第16話 エピローグ

あれから8年....

すっかりリゾートアイランドとなった荻島おきしまには今日も多くの観光客が訪れる。


白いサンゴ砂をしきつめた人工砂浜に広がるラムネ色の海。

バナナボートに水上バイク、スキューバダイビングに、パラセーリングまで海のレジャーなら何でも楽しめるOKISIMA ISLAND。


そしてあの岩のあった場所は、お洒落なヨットハーバーとなっている。


俺は相変わらず荻島ダイビングセンターでタンクの積み下ろしをしていた。


センターまで聞こえてくるヨットハーバーのお洒落な音楽。


その音楽にまじってクラシカルなバイオリンの音が聞こえた....




 【 青いトンネルの向こうには~天に届く音色~ Fin 】

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る