第35話 研究所

KP  中は研究所のようになっている。どこか、あの学園都市地下の研究所を思わ

   せる内装だ。左側は「機械室」、右側は「製作室」、正面は「実験室」


皇  「学園の地下と似ているね」


杉谷 「そういえばあの地下で最初にあった宇宙人もあの魚人だったな……いやな予

   感がする」


皇  「とりあえず調べないと」


杉谷 「そうだね…どこから調べようか」


皇  「まずは機械室から調べよう」


KP  機械室に入れば、見たこともないような機械が並んでいる。また、部屋の中

   央にはは円形に配置されたモニターがある


遠縁 「たくさん機械があるね。見たことない機械も」


杉谷 「ふむ…僕でも見たことがない機械か…そういえばキャンプの時も見たことな

   いような機械があったな…」


皇  「キャンプ場の機械と何か関係があるのかな」


KP  何かします?


皇  部屋に目星を


遠縁 同じく


《皇  CCB<=70 【目星】 (1D100<=70) > 48 > 成功》


《遠縁 CCB<=40 【目星】 (1D100<=40) > 33 > 成功》


KP  では、モニターの様子が見えます。モニターにはどうやら魚人たちの姿が映

   されており、外の映像のようだ。防戦一方だが、アニカの姿も見えることだろ

   う


遠縁 「・・アニカは怪我しないでくれよ」


KP  その他、「Craft」と書かれたモニターには謎の機械や鋳造台などが写ってい

   る。また、「Play」と書かれたモニターには白に照らされた部屋と赤に照らさ

   れた部屋が写っている。それくらいだ。後調べるなら謎の機械くらいだろう


杉谷 謎の機械を調べます


皇  謎の機械に目星をします


KP  どうぞ


遠縁 「なんだろうこれ」


《皇  CCB<=70 【目星】 (1D100<=70) > 13 > スペシャル》


《杉谷 CCB<=70 【目星】(1D100<=70) > 9 > スペシャル》


KP  では特にわからない。この地球外の知識で作られているようだ


杉谷は謎の機械を細かく調べているが首をかしげている。また、皇は機械に触れた後しばらく動かなかったがこういった。


皇  「これで、魚人に信号が送られている…これを止めれば魚人がいなくなるかも

   しれない…!それとこっちは実験室の電源みたい」


遠縁 「・・ねぇ後輩くん」


皇  「どうしたの?」


遠縁 「そろそろ聞かないとダメや思うんだ」


皇  「なにか気になることでもあるの?」


遠縁 「どうしてこの機械がわかったりするの?杉谷講師でもわからなかったのに」


皇  「うーん、なんとなくかな。見たり触ったりするとどういうものかが分かる

   の」


遠縁 「なるほど?」


遠縁 「なんとなくか…なんかあるんだね」


皇  「とりあえず魚人止めないと」


皇  スイッチオフにします


KP  では、止めてしばらく待っていればモニターに映る魚人が減ってくる。まだ

   多いが、防戦一方ではなくなったようだ


遠縁 「これで落ち着けばいいけど あと電源はこれついてるの?」


KP  付いてますね。それでは、ここにはもう調べられそうなものはありませんね


遠縁 「もうなさそうやね」


皇  「じゃぁ次は製作室行こっか」


遠縁 「いきますか」


KP  制作室に入れば、鉄臭い臭いと腐敗臭が鼻を衝く。部屋中が赤く染まってお

   り、部屋の中央には手術台のような機械、そして鋳造台が置かれている。ま

   た、部屋の奥にも何かありそうだ


遠縁 「これ、腐敗臭?」


杉谷 「いったいここで何を作っていたんだ…まぁ、ろくなものではなさそうだ

   が…」


KP  調べるならどうぞ


皇  目星します


遠縁 目星


杉谷 同じく目星で


《皇  CCB<=70 【目星】 (1D100<=70) > 45 > 成功》


《遠縁 CCB<=40 【目星】 (1D100<=40) > 1 > 決定的成功/スペシャル》


《杉谷 CCB<=70 【目星】(1D100<=70) > 26 > 成功》


KP  では、まず鋳造台。見れば、2つの型番があり、それぞれ板と鍵が作れるよう

   だ。どちらも、作るにはそれなりの量のクティアノタイトが必要となるようだ

   また、手術台のような機械は特にわかることはない


杉谷 「材料は…クティアノタイトか。確か武器とかにも使われているやつだったよ

   ね?」


遠縁 「後輩くん、なにかわかるかい?」


彼女は謎の機械に触れた後こう答える


皇  「これ使えば多分戦闘人形のパーツ作れるよ」


遠縁 「けど、作る理由ある?パーツとかは…まぁ、どのみちクティアノタイトない

   しね。作れないよ」


杉谷 「もしかしたら実験室に…」


遠縁 「あと奥も気になるな」


皇  「奥、何があるんだろう」


杉谷 「ふむ…(この腐乱臭だし、それ相当のものがあるのかもしれないかも

   な…戦闘人形……まさか…)」


KP  では、奥へ進みます。奥に進めば、”何か”がいた


KP  それは少女だ。いや、少女の姿をした何か。腕は拉げ、脚はねじ曲がり、一

   部は金属と置き換わっている。それこそ、あなた達の知る戦闘人形たちの”成

   れの果て”であった。正気度喪失1/1d4


《皇  CCB<=66 【SAN値チェック】 (1D100<=66) > 48 > 成功》


《遠縁 CCB<=46 【SAN値チェック】 (1D100<=46) > 59 > 失敗》


《杉谷 CCB<=22 【SAN値チェック】(1D100<=22) > 99 > 致命的失敗》


遠縁 1d4 (1D4) > 4


杉谷 1d4 (1D4) > 1


[ 皇  ] SAN : 66 → 65


[ 遠縁 ] SAN : 46 → 42


[ 杉谷 ] SAN : 22 → 21


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