ファンタジーと闇系統台詞集
1,
[独り老いて逝く姿にお主は。
何を想うのだろうか?
桜散る雪溶けの中、夕影に
そっと冷たく、夢を抱いた。姿に瞼を閉じれば知るべき事を知るのだろう 今まで。躊躇ってきた分自由を手に入られる。
心配せずとも名を呼べばまた、何度だって邂逅出来るはずさ ]
2,
[舞い落ちる花びら、見上げた
景色に立ちすくむ 彩りの鶯に 春を迎えた喜びの唄を。
幾つもの季節を重ねては。これからも共に歩んで行こう ]
3,
[あの人は、いつも慈愛の表情を浮かべていた 真っ直ぐに目線を逸らさずに
見つめていては、契りを交わしてくれた。必ずどんな時でも優しく手を取ってくれた けれど、段々 歳を重ねる内に あの人の姿が見えない事が増えた。 ねぇ…いまはどこに…いるの? ]
4,
[霞んだ朧げなゆめのあとの、溺れそうな 空気に吸い寄せられては 近くで何度だって見つめた雫の後に君の哀しそうな表情に気付いてしまったんだ ]
5,
[少年は、こう言った。ボク人間じゃないんだよ あくまで中間的な存在かな だからキミと同じ場所には行けないの。 一生この森に囚われているカラ
僕は何年も前に嘘吐きの狼の姿をした少年として、嫌われているんだよ ]
5,
[揺蕩う蛍の光に、眼を閉じたら、陽だまりの中に居たよ。空蝉の僕らの意味を問い掛けては ふわふわ、空中へ溶けていったけど、このまま2人なら幸せだよね ]
6,
[さようなら、初めて心の底から大切だと思えた人。
いつかの日々の彩りを決して忘れませんから 音もなく聴こえる砂浜の声に乗せて、手紙を入れた瓶を 置いていくね ]
7
[ふむ、これが例のブラックホールに吸い込まれそうな
強い重量、果たして噂の宇宙人でも爆発出来る材料に使えるだろうか?
一旦、研究をして、退治する為の何か新しい武器を作れないか相談しに
研究所に一度例の部質を持っていってみるか ]
8,
[神々の宴、騒がしい人々の声。 どことなく聴こえる 楽器の音。
この世の空気を造るお祭りの始まりでした ]
9,
[お兄さん…って 本当に人なの?真っ白で、綺麗な髪、しかも目がエメラルドグリーンで、絵本の中から出てきた例えるたらまるで神さまみたい 温もりのある、手が暖かい ]
10,
[…どうかなぁ 世の中はね。
案外不思議な事は沢山あるから
お兄さんが神さまであったとしても摩訶不思議な事じゃ無いんだよ、でも褒めてくれてありがとうね、君は本当に、真っ直ぐな優しさのある子だね ]
11,
[五月雨が空に降った。
踏切の近い無人駅にて。
きっと短夜だったから。
今日はいつもより蒸し暑かったんだね ]
12,
[此処は過去と、未来 繋がる 中間地点の駅 必ずどちらかに行けば貴方が望む者に出逢える。それがもし、幻想だったとしても ちゃんと
あの場所にあった事実に変わらないのです ]
13,
[ねんころりよ…ふわぁ… たんぽぽの綿毛が空を飛んでいる。一緒に
宙に向かってぼくも飛べたのなら、どんなに良かったのかな 虚無になって遠目で追いかけたあの夏の日に、叶わない願い事を 思い浮かべる。 ]
14,滑稽な物語
[ここは様々なメリバやバッドエンドが楽しめる遊園地。
その名前の通りに、アトラクションによっては展開の種類が豊富で特に1番人気のお化け屋敷は、全体が暗闇に包まれて。一度入ってしまったら魅力に取り憑かれては、どんなに恐ろしい展開でも無限にリピートしてしまうそうなのです。ただ最初の注意事項さえ守ってれば至って問題は無く。
守らなかった場合には、恐ろしい事態に陥ってしまう。強いて言えば、禁則事項でしょうか。まぁ悔いのない選択肢を選ぶべきって事ですかね。
では滑稽で、ダークな物語をお楽しみ下さいませ ]
声劇用セリフ集 月宮桜 @runa0220
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