一、ねえねえねえ

2023年9月3日の夕方16時頃に一人で『近畿地方のある場所について』を読んでました。

“ねえねえねえねえ、ねえねえねえねえ”って子供のような女性のような声で呼ばれたので出かけていた妻が帰ってきたのかと思って玄関に行ったら誰もいない。

鍵を開けて外も確認しましたが誰もいない。

本に集中してたし気のせいだと思ってまた本を読んでると今度ははっきりと

“ねえねえねえねえ、ねえねえねえねえ”って声がして今度こそ妻が帰ってきたのかなと思ってんですが家の中も外も誰もいない。

近所の子供でもない、そもそも日曜日なので人が動きがあんまりない。

その時はなんとも思わなっかたんですけど、帰ってきた妻に話したら、

“それ結構怖くない?怪談じゃない?”って言われて怖くなってきた。

夜になったらなおさら怖くなってきた。

ばけたん試したいけど怖すぎてできない。

その日は魔除けに赤いパンツはいて、なんか出た時ように枕元にカメラ置いて

寝ましたが、結局何も起こりませんでした。

赤いパンツが効いたかな。

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落語家・柳家権之助のエッセイのようなもの。 柳家権之助 @yanagiyagonnosuke

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