父上が、


「わかった。ともやにLINEしてね。いってらっしゃい。」


二人は元気よく学校に行った。


20分後・・・・・・・


二人は学校に着いた。


ゆうたが、


「俺が引き出しの中に入れてくる。」


ともやが、


「僕はこっそりゆうなちゃんがきていないか靴箱見張っておく。」


ゆうたが、


「見張りよろしくな。」


ゆうたは、走って教室に行った。


ゆうたが、


「初めて教室1番のりできた〜気分さいこっ!」


ゆうたは、ゆうなちゃんの引き出しの中に手紙を入れた。


ゆうたが、


「よし完了!ともやにLINE送ろ〜」


ともやが、


「まだまだゆうなちゃんは来ていないしこれは上手くいった。」


ゆうたが、


「教室に荷物置くて外で遊んでおこうぜ!」


ともやが、


「わかった。」


ゆうたたちは外に遊びに行った。


ゆうたが、


「教室に防犯カメラ設置しといたぜ。これでゆうなちゃんの反応が楽しめるぜ。」


ともやが、


「ナイスアイデア!」


ゆうたが、


「褒めてくれるなんて嬉しい〜」


ゆうたが、


「ちょうどゆうなちゃんが教室に着いたぞ。声も聞こえるから。静かに」


ゆうなちゃんが、


「今日放課後何しようかな〜あれ?引き出しに手紙が入っていた。中身が気になる見て見ようかな。」


ゆうたが、


「興味を持ってくれた。よっしゃー」


ともやが、


「中身でどう判断するのかが大事。」


ゆうなが、


「昼休みちょうど空いていたから。行けばいいのかな。誰が書いたのだろう。教室には誰も来ていないし。」


ゆうたが、


「よかった。教室に荷物をおいていたらバレていた。セーフ。」


ともやが、


「荷物置いていたらバレていたね。」


ゆうなが、


「一人で来てくださいか、行くしかないし先生だったら怒られるから。」


どんどんクラスメイトが教室に入って行った。


ゆうたが、


「そろそろ教室に戻るか。」


ともやが、


「そうだな。戻ろう!」


ゆうなが、


「誰が書いたのだろう。Y Tって誰?」


先生が、


「池上ゆうなさん、いる?」


ゆうなが、


「はい。なんですか?」


先生が、


「今日日直だからお願いしますね」


ゆうなが、


「はい。分かりました。連絡とかはありますか。」


先生が、


「連絡を書いている紙職員室に置いてきてしまったから、ちょっと待ってて。」


ゆうなが、


「連絡書くところだけ空けておきます。」


けんたが、


「ゆうな。おはー」


ゆうなが、


「けんたおはー」


けんたが、


「僕今日からゆうなちゃんのこと「ゆうな」って呼ぶことにした。」


ゆうなが、


「私は「けんた」って呼ぶことにするよ。」


けんたが、


「今日、放課後僕用事があるから漫才練習お願い!」


ゆうなが、


「私放課後忙しいから。」


けんたが、


「用事?気をつけてね。」


ゆうなが、


「うん。わかった。」


その時ゆうたたちは、


ゆうたが、


「けんた鋭いけどバレなかった。」


ともやが、


「よかった。たまにそういう時があるから。」


ゆうたが、


「放課後お迎え頼んだぞ。」


ともやが、


「わかった。頼んどけ。」


~下校の時間になった。~


ゆうなが、


「けんたバイバイ〜また家で会おうね。」


けんたが、


「うん。用事いってくるね。」


ゆうなは走って家に帰った。


ゆうなが、


「ママさん、遊びに行ってきます!」


ママが、


「気をつけてね。暗くなる前に帰ってくるようにね。」


ゆうなが、


「わかった。じゃあ、行ってきます!」


ママが、


「いってらっしゃい〜」


ゆうなが、


「ここの公園で集合って書いてある。待っておこうかな。」


ちょうどゆうたも到着した。


ゆうたが、


「やあ。ゆうなちゃんお久しぶりじゃないか。」


ゆうなが、


「ゆうた何よ。手紙を書いたのはゆうたということ?」


ゆうたが、


「大正解!」


ゆうなが、


「何がしたいの。」


ゆうたが、


「僕たちの事務所に所属しないかということなのさ。」


ゆうなが、


「所属なんてしないよ。あの時「所属なんてしない」ってしつこく言ったじゃん。」


ゆうたが、


「ともや車お迎えに来てほしい。」


と無線で話していた。


ともやが、


「了解!到着した。近くで待機していたから。」


ゆうたが、


「ゆうな。こっちにおいで。」


ゆうなが、


「私帰る。」


と言ってゆうなは走り出した。


ゆうたは、ゆうなを追いかけてやっと捕まえた。


ゆうたが、


「よし。車に乗れ。」


ゆうなが、


「乗りたくない。」


ゆうたが、


「手錠かつけてもいいのか」


ゆうなが、


「嫌・・・。」


ゆうたが、


「はよ乗れ。」


ゆうなが、


「分かったよ泣誰か助けて・・・・。」


ともやが、


「出発するぞ。カーテンは閉めとくぞ。」


ゆうたが、


「カーテンセット完了。」


ともやが、


「父上運転お願いします。」


父上が、


「分かりました。」


ゆうなが、


「どこに行くの?」


ゆうたが、


「僕たちの家に来てもらって今日からそこで過ごしてもらう。」


ゆうなが、


「荷物なんてないよ。」


ゆうたが、


「ちゃんと用意されているから安心してね。ドレスとかもあるからさ」


ゆうなが、


「はあ。」


ゆうたが、


「元気を出せって。」


ゆうなが、


「けんたが絶対悲しむよ。」


ゆうたが、


「ゆうなはいつも違う部屋で授業受けているじゃん。なんで?」


ゆうなが、


「ちょっとした。トラブルがあったの。教室にいるのが辛かったの。」


ゆうたが、


「そうだったんだね。スイーツいっぱいあるから楽しんでね」


ゆうなが、


「うん。」


ゆうたたちの家に到着した。


〜続く〜


🌟次回🌟


ゆうなは、ゆうたたちと一緒に住むことになった。でもゆうたたちにしつこく「所属しろ」と何度も言われる。ゆうなは、けんたのことをずっと考えていた。

その時けんたは、習い事から帰ってきてママとゆうなのことを探しているけど見つからない。ゆうなとけんたは再開できるのか


🎶お楽しみに🎶


✍️第7話執筆中✍️


🍀お知らせ🍀


・会話[スペシャルコーナー]→近日公開予定


・新自己紹介ラップコーナー→近々公開


㊙️非公開㊙️トークコーナー(第7話の初め)


ゆうな:ゆうた夜ご飯は豪華なの?


ゆうた:豪華すぎて笑ってしまうと思う


ゆうな:いつけんたと会えるの?


ゆうた:けんたと会う予定なんてないのさ。


ゆうな:大会エントリーしたのに・・・


ゆうた:大丈夫。予選ではけんたと出ても良いが、次も違う漫才大会があるからそこで僕たちと一緒に出てもらう


ゆうな:今回の大会はけんたと出場できるの?


ゆうた:うん。できるよ。


ゆうな:けんたと暮らすことはできる?


ゆうた:出来ない


ゆうな:けんたに電話してもいい?


ゆうた:いいけど。俺は違う部屋にいるから。用があったら呼んで。


ゆうな:わかった。


ゆうた:じゃあ。バイバイ


ゆうな:けんたやっほー


けんた:ゆうなどこにいるの?探していたんだけど。


ゆうな:ゆうたの家に住むことになった。


けんた:なんでよ。僕と一緒に住むって言ったじゃん。


ゆうな:実は兄弟でさ。双子で。私が知らなかったの。


けんた:知らなかった。そうだからゆうたは必死だったんだ。


ゆうな:大会は一緒に出場できるから安心して。


けんた:わかった。練習はどうする?


ゆうな:ビデオ電話かteamsで練習しよ。


けんた:うん。これからもよろしく。


ゆうな:こちらこそ。じゃあ、夜ご飯食べるから


けんた:ママに言っておくよ。


ゆうな:またお泊まりに行けたらいくね。


けんた:わかった。電話わざわざありがとう!安心した。


ゆうな:また学校で会おうね。


けんた:おやすみ早いけど


ゆうな:おやすみ。また明日ね






















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